2016年1月20日(水)
ニュース報道によると、
世間を騒がせているCoCo壱番屋の廃棄カツ不正転売事件で、新たな事実が判明したらしい。
それは、転売に関与した食品会社の倉庫から流通最大手「イオン」の商品が見つかったそうだ。
具体的には、ソーセージなど、3品目のプライベートブランド商品が含まれていたそうだ。
この事件の全貌はまだ分からないが、岐阜県が行ったみのりフーズへの調査では、壱番屋以外の食品108品目が見つかっているそうなので、今後、イオン以外の会社の商品も見つかるかもしれない。
産業廃棄物業者を信用して廃棄処分を依頼しているにもかかわらず、不正に商品を横流しされた食品会社には責任は無いと思うが、事件のニュース報道で会社の名前が出るだけで世間的なイメージが悪くなる可能性もあるだろうから、甚だ迷惑な話だと思う。
気になったので、事件に関係する会社の場所と地図を調べてみた。
事件に関連する会社の場所と地図
産業廃棄物処理業者
ダイコー株式会社/本社
〒492-8223 愛知県稲沢市奥田井之下町28-1
TEL 0587-24-1897
われこマップ http://goo.gl/nr87wL
食品会社
みのりフーズ
〒501-6311 岐阜県羽島市上中町長間2318
TEL 058-397-0323
業種 製麺業,中華めん製造
われこマップ http://goo.gl/xojkHX
廃棄を依頼した会社
CoCo壱番屋
会社名 株式会社壱番屋
代表者 代表取締役社長 浜島 俊哉(はまじま としや)
所在地 〒491-8601 愛知県一宮市三ツ井六丁目12番23号
TEL 0586-76-7545(大代表)
設立 昭和57年7月1日
資本金 15億327万円
従業員数 752名(平成27年5月末)
事業内容
カレー専門店「カレーハウス CoCo壱番屋」の店舗運営及びフランチャイズ展開、その他の飲食事業など
店舗売上高 899億円(平成27年5月期)
(国内 798億円、海外 101億円)
店舗数
国内 1,270店(直営店 : 214店、加盟店 : 1,056店)
海外
155店(アメリカ : 9店(ハワイ・ロサンゼルス)、中国 : 51店、台湾 : 26店、韓国 : 24店、タイ : 25店、香港 : 7店、シンガポール : 5店、インドネシア : 3店、マレーシア : 2店、フィリピン : 3店)
合計 合計 : 1,425店(平成27年12月末現在)

われこマップ http://goo.gl/Gep8X8
イオン
社名 イオン株式会社
設立 1926年(大正15年)9月
本社 〒261-8515 千葉県千葉市美浜区中瀬1-5-1
代表者 取締役兼代表執行役社長 グループCEO 岡田 元也
資本金 2,200億700万円
事業内容 小売、ディベロッパー、金融、サービス、およびそれに関連する事業を営む会社の株式または持分を保有することによる当該会社の事業活動の管理
事業年度 毎年3月1日から翌年2月末日まで
株式の状況 発行可能株式総数:2,400,000,000株
発行済み株式総数(自己株式含む):871,924,572株
上場金融商品取引所 東京証券取引所
主要取引金融機関 株式会社みずほ銀行
農林中央金庫 株式会社三井住友銀行
三井住友信託銀行 監査法人
有限責任監査法人 トーマツ
われこマップ http://goo.gl/UbfQld
同名の会社
ちなみに、「ダイコー」や「みのりフーズ」で検索すると、同名の会社が多数見つかる
ダイコーで検索すると、
東京都港区にある立体駐車場およびエレベータ・カーリフトの設計・制作・保守の会社
大阪市中央区にある各種釣り竿の製造の会社
など。
みのりフーズで検索すると
広島県三原市の食肉卸
愛知県名古屋市アイスクリーム卸
宮城県石巻市の水産物仲卸,鮮魚卸
などなどまだ沢山ある。
これも迷惑な話だと思う。
今回の事件の会社と全く業種が異なればまだ被害は少ないかもしれないが、同じ食品関係の会社なら、事件に全く関係ないのに社名が同じという理由だけで問い合わせが殺到しているのではないかと心配になる。
以上、ワテの個人的な調査ですので、正確な情報は各県や警察などの公式発表を参照下さい。
ちなみに、ワテもココイチでは時々カレーを食べる。
よく言われるように、ココイチのカレーは無個性が特徴だ。
好みのトッピングで自分流にカスタマイズするのがお勧めだと思うが、ワテの場合、庶民派なので、ほぼ毎回トッピング無のポークカレーだ(442円 、一部地域 463円)
さらに、ちなみに、ワテはラッキョウが大好きだ。
カレーにはラッキョウが欲しい。
そういう人は多いだろう。
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