政府の発表によると、
北朝鮮が2017年8月29日5時58分頃、一発のミサイルを発射した。
北朝鮮から発射されたミサイルの情報は以下の通り
- 発射されたのは一発のミサイル
- 北朝鮮が事前に発射方向を予告せずにミサイルを発射するのは極めて異例
- 2017年8月29日5時58分ごろ、政府はJアラート(全国瞬時警報システム)を発令
- 2017年8月29日午前6時12分頃、3つに分離
- 三発同時発射の可能性もあるとの専門家のコメントあり
- 襟裳岬の東約1180キロの太平洋上に落下したものと推定
- 韓国軍の合同参謀本部は弾道ミサイルは2700キロ飛行したと伝えた
- 国内の交通機関への影響は無い模様
- 警察庁によると午前6時半現在、被害や落下物などに関する情報は入っていない
- 火星12号の可能性が高い
- 中国新華社通信もNHK報道を引用する形で北朝鮮のミサイルを発射を速報した
- 日本政府はミサイル発射直後から完全に軌道を把握していた(安倍首相談話)
- ミサイルは排他的経済水域(EEZ, Exclusive Economic Zone)の外に落下した
などの情報が報道されている。
ミサイルの着弾場所はどのあたりなのか?
自称、弾道ミサイルの軌道探索の素人のワテが、早速調査してみた。
2017年8月29日5時58分頃に発射された北朝鮮の弾道ミサイルの飛行経路
こんな感じか?
図 2017年8月29日5時58分頃に発射された北朝鮮の弾道ミサイルの軌跡(ワテの推測)
ちなみにこの画面はワテ自作の地図サイト「われこマップ」の画面だ。
襟裳岬の場所と地図
襟裳岬はワテも一度行った事がある思い出の場所だ。
襟裳岬のGoogleマップ
襟裳岬のストリートビュー
こう言う海で、昆布やホタテやウニが採れるのかな。
北海道の海産物は美味いよなあ。
ホタテ丼食いたい。
さて、最近よく聞く用語である「排他的経済水域(EEZ, Exclusive Economic Zone)」をこの際覚えておくと良いだろう。
排他的経済水域(EEZ, Exclusive Economic Zone)とは?
排他的経済水域(EEZ)とは、Wikipediaによると、
国連海洋法条約に基づいて設定される、天然資源及び自然エネルギーに関する「主権的権利」、並びに人工島・施設の設置、環境保護・保全、海洋科学調査に関する「管轄権」がおよぶ水域のことを指す。
引用元 排他的経済水域(EEZ)のWikipedia
全然、分からへんがな。
さらに「主権的権利」の部分を引用すると以下の通り。
主権的権利
国連海洋法条約では、沿岸国は自国の基線 (海)から200海里(370.4km)の範囲内に排他的経済水域を設定することができるとしている。注意:1海里=1,852m
引用元 排他的経済水域(EEZ)のWikipedia
まあ要するに、日本の沿岸線から370Kmくらいまでを排他的経済水域に設定出来るようだ。
結構広いよね。
東京から名古屋までが東海道新幹線で366kmだ(Jordan乗り換え検索サイト情報による)。
さらに排他的経済水域の管轄権について理解しよう。
同じく、排他的経済水域(EEZ)のWikipediaから引用すると以下の通り。
管轄権
また排他的経済水域において、人工島・施設の建設、海域の環境保護・保全の観点から環境を破壊する恐れのある行為、海洋の科学的調査の実施に対して沿岸国は排他的な「許認可権」を有しており、沿岸国へ事前の申請を必要としている。
引用元 排他的経済水域(EEZ)のWikipedia
う~ん、なるほど。
排他的経済水域(EEZ)においては、他の沿岸国の了承なしに勝手に人工島などを作ってはいけないんだな。
排他的経済水域(EEZ)は、皆で話し合って仲良く使いましょうと言う事か。
中国がベトナムと領有権を争っている海域内に人工島を建設したり、石油の掘削を開始しているが、あそこは排他的経済水域(EEZ)なのかな?
確か南シナ海のパラセル(中国名・西沙)諸島だ。
西沙諸島のWikipediaを読むと、中国はパラセル諸島の領有権を主張しているようなので、中国の領土と言う立場なのか?
もし中国がそう言う主張なら、ベトナムと揉めるのも理解出来る。
さて、どうなる事やら。
ワテ自作の各種の地図関連サイト
ワテ自作の地図関連アプリやサイトは以下のものがある。
などである。
リスト末尾のAll Maps StreetView Chrome Extension (AMSV)は、本家Googleマップ画面にワテが勝手にストリートビュー画面を追加して、両者を並べて旧Googleマップ風にタイル表示するという驚きのクロムブラウザー拡張機能だ。
さらにこのAMSV拡張機能は、Yahoo地図、国土地理院地図、マイクロソフトBingマップですら勝手にストリートビュー化出来ると言う驚愕のクロム拡張なのだ。
でも人気が無い。
AMSVは、余りにも革新的過ぎるので、世間の評価がまだ付いて来ない状況だと思っている。
まとめ
まあ、ミサイルがワテの自宅に命中する確率は宝くじに当たるよりも小さいと思う。
でも、日本の本土のどこかに命中する確率はかなり高いだろう。
そう言う場合に頼りになるのが自衛隊だ。
自衛隊の迎撃システムでミサイルを空中で迎撃してくれる事を願っている。
その時にはアメリカも協力してくれるのかな?
でもミサイルは数分で日本に到着する訳だから、アメリカの協力があったとしても、実際に迎撃するのは自衛隊しか無いだろう。
自衛隊の皆さんには頑張って頂きたい。
非武装中立(ひぶそうちゅうりつ)などと言う理想論を言う人達も多いが、ミサイルが飛んでくる状況ではそんな事を言っている場合では無いと思う。
こんなに沢山詰まっていてこの値段なら一つ買っておくと災害時にも安心だ。
北朝鮮のミサイルと全然関係無い話題だけれど、
水虫やいんきんたむしに罹っている人にお勧め記事

猛烈に痒いいんきんたむしから無事に回復したワテの体験談だ。
コメント