Winserverと言うと、Windows Server OSを連想する人もいると思うが、確かにその名の通りWinserverとはWindows OS専門のレンタルサーバー会社さんだ。
当記事では、Winserverさんの紹介及び、その中でもWindows VPSを紹介したい。
では、本題に入ろう。
WinserverのWindows VPSの特徴
名は体を表すと言う諺(ことわざ)があるが、Winserverさんの場合には正にこれが当てはまる。つまり、Windows Server OSに特化したレンタルサーバー事業をやっているのがWinserverさんだ。
Winserverさんのサービスは以下の通り。
- Windows共用サーバー
- Windows VPS
- Windows仮想デスクトップ
- Windows専用サーバー
つまりまあ全部Windows。
LinuxやUnix系OSの知識が無い人でも安心して使えるのがWinserverさんのレンタルサーバーなのだ。
その中のWindows VPSを見てみよう。
Windows VPSとWindows VPS SSDの二種類のサービスがある
WinserverさんのWindows VPSはストレージがHDDタイプとSSDタイプの二種類がある。
サービス名で言うと、Windows VPSがHDDタイプで、Windows VPS SSDはその名の通りSSDタイプだ。元々はHDDタイプのみで有ったが、その後登場したのがSSDタイプになる。
Winserverさんのサイトでこれら二つのVPSの各種のプランを見る限り、メモリ、CPUコア数、ストレージ容量、価格の観点では、SSDタイプのほうがコストパフォーマンスは良さそうな印象を受ける。
具体的には、以下に示す理由で Windows VPS SSD(SSDタイプ)のほうが Windows VPS(HDDタイプ)よりもお得感がある。
- Windows VPS SSDは初期費用が無料だがWindows VPSは1,650~20,900円掛かる
- メモリ4GB、CPU6コアで比較するとSSD1902-4Gプラン(230GB)は12カ月払い月額3,850円だがHDD19-4Gプラン(500GB)は5,555円。
- Windows VPS SSDは2週間試用可能
と言う事で、もしWinserverさんのVPSを契約するならまずはお試し利用を申請してWindows VPS SSDの中のどれかのプランを2週間試用してみるのが良いだろう。
Windows VPS SSDのプラン一覧
WinserverさんのWindows VPS SSDプランの場合には、以下の6種類ものプランがある。
プラン名 | メモリ | SSD | コア | 初期費用(税込) | 月額契約(税込) |
---|---|---|---|---|---|
SSD1902-1G | 1GB | 70GB | 3コア | 0円 |
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SSD1902-2G | 2GB | 120GB | 4コア | 0円 |
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人気No.1 SSD1902-4G |
4GB | 230GB | 6コア | 0円 |
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SSD1902-8G | 8GB | 450GB | 7コア | 0円 |
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SSD1902-16G | 16GB | 900GB | 9コア | 0円 |
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SSD1902-32GB | 32GB | 1.7TB | 11コア | 0円 |
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表 WinserverさんのWindows VPS SSDの全プラン
初めてWindows VPSを使ってウェブサイトを構築したい人は、月額千円程度の最安プラン(SSD1902-1G)を契約すると良いだろう。それで暫く使ってみてもう少し処理能力が必要だと感じたら、上位プランへグレードアップすれば良い。
六種類ものプランがあり必要に応じて上位プランへグレードアップ出来るので、非常にスケーラビリティが高いレンタルサーバーサービスだ。
最上位プラン(SSD1902-32GB)ならメモリ32GB、CPUコア17個、SSDストレージ1.7TBもの超高性能スペックなので、超大型大規模サイトの運用にも耐えられるだろう。
まとめ
当記事では、Windows Server OSに特化したレンタルサーバーの老舗であるWinserverさんのレンタルサーバー事業の中のWindows VPS SSDサービスに付いて紹介した。
共用サーバー、VPS、仮想デスクトップ、専用サーバーのどのサービスに於いてもWindows Server OSに特化していると言う、他に類を見ないWindows専門サーバー会社と言う強烈な特徴があるのがWInserverさんだ。
世の中にはLinux系のレンタルサーバーが多いが、Linux系OSの場合には未だにコマンドベースの作業が必要になる場合もあるので、Linuxを知らない人には何かトラブルの時には手も足も出ないと言う場合もある。
一方、Windows Server OSの場合には、自宅や会社でWindowsパソコンを使っている人も多いので、レンタルサーバーのOSがWindows Server OSならば何の抵抗も無くスムーズにレンタルサーバーの管理や運営を自分で出来るようになるだろう。
そう言う点でもWindows Server OSを採用しているレンタルサーバーを契約する事は大きなメリットなのだ。
その中でもWindows VPSやWindows VPS SSDは、自分がWindowsのAdministrator管理者として、何の制約も無く自由にOSを使う事が出来るので、フレキシビリティが高い。
かつ、マイクロソフト社のVisual Studioを使ったプログラム開発やウェブサイト開発ツールとも簡単に連携出来るので、マイクロソフト製品で完結した作業効率の高いシステム開発が可能になるのだ。
皆さんにもWinserverさんのWindows VPS SSDプランをお勧めしたい。