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【ワレコの車中泊】2022年4月30日~5月8日 四国・淡路島・中国地方の旅(前半)

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ワレコ

2022年のゴールデンウィークを利用して四国・淡路島・中国地方へ車中泊の旅に出掛けた。

合計九日間の旅で沢山の写真を撮ったので、前半(4.30~5.4)と後半(5.5~5.8)に分けてブログ記事に備忘録としてまとめておく事にした。

当記事はその前半部分(4.30~5.4)である。

これから車中泊にチャレンジしようと思っている皆さんの参考になれば幸いである。

では、本題に入ろう

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  1. 三つある本州四国連絡橋ルートを全走破したい
    1. 搭載する荷物は必要最小限
  2. 2022-04-30(土) スシロー東岡山店、うら湯温泉(広島県尾道市)、ハローズ尾道店
    1. 岡山県浅口市の展望台で一休み
    2. スシロー東岡山店で昼食
    3. うら湯温泉(広島県尾道市)
    4. ハローズ尾道店
  3. 2022-05-01(日) 本州四国尾道今治ルート、大山祇神社(愛媛県今治市)、道後温泉_椿の湯(松山市)、道の駅ふたみ経由、道の駅八幡浜みなっと(八幡浜市)
    1. 大山祇神社(愛媛県今治市)
    2. こまめにガソリンを給油する
    3. 道後温泉 椿の湯(松山市)に入る
    4. 道の駅ふたみ
    5. 道の駅八幡浜みなっと(八幡浜市)
  4. 2022-05-02(月) 足摺岬(高知県土佐清水市)、金剛福寺、中村温泉(四万十市)、道の駅よって西土佐(四万十市)
    1. ワテのハイゼットカーゴの車中泊改造の紹介
    2. 高知県の足摺岬を目指す
    3. 足摺岬(高知県土佐清水市)
    4. 中村温泉(四万十市)で入浴
    5. 道の駅よって西土佐(四万十市)
  5. 2022-05-03(火) 桂浜坂本龍馬( 高知県高知市)、風呂入らず、道の駅にしいや(徳島県三好市)
    1. 早朝走行するメリット
    2. 猫さんに出会う
    3. 桂浜坂本龍馬( 高知県高知市)
    4. はりまや橋を目指す
    5. 土佐打ち包丁を買うか悩む
    6. 高知城を見学
    7. 祖谷のかずら橋を目指す
    8. 風呂入らず、道の駅にしいや(徳島県三好市)で車中泊
  6. 2022-05-04(水) かずら橋(徳島県三好市)、金刀比羅宮(香川県仲多度郡)、手打ちうどんわだち(観音寺市)、吉野湯(高松市)、道の駅源平の里むれ(高松市)
    1. かずら橋(徳島県三好市)
    2. 香川県観音寺市に到着
    3. 手打ちうどんわだち(観音寺市)
    4. 金刀比羅宮(香川県仲多度郡)
    5. スシロー綾川店で昼飯
    6. 吉野湯(高松市)
    7. 道の駅源平の里むれ(高松市)
  7. まとめ

三つある本州四国連絡橋ルートを全走破したい

下地図に示すように、本州四国連絡橋は三つのルートがある。

図 本州四国連絡橋には三つのルートがある

右端 神戸・鳴門ルート(こうべ・なるとルート)通称:明石海峡大橋)

中央 児島・坂出ルート(こじま・さかいでルート、通称:瀬戸大橋)

左端 尾道・今治ルート(おのみち・いまばりルート、通称:瀬戸内しまなみ海道)

引用元 https://ja.wikipedia.org/wiki/本州四国連絡橋

二つくらいでも十分だと思うが何で三つも作る必要が有ったのか分からないが、今回の旅ではこれらの三つのルートを全走破したいと思っている。

ワテの場合は以前に右端の神戸・鳴門ルートを通って淡路島までドライブした事はある。

そこで今回の旅では左端の尾道・今治ルートを通って四国に入る事にした。

搭載する荷物は必要最小限

ワテの場合、車中泊界のミニマリストだ。

車には必要最小限の物しか積んでいない。

具体的には以下の通り。

  • 布団(敷布団、掛布団、羽毛布団、枕)
  • SUAOKI G500ポータブルバッテリー
  • 替え下着、靴下(一日分)
  • スエット上下(夜寝る時のパジャマ)
  • 歯ブラシ、固形石鹸、T字カミソリ
  • 手拭い、バスタオル
  • サンダル
  • 発泡スチロール箱
  • タブレット、スマホ、デジカメ(充電器、替えバッテリー)

