過激派組織「イスラム国」がフリージャーナリストの後藤健二さんを殺害したのは、2015年1月30日とみられている。
その事件に関与したとみられているモハメド・エムワジ容疑者が、米軍の無人機によるミサイル攻撃で死亡した可能性が高いそうだ(米陸軍大佐 ウォレン報道官のコメントによると)
モハメド・エムワジ容疑者というと、黒い覆面をした姿が全世界に報道されたので、記憶に残っている人も多いと思う。
使用されたのは、空対地ミサイル「ヘルファイア」らしい。
ヘルファイア Hellfire = 地獄 炎 と言う意味になるのかな?恐ろしい名前だ。
どんなミサイルなのか一般の人は全く見当も付かないと思うのでWikipediaから一部引用させて頂くと以下の通り。
製造者:ロックウェル・インターナショナル(現ボーイング)、ロッキード・マーティン、ノースロップ・グラマン
直径:17.8cm
翼幅:71cm
全長:163cm
重量:45kg
推進方式:固体推進ロケット方式
速度:425m/s
射程:0.5-8km
全長163cmなので大人の女性くらいの大きさだ。
それが 秒速425mなので、時速で言うと1530Km/hだ。
マッハで言うと1.25だ。
拳銃の弾丸の初速が数百メートル/秒 くらいと聞いたことがあるので、弾丸と同じくらいの速さだ。
ちなみに、製造元の一つのLockheed Martin社のサイトに製品紹介が載っている。
さて、ニックネームでジハーディ・ジョン(Jihadi John, Jailer John)と呼ばれるモハメド・エムワジが
米軍の空爆を受けたのはシリア・ラッカと言う場所で、でエムワジ容疑者が建物から出て車両に乗り込んだ際に攻撃されたらしい。
私はシリアと言う国に関しては中東にある国という程度しかしらない。
この際、気になるので調べてみた。
その場所と地図
シリア ラッカ
標高 250m
人口 (2008年) 191,784人
広域地図
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