2016年4月12日(火)の報道によると、
フランク三浦と言う時計が話題になっている。
それは、スイスの高級時計「フランク・ミュラー」のパロディー商品らしい。
当記事では、フランク三浦騒動やランボルギーニに付いて調査した。
では、本題に入ろう。
フランク三浦とはどんな時計か?
「フランク三浦」を商標登録したのは大阪市の会社
設立 2001年3月
所在地 〒543-0024 大阪府大阪市天王寺区舟橋町5-19 舟橋ビル1F
TEL:06-6762-4500 FAX:06-6768-9955
らしい。
ミュラー社は2015年9月に特許庁に対して登録商標の取り消しの申し立てを行い、それが認められて、特許庁は登録を取り消した。
その商標無効とした特許庁の判断を取り消すよう求めた訴訟の判決が4月12日に知的財産高等裁判所であり、鶴岡稔彦裁判長は
「イメージや外見が大きく違う」
「呼称は似ているが、外観で明確に区別できる」
「多くが100万円を超える高級腕時計と、4千~6千円程度の低価格商品の『三浦』を混同するとは到底考えられない」
などとして、「フランク三浦」側の主張を認める判決を言い渡したのだ。
今後どのようになるのかな?
Wikipediaの情報によると、
知的財産高等裁判所は
所在地 東京都千代田区
霞が関一丁目1-4
裁判所合同庁舎17階
にある。
その上位裁判所は、最高裁判所になるらしい。
なので、フランクミュラー社側が控訴する可能性もあるだろう。
注目したい裁判だ。
「フランク三浦」と「フランクミュラー」の比較
アマゾンの商品で比較してみた。
価格は本日現在の価格だ。
フランク三浦腕時計 | フランクミュラー |
5,400円(FM04NK-KWH) | 2,212,131円(6850-MBO-SLV) |
5,060円(FM01OK-CRBK) | 1,980,000円(7880CC-CRO-IRON-BLK) |
う~ん、似ていると言えば似ている。
一方は5000円、もう一方は200万円。
400倍だ。
例えば、下段の二つの時計を比較すると、文字盤の数字の字体が良く似ている。
765の数字なんてコピーしているかの如くそっくりに見える。
まあ、フランクミュラー社が怒るのも無理はない気がする。
今後の行方が気になるところだ。
他の有名な三浦
輸入品で「ミウラ」と言えば、一部の自動車好きな人が連想する他の商品がある。
それは、
Lamborghini (ランボルギーニ) Miura (ミウラ)
だ。
ランボルギーニ・ 三浦
ではない。
今回のフランク三浦騒動で、このランボルギーニ三浦を連想したのはワテだけではないだろう。
で、このランボルギーニミウラのミウラは何?
日本人デザイナー「三浦」さんがデザインしたのか?
日本人大富豪「三浦」さんが特注した三浦さん仕様ランボルギーニなのか?
違うらしい。
正解は、Wikipediaによると、
スペインに伝説の闘牛牧場ミウラと言うのがあり、それにちなんで命名されたようだ。
ミウラ牧場のオーナーの名前がフェデリコ・ミウラ。
ランボルギーニミウラのドアを全開にし、前から見た姿は正に大きく立った角をもつ闘牛のようであるとの事だ。
正面写真は見つからなかったが、ドア全開にするとこんな感じ。
ランボルギーニ ミウラ P400SV イエロー (1/12 ダイキャスト K08622Y)
迫力があるな。
さて、何の話だっけ?
ああ、フランク三浦つながりでランボルギーニ三浦の話題だったんだな。
まあ、どうでもいいわ。
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