このように非常に少ないのだ。

まあ要するに、車、運転免許証、キャッシュカード、クレジットカード、スマホが有ればあとはどうにでもなる。

必要な物があれば現地で買えば良いのだ。

2022-04-30(土) スシロー東岡山店、うら湯温泉(広島県尾道市)、ハローズ尾道店

4/30(土)の早朝、自宅から西に向かって一気に岡山までやって来た。

今年のゴールデンウィークの期間は、4月29日(金)から5月8日(日)までなので、今日は連休の二日目だ。

交通量はまあまあ多い感じだ。安全運転を心掛ける。

ガソリンは前日に満タンに入れている。

岡山県浅口市の展望台で一休み

写真 岡山県浅口市の展望台で一休み

展望台付近には猫さんがいた。

写真 岡山県浅口市の展望台で見付けた三毛猫さん

今日は快晴なのでバイクライダーも多い。

写真 岡山県浅口市の展望台を通過するバイクライダー軍団

スシロー東岡山店で昼食

お昼一時過ぎになったので腹が減って来た。

ここはスシローだ!

写真 スシロー東岡山店で昼食

ワテの場合、くら寿司、かっぱ寿司、はま寿司、スシローなど数ある回転寿司屋の中でもスシロー派だ。

ネタの鮮度が良いし、どの店で食べても同じネタならほぼ同じ味なのだ。

この安定感は素晴らしいしその経営努力は凄いと思う。

一皿100円でマグロの赤身を日本全国どこでも提供できるなんて、並々ならぬ努力の結果だろう。

今日はちょっと豪華に100円皿だけでなく150円皿も取った。

写真 スシローのワテの好物(スシロー東岡山店)

最近はエンガワがスシローのメニューから消えてしまったようだ。残念。

あと、寒ブリも100円で美味いのだが、今日は無かったのでハマチを食べた。

ちなみに、ワテの場合、スシローでは150円を超える皿を取った事が無いw。

うら湯温泉(広島県尾道市)

さて、広島県尾道市までやって来た。午後六時くらいだ。

たまたま見付けた日帰り温泉天然温泉うら湯さんに入る事にした。

写真 日帰り温泉天然温泉うら湯(広島県尾道)

うら湯 | 尾道市美ノ郷町 尾道の奥座敷・養老温泉郷の旅館 浦島
古くから利用されている、養老温泉郷の湯を堪能できる、尾道・養老温泉郷のうら湯のご紹介です。日帰り温泉も可能です。

天然温泉 うら湯
〒722-0215 広島県尾道市美ノ郷町三成2500
TEL:0848-48-0143
<受付時間>
 朝風呂6時~8時半 
 通常10時~23時
入浴料:大人600円 小人300円
朝風呂:400円

写真 日帰り温泉天然温泉うら湯(広島県尾道)

確かシャンプー、リンス、ボディイソープなどは完備していたと思うがワテは持参した固形石鹸で頭を洗った。また固形石鹸を顔に塗ってT字カミソリで髭も剃った。

ああ、スッキリ。

なお、下着は替えずに今日は同じやつを着る。運転しているだけなのでそんなに汗もかかないから、下着なんて数日間同じやつでもワテは全く気にならないのだ。

ハローズ尾道店

さて、風呂に入ったので今日は何か食べて寝るだけだ。

ハローズ尾道店でひれかつ弁当を買う。20%引きだ。

写真 ハローズ尾道店でひれかつ弁当20%引きを買って食べた

ハローズは24時間営業なのだ。

こんな大手スーパーが24時間営業と言うのも凄いな。

明日朝は早朝に出発して本州四国尾道今治ルートを渡って四国に入りたいと思っている。

そこで弁当を食べた後、ハローズさんの駐車場で少しだけ休憩させてもらって早朝に出発した。

2022-05-01(日) 本州四国尾道今治ルート、大山祇神社(愛媛県今治市)、道後温泉_椿の湯(松山市)、道の駅ふたみ経由、道の駅八幡浜みなっと(八幡浜市)

