Linux VPSは多数の会社があるので迷う人も多い。
Linux VPSの比較
国内にある主要なLinux VPSの提供会社の標準的なプランを比較してみた。
会社名 |
プラン |
初期費用 (税込) |
年払の月額 (税込) |
HDD 容量 |
SSD 容量 |
メモリ |
CPU |
お試し期間 |
ABLENET | VPS プラン V2 |
2,839円 3,066円 |
1,410円 1,522円 |
200GB | 0(SSD60GBプラン有り) | 2.5GB | 3コア | 10日間 |
WebARENA | VPSクラウドSSDタイプ
|
4,000円 4,320円 |
3,600円 3,888円 |
0 | 100GB | 6GB | 6コア | 20日間 |
さくらのVPS | W2G |
2,000円 2,160円 |
1,579円 1,706円 |
0 | 50GB | 2GB | 3コア | 2週間(クレジットカード払い選択時のみ) |
ConoHa | 日本(東京) |
0円 0円 |
1,750円 1,890円 |
0 | 50GB | 2GB | 3コア | 無し |
お名前.com | VPS(KVM)2GB |
0円 0円 |
1,099円 1,187円 |
200GB | 0 | 2GB | 3コア | 15日間 |
GMOクラウドVPS | 2GB プラン |
4,000円 4,320円 |
1,280円 1,382円 |
100GB | 0 | 2GB | 3コア | 15日間 |
表 1 国内の主要Linux VPS提供会社の基本的なプランの比較
まず、幾つかの注意事項。
ここで選んでいる各社のプランは、メモリ2GB前後、CPUコア数3コア前後で1年契約した場合の月額料金が2000円以内(例外もあり)のプランを選択している。
どの会社の場合も、この表より低価格なプランもあるし、高いプランもある。安いものだと1000円以下からある。本当に最低のスペックでLinux VPSを始めたい場合にはそういう選択肢も有り得る。
あるいはConoHaの場合には、通常の月額固定料金以外に、使用時間に応じて課金される従量制のプランも選択可能だ。
今回私が選んだ上記のプランは、Linux VPSを快適に利用する上ではこれくらいのスペックがあるほうが良いだろうというプランだ。
殆どの会社でお試し期間が設けられているので、まずはお試し契約をして使ってみよう。
お試し期間が重要 ー スペックだけで選択すると失敗の元
お試し契約をして二週間前後自分で使って試してみるのが一番良い。
3コア 2GBと書いてあればどこの会社でも同じくらいの速度で動くのかなと勘違いする人も多い。
実際のところ、こんな数字だけではVPSサーバーの性能は全く評価できない。
それにも関わらず、単純にこういう数字で会社やプランを比較してお試し契約もせずにいきなり本契約を結んでしまう人も中にはいるだろう。
それで満足すれば良いのだが、多くの場合期待した性能で無いぞ?という人が多い。
その為にも、必ずお試し期間中に各種の実験をして、
支払う料金に見合った性能であるか
サポートの質は良いか
各種の操作画面は使い易いか
などのチェック項目を入念にチェックしなくてはならない。
さっそくお試し契約をする
さっそく申し込んでみるか!