ServersMan@VPSは安くてプラン変更が簡単

ServersMan@VPS は、「サーバーズマン ブイピーエス」と発音する。

アットマークは発音しない。

運営元のドリーム・トレイン・インターネット(DTI)社の公式サイトの動画で確認したので間違いない。

ワテの場合、ServersMan@VPS 今回初めて名前を聞いた。

と言うのは、ワテの場合にはメインはABLENET社のWindows VPSを利用しているので、Linux VPSに関しては少し疎(うと)い。

で、今回、このServersMan@VPSとはどんな特徴のサービスなのか調査してみたところ、低価格な料金体系で、カスタマーサポートも充実している感じ。

結構お勧めのLinux VPSかも知れない。

 

以下では、ワテの調査結果を紹介したい。

ServersMan@VPSとは?

ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)が提供している仮想専用サーバー(VPS)サービスだ。

特徴としては、幾つかあるが、順番に見て行こう。

ServersMan@VPSの特徴1 VPSなのに安い

ServersMan@VPS料金は以下の通り。

三種類のプランのみの非常にシンプルな体系なので分かり易い。

 EntryStandardPro
事務手数料0円0円0円
月額467円(税抜)934円(税抜)1,886円(税抜)
保証メモリ1GB2GB4GB
ディスク容量50GB100GB200GB

ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)のサイトから引用(2017/4/12現在)

この表を見ても分るように、Entryプランでは月額467円でVPSを運用する事が可能だ。

標準プラン(Standard)でも、月額934円だ。

それでメモリ2GB、HDD100GBだが、このスペックで月額1000円以下のVPSサービスを提供している会社は少ないと思う。一般的にはこのスペックなら2000円前後くらいの価格じゃないかと思う。

ちなみに、従来はこれらのプラン以外に、さらに上位のプランとして「ServersMan@VPS Perfect」があった。

しかし、2017年3月31日をもって「ServersMan@VPS Perfect」を終了している。

このプランは、「高可用性、高セキュリティ、優れたユーザーインターフェース、多彩な拡張性」を特徴とするプランであった。

ServersMan@VPSの特徴2 プラン変更が自由自在

ServersMan@VPSの二番目の特徴としては、

  • アカウントはそのまま、プラン変更可能
  • 上位プランへはデータ引継可能

が挙げられる。

これは画期的だ。

ワテの場合、VPSを初めて契約した当時は、VPS選定の際に重視する項目として月額料金の安さと、サーバーのハードウェア的なスペックの良さのみに注目していた。

勿論、これらの項目は重視する必要があるが、それと同じくらいに重要な点はプラン変更のし易さだ。

何故かと言うと、最初に安めの価格で契約して、一年ほど使ったがスペック不足を感じて来た。具体的にはCPUコア数を増やしたい、あるいは、HDDを増やしたいなど。

その場合に、簡単に上位プランに移行出来る会社と、一旦現在プランを解約して、上位プランを改めて契約する必要がある会社などに分けられる。

後者の場合には、引っ越し作業だけで数日を要する場合がある。

  • OSの再インストール
  • 必要なツールのインストール
  • 各種の設定作業
  • 運営しているウェブサイトのデータを書き込む
  • ウエブサイトを立ち上げる

などだ。

この間、ウエブサイトは停止せざるを得ないし、もし複数のウエブサイトを運営している場合には、それに比例して作業量が増える。

また、この手の引っ越し作業では往々にして、ミスや原因不明の新たなエラーなどが発生して、スムーズに行かない事が多い。

結局、サーバーの引っ越しに一週間以上も掛かるなどの場合もザラにある。

それが、現在のアカウントを引き継いで、上位プランへ現在のデータをそのまま引き継げる訳だから、こんなに便利な事は無い。

また、事務手数料が無料と言うのも嬉しい。

他の会社では、ちょとした作業を依頼しても数千円くらいの費用を取られる会社もある。ワテが以前契約していた会社だと、OSの再インストールは自分では出来ず、会社に依頼する必要があった。その作業で5000円くらい取られた。