2022年5月1日(日)未明、ハローズ尾道店を出発した。

写真 ハローズ尾道店

尾道から一気に四国の今治まで行くのも詰まらなので、生地島(いくちじま)と言うところにある生地島北インターで途中下車してみた。

生地島の海沿いの道を走って本州四国尾道今治ルートの生地島南インター付近まで来た。

写真 本州四国尾道今治ルートの生地島南インター付近

ここで生地島南インターから再び今治ルートに入る。

本州四国尾道今治ルートは下写真のように幾つかの島を経由して広島県尾道市から愛媛県今治市までを連絡している。

写真 広島県尾道市生地島付近

生地島(いくちじま)の隣の大三島と言うところに大山祇神社(愛媛県今治市)と言うのがあるので寄ってみる事にした。

Wikipediaによると大三島(おおみしま)は、愛媛県今治市に属する芸予諸島の中の1つの有人島との事だ。

大山祇神社(愛媛県今治市)

瀬戸内海の小島にこんな大きな神社がある事を知らなかった。

大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)は各地にある三島神社の総本社が大山祇神社との事だ(Wikipedia)。

写真 大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)がある芸予諸島の大三島(おおみしま)

 

写真 大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)愛媛県今治市大三島町宮浦

写真 大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)の由緒

以下に大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)のWikipediaから一部引用させて頂く。

三島神社や大山祇神社の総本社であり、山の神・海の神・戦いの神として歴代の朝廷や武将から尊崇を集めた。大山積神を祀る代表的な神社ということもあり、山神社の総本社とされることもある。

境内には国の天然記念物「大山祇神社のクスノキ群」がある。また、源氏・平氏をはじめ多くの武将が武具を奉納して武運長久を祈ったため、国宝・重要文化財の指定をうけた日本の甲冑の約4割がこの神社に集まっている。社殿・武具等の文化財として国宝8件、国の重要文化財76件(2014年現在)を有し、これらは紫陽殿と国宝館に収納・一般公開されている。さらに、昭和天皇の「御採集船」として活躍した「葉山丸」と、四国の海に生息する魚介類や全国の鉱石、鉱物を展示した大三島海事博物館(葉山丸記念館)が併設されている。

近代においても、日本の初代総理大臣の伊藤博文、旧帝国海軍連合艦隊司令長官の山本五十六をはじめとして、政治や軍事の第一人者たちの参拝があった。現在でも、海上自衛隊・海上保安庁の幹部などの参拝がある。

引用元 https://ja.wikipedia.org/wiki/大山祇神社

兎に角、大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)は由緒ある神社のようだ。

写真 大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)愛媛県今治市大三島町宮浦

上写真を見ると、出雲大社によく似ているなあ。

大山祇神社公式サイトはこちら↴

【公式】大山祇神社|大三島宮
愛媛県の最北端、瀬戸内海のほぼ中央、大小の島々に囲まれた瀬戸内海国立公園の中心、さらには愛媛県今治市と広島県尾道市を結ぶしまなみ海道の中心、芸予諸島最大の島である大三島の大山祇神社です。御祭神は大山積大神一座。天照大神の兄神に当たらせられま...

大山祇神社は日本神話に登場するオオヤマツミの神を祀っているらしい。

参考サイト https://ja.wikipedia.org/wiki/オオヤマツミ

こう言う歴史的な建造物に日本神話に登場する神の名前が残っている事実を見ると、古事記とか日本書紀の世界は単なる伝承ではなくて歴史上の事実なんだろうなあと言う気がして来た。

写真 樹齢2600年の楠 大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)愛媛県今治市大三島町宮浦

こまめにガソリンを給油する

ワテのハイゼットカーゴは満タンで40リットル入る。燃費は平均17km程度なので計算上は600kmくらい走れる。

今回のような長距離ドライブではどこにガソリンスタンドがあるか分からないので、300km程度走行して燃料メーターが半分を切ったら給油する事にしていた。

愛媛県に入ってガソリンスタンドを発見。時刻はまだ朝の‏‎8時44分だ。

下写真のようにレギュラー174円/リットル なのでかなり高い。

写真 燃料タンクが半分以下になったら必ず給油すると安心

いつもなら高くてもリッター165円程度の店で給油しているので、174円は馬鹿高いがここは妥協して満タン給油した。

もしここで給油せずにもう少し安い店が有れば給油しようなどと考えて運転すると注意力が散漫になり危険だ。174円でも165円でも20リットル給油しても高が200円程度の価格差なので、安全と引き換えに満タンに給油するのだ。

途中でイオンだったかな?大きなスーパーに寄って食料など少し買い込んだ。

瀬戸内海で獲れた新鮮な魚が安いぞ。

写真 愛媛のスーパーの魚売り場の新鮮な魚

 

