新聞やネットのニュースによると、 旭化成建材による杭工事のデータ偽装問題で、新たに2件の物件名が判明した。
愛知県豊田市 ビジネスホテル・三交(さんこう)イン豊田
三重県いなべ市 神戸製鋼・大安(だいあん)工場
と言う事だ。ニュース報道では、いずれも建物に異常はないらしい。
別の記事で、前者のビジネスホテル・三交(さんこう)イン豊田に関し調べた記事を掲載した。
ここでは、後者について調べてみたい。
三重県いなべ市
私には、聞いた事も無い地名だ。
Wikipediaのデータを引用させて頂くと、
都道府県 三重県
面積 219.83km²
総人口 45,146人
(推計人口、2015年5月1日)
人口密度 205人/km²
いなべ市(いなべし)は、三重県の最北端に位置する市。2003年(平成15年)に平成の大合併により旧員弁郡の員弁町・大安町・北勢町・藤原町が合併により発足。
だ。人口4万5千人なのでそんなに大きな市ではないかな。
市名の由来は、「員弁(いなべ)」の読み方が難しいので平仮名にしたらしい。
ちなみに、三重県には員弁郡というのも存在する。例えば、
三重県員弁郡東員町
という住所などがある。
なので、もし仮に市のほうも漢字表記で、
三重県員弁市
だと、同じ名前の市と郡が存在することになるので、ますますややこしい。
だから、市名を平仮名にしたのはそういう混乱を避ける意味もあったのかもしれないが、詳細は知らない。
でも、私は個人的には、地方自治体の名前を平仮名表記にするのは反対だ。
の中でも議論されているが、伝統的な地名をわざわざ平仮名で書く必然性が分からない。
今まで漢字表記で問題なかったのに、平仮名にして何が良くなるのか?分からない。
こういう平仮名地名は全国に数十カ所くらいあるようだが、例えば、
福島県いわき市 (旧国名は磐城)
茨城県つくば市 (筑波)
沖縄県うるま市 (宇流麻)
などを見ても、漢字のほうが風情が有って日本的でいいのになあと思う。
それに関連して、西東京市みたいな名前も全然風情がないようなあと思う。
田無市、保谷市が合併して西東京市になったのだが、この地名からは武蔵野台地の緑の多い長閑な雰囲気が全く感じられないので残念だ。
神戸製鋼・大安(だいあん)工場の場所と地図
さて、肝心の表題の三重県いなべ市 神戸製鋼・大安(だいあん)工場の
場所、地図は以下の通り。
先ずは広域地図。私自身は行ったことがない土地だ。四日市や桑名から北西に行った辺りかな。
拡大してみた。
巨大な工場と言う感じだ。
ストリートビューも見てみた。
典型的な工場と言う感じだ。
何を作っているのか気になるところだが、
キーワード:神戸製鋼・大安(だいあん)工場
で検索したら、神戸製鋼(コベルコ)のホームページに情報が有ったので引用させて頂く。
大安工場
所在地
〒511-0284 三重県いなべ市大安町梅戸1100番地
Tel 0594-77-0330(代表)/Fax 0594-77-2249工場敷地面積 約260,000平方メートル
工場建屋面積 約55,000平方メートル
生産品目 アルミニウム、マグネシウム合金製鋳鍛造品および機械加工製品
だ。
私は、マグネシュウムというと軽くて丈夫で燃えやすい性質があるくらいしか知らない。
高級な自動車ホイールとか飛行機などに使われているのかな。
今日はここまで。引き続き調査したい。
なお、同じを表示したい人は、このリンクです。パソコンのみ対応です。
起動に数十秒くらい掛かる場合があります。
http://www.wareko.net/maps/search.php?q=神戸製鋼・大安(だいあん)工場
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