ServersMan@VPSの特徴3 root権限で自由にカスタマイズ

VPSの場合には、root権限が与えられるので、自由に何でもする事が可能だ。

まあ、この辺りは他のVPS会社でも同じなので、ServersMan@VPSだけの特徴と言う訳では無が。

自由にカスタマイズ
root権限がもらえるため、お客様ごとの自由な設定ができます。

高い拡張性
必要なときに必要な分だけ、利用状況にあわせて変更することができます。

少ない負担で
価格メリットはもちろんのこと、設備管理・維持の手間を軽減します。

ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)のサイトから引用(2017/4/12現在)

ServersMan@VPSの特徴4 OSテンプレートが多い

初期インストールOSのテンプレートが沢山用意されているので、利用者はいつでも自由にOSを切り替えられる。

そのうちの代表的なものを紹介しよう。

シンプルセット CentOS 7(64bit)
Apache(Web)2.4.6
Perl5.16.3

まあ、これは利用者も多いCentOS7の64ビット版でパールを使う最も標準的なテンプレートと言っても良いだろう。

ブログセット CentOS 7(64bit)
Apache(Web)2.4.6
Perl5.16.3
PHP5.4.16
Maria(DB)5.5.37
WordPress4.0

これは、「ブログセット」と言う名前の通り、PHPとMariaデータベース、そしてWordPressが追加されている。

WordPressはMySQLを使う人が多いが、ServersMan@VPSではMaria DBがセットになっているようだ。

エンジニアセット CentOS 7(64bit)

※ Entryプランをご契約のお客様は、ご選択いただけません。

Apache(Web)2.4.6
Perl5.16.3
vsftpd(FTP)3.0.2
sendmail(SMTP)8.14.7
dovecot(POP/IMAP)2.2.10
BIND(DNS)9.9.4
Webmin下に説明あり
Tomcat7
Java1.7.0
PHP5.4.16
Maria(DB)5.5.37

これは、「エンジニアセット」の名の通り、VPS上にWEBサイトを構築すると同時に、メールサーバー、FTPサーバー、DNSサーバーなどを構築するための機能が全部セットになったテンプレートのようだ。

自分で一つずつインストールして設定を行うのも勉強にはなるが、毎回そんな面倒な事はやってられない。

そう言うエンジニアの人向けに、オールインワンで必要な機能がインストール出来るテンプレートだ。

上記以外のOSテンプレート

Debian7(64bit)/Debian6(64bit/32bit)

Ubuntu14.04 LTS(64bit)/Ubuntu12.04 LTS(64bit)

などがある。

これらのOSに関しても上記のCentOSの場合と同様に各種の追加ソフトがセットになったテンプレートが用意されている。

 

 

Webminで管理可能な機能

WebminとはLinuxやUnixのシステムを管理出来るフリーなツールだ。

Webmin(うぇぶみん)は、LinuxなどのUnixライクなシステムを設定できるウェブブラウザベースのツールである。 ユーザーやディスク使用上限、サービス、設定ファイル等といったOS内部設定の変更を多数行え、ApacheやPHP、MySQLなどといった多くのオープンソースのアプリケーションの変更や制御を行える。
Webminは主にPerlで構築されており、独自のプロセス、そしてウェブサーバとして動作する。 初期設定では10000番のTCPポートで通信する。OpenSSLをインストールし、必要なPerlモジュールを追加すればTLSを使うこともできる。

引用元 WebminのWikipedia

ServersMan@VPSの場合には、CentOS6.3(64bit)でエンジニアセットを選択すると、サーバー管理ツールのWebminを利用出来る。

 

サーバー管理ツールWebminの参考画面

引用元 https://ja.wikipedia.org/wiki/Webmin

 

Webminで管理可能な機能(一部のみ示す)は以下の通り。

一般ユーザの管理プロセスの管理パスワードの変更サーバーの再起動cron の設定システムログの設定
WebApacheの設定、再起動
メールsendmailの設定、再起動
データベースMySQL、PostgreSQL の管理

もちろんこのリストで紹介した機能以外にも多数の機能がある。コンソールベースの作業は上級者には向いているかもしれないが、やはりGUIベースで手軽に管理出来る機能が付いていると作業が大幅に効率化出来る。

そう言う点でも、サーバー管理ツールWebminが使えるServersMan@VPSはお勧めだ。

 

 

バックアップ・リストアおよびマウント(ServersMan@Diskを利用)

サーバーを運用する上で最も重要な作業の一つがデータのバックアップだ。

一般にVPSの場合には、HDDあるいはSSDを一個で契約する場合が多い。

パソコンでCドライブのバックアップを取得するなら、追加で外付けのUSB接続ハードディスクを接続してそれをDドライブとすると、後はバックアップソフトを使ってCドライブからDドライブに定期的にデータをコピーすれば良い。

どころがハードディスクを一台で運用している場合のVPSでは、その方法が使えない。

 

ServersMan@VPSでバックアップを取得するお勧め方法

ServersMan@Diskと言うServersMan@VPSとは別のサービスがある。

このサービスに加入しておけば、VPSのデータのバックアップ・リストアが可能だ。

ServersMan@VPSのバックアップ先・リストア元として、ServersMan@Diskを利用することができます。

コントロールパネル機能を持つMyDTIからの操作で、手動によるフルバックアップ・フルリストアが可能です。

バックアップ・リストアにかかる時間の目安は1GBで約20分~30分となります。

※容量に応じて、バックアップ・リストアにかかる時間は異なります。

※別途「ServersMan@Disk」の月額基本料金200円(税抜)/10GBが必要となります。

ServersMan@Diskの説明 

引用元ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)のサイトから引用(2017/4/12現在)

ServersMan@Diskに加入すると月額200円~の費用が掛かるが、VPSを運用する上ではデータのバックアップは必須と言っても良い。

ServersMan@VPSに加入するなら一緒にServersMan@Diskにも加入するのが良いだろう。

 

運営会社 株式会社ドリーム・トレイン・インターネットについて

VPSに限らず、レンタルサーバーを契約する予定の人は、一体全体どんな会社が運営しているのか気になるだろう。

レンタルサーバー会社を評価・比較する上では、以下の点を注意すると良い。

  • 会社の規模
  • 会社が設立何年目か

など。

株式会社ドリーム・トレイン・インターネットの場合には、 1995年の設立なので今年で24年目 になる。

これくらい長く運営している会社なら安心だ。

会社概要

 

商号株式会社ドリーム・トレイン・インターネット
略称DTI(ディーティーアイ)
設立1995年10月26日
決算日3月31日
資本金4億9千万円
株主フリービット株式会社(100%)
代表者代表取締役社長 田中伸明
所在地〒150-0044 東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー (周辺地図)
事業者区分届出電気通信事業者
事業内容インターネット接続サービス
 インターネットサーバレンタルサービス
 インターネットサーバ環境提供サービス
 インターネット関連サポートサービス
 インターネットに関する企画・開発・コンサルティングサービス
 インターネット関連機器及びソフトウェアの販売
 各種情報提供サービス
取引銀行三菱東京UFJ銀行表参道支店
 三井住友銀行渋谷駅前支店(順不同)

引用元ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)のサイトから引用(2017/4/12現在)

 

また、株式会社ドリーム・トレイン・インターネットの場合には、VPS事業だけでなく、プロバイダー事業、モバイルサービス、クラウドサービスなど幅広く事業を行っている。

 

 

さらに注目すべき点は、問い合わせ先がフリーダイヤルになっている!

と思ったのだが、よく見てみるとServersMan@VPSに関しては電話ではなくてメールでの問い合わせとなっていた(下表)。

問い合わせ先がフリーダイヤルは多いが、VPSはメールのみ

お問い合わせ先一覧

※ お電話をいただく際は電話番号をご確認の上、おかけ間違えのないようにお願いいたします。

入会相談ダイヤル

0120-665-495

ご入会の相談

  

※携帯電話/PHSからもご利用いただけます。

ご入会、お引越しにともなうインターネットご利用のお電話によるお手続き

  

受付時間10:00〜19:00[年中無休]

  

カスタマーサービス

(186)-0120-830-501

ご利用サービスの変更、プラン変更のご相談

  

FAX:03-3476-0521

パスワードが分からない方

  

※携帯電話/PHSの方は

ご利用料金が分からない方

  

(186)-03-5749-8091(有料)

お支払方法の変更をご希望の方

  

受付時間10:00〜17:00 [平日]

解約・退会手続きについて

エンジニアリングサポート

(186)-0120-719-020

インターネット接続ができない方

  

FAX:03-3476-0521

メールの送受信ができない方

  

※携帯電話/PHSの方は

IP電話の設定が分からない方

  

(186)-03-5749-8092(有料)

  

  

受付時間10:00〜19:00 [年中無休]

  

ServersMan@VPS

電話でのお問い合わせは受け付けておりません。お問い合わせフォームよりご連絡ください。

VPSサービスについて

ServersMan SIM LTE

ServersMan SIM LTE は、2015年10月1日よりトーンモバイル株式会社にサービスを移管しました。お問い合わせはこちら。

ServersMan SIM LTEサービスについて

引用元ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)のサイトから引用(2017/4/12現在)

 

当初は、ServersMan@VPSもフリーダイヤル電話のサポートかと思ったのだが、違った。

 

上記の沢山のフリーダイヤルは、運営元のドリーム・トレイン・インターネット(DTI)社では、光ファイバーのプロダイバー事業もやっていて、そちらのお客さんに対しての電話相談の窓口だった。

まあ、各社のVPSを利用しているワテの経験では、電話サポートの必要性はあまり感じない。

と言うのは、VPSに関する技術的な問い合わせでは、電話で口頭で質問して直ぐに回答が得られるような、そんな場面は少ない。

多くの場合、何らかの設定とか、エラーメッセージなどが表示されるとか、そう言うややこしい状況に対してサポートを必要とする。

なので、メールにエラーメッセージをコピペするとか、画面のキャプチャー画像を貼り付けて、詳細な状況を説明する文面を添えて、サポートの人にメールで送るなどの必要性がある。

なので、メールサポートで十分だ。

 

ServersMan@VPSのその他の特徴

 

ServersMan@VPSで、アダルトサイトの運用は不可だ。

ServersMan@VPSプランでアダルトサイトはご利用いただけません。

DTI ではアダルトサイトは認めておりません。

また、アダルトサイトを利用しているお客様を発見した場合は強制解約をおこないますので
あらかじめご了承ください。

引用元ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)のサイトから引用(2017/4/12現在)

 

ウッカリ間違えてアダルト系の画像などを貼ってしまうと、強制解約などの恐れもあるので注意が必要だ。

 

まとめ

株式会社ドリーム・トレイン・インターネットが運営しているServersMan@VPSについて調査した。

 

ワテの印象では、ServersMan@VPSには以下の特徴がある。

料金が安い

月額467円でVPSを運用する事が可能だ(Entryプラン、メモリ1GB、ディスク50GB)。

標準プラン(Standard、メモリ2GB、HDD100GB)でも、月額934円。

同等のサービスを提供している他社の価格と比較しても非常に安いVPSであると思われる。

 

上位プランへのアップグレードが簡単

データをそのまま上位プランに移行出来る。

 
早速申し込んでみるか!

 

 

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