道後温泉 椿の湯(松山市)に入る

さて、愛媛県にやって来たが特に行く当ては決めていない。

スマホで温泉を検索してみたら道後温泉が見つかった。

道後温泉は名前は聞いた事はある。有名な温泉なのでこの際、日帰り温泉を見付けて入ってみる事にした。

下写真が道後温泉本館だ。現在改装工事中だが、入浴は可能だった。

写真 道後温泉本館(左ブルーの屋根建物)

ただし、待ち時間が一時間くらいとの事だったので、別の温泉に行った。

道後温泉本館から歩いて数分のところにある椿の湯に行ってみた。

写真 道後温泉椿の湯

こちらの椿の湯は待ち時間15~30分くらいとの表示が出ていたので、整理券を貰って待つ事にした。

時刻は2022年5月1日(日)13時41分頃だ。

幸い、10分くらいで入場する事が出来た。

どうやらコロナ対策として、一度に入浴する人数を一定数以下に制限しているようだ。なので広々とした風呂場は人も少なく快適に利用する事が出来た。

風呂上りに道後温泉のアーケード街など散策した。

写真 伊予鉄道 道後温泉駅前にあるアーケード街

色んな土産物屋が有ったが、その中に杉養蜂園と言うお店があり、呼び止められたので立ち寄ってみたら、ゆず蜜その他数種類を試飲させてもらった。

風呂上りなので最高に美味かったが、買わずに去るワテである。

道の駅ふたみ

「道の駅 ふたみ」に到着した。時刻は夕方8時頃だ。

〒799-3207 愛媛県伊予市双海町高岸甲2326

写真 道の駅 ふたみ は海辺にある

道の駅ふたみ - ふたみシーサイド公園
ふたみシーサイド公園

どこで買ったか忘れたがアジフライ弁当を食べる。

写真 2022年5月1日(日)の晩飯はアジフライ弁当

この道の駅 ふたみの駐車場は夜は閉鎖されるようだ。隣接する第二駐車場はゲートなど見当たらなかったので夜間も開いているように見えたが、道路沿いの海辺の駐車場には走り屋みたいなのが集結する可能性がある。夜寝ている時にエンジン音で起こされるのは避けたい。

実際、夕方の時点でもツーリング途中のバイカーだけでなく、地元の走り屋みたいなのも混じっていたので。

と言う事で、もう少し先にある大きめの道の駅八幡浜みなっと(八幡浜市)に行く事にした。

道の駅八幡浜みなっと(八幡浜市)

今日は道の駅八幡浜みなっと(八幡浜市)で車中泊する事にした。

道の駅・みなとオアシス 八幡浜みなっと
道の駅・みなとオアシス 八幡浜みなっとは、地域の素材を活かした産直・物販・飲食施設「アゴラマルシェ」、八幡浜漁港に水揚げされた新鮮な魚を直売する「どーや市場」、情報発信・地域活動の拠点「みなと交流館」などで構成された、八幡浜の新たなシンボル...

2022-05-02(月) 足摺岬(高知県土佐清水市)、金剛福寺、中村温泉(四万十市)、道の駅よって西土佐(四万十市)

日時は2022年5月2日(月)の朝5時39分だ。

道の駅八幡浜みなっとの駐車場は広々としていた。

夜も静かで熟睡する事が出来た。

写真 道の駅八幡浜みなっとの駐車場(2022年5月2日(月)の朝5時39分)

ワテのハイゼットカーゴの車中泊改造の紹介

下写真はワテのハイゼットカーゴの荷室の様子。

荷室にはダイケンスタイロ畳を敷いているので、断熱性も高くて快適だ。

畳の上には敷布団、下掛布団、羽毛布団を敷いている。

布団が荷室面積の七割くらいを占めるが、畳の上で寝られるので自宅の寝室と遜色ないくらいの快適な睡眠をとる事が出来る。

下写真は、ワテ自作の巻き上げ式目隠しシェードを巻き上げた状態。

上写真のようにダイソー100円のアルミシートを使って自作した巻き上げ式目隠しシェードは、簡単に目隠しが出来るのでお勧めだ。

目隠しをプラダンで作る人が多いが、プラダンだと完全に目張り出来るメリットはあるが、そこまで厳密に一点の隙間もなく目張りしなくても外から覗かれる心配はないのでワテの場合は目隠しシェードで十分だ。

朝食は下写真のようにパン、ヨーグルト、メンチカツ、天狗製菓 横綱あられ、ウエルチ葡萄ジュースだ。

写真 道の駅八幡浜みなっとで朝食 2022年5月2日(月)

道の駅八幡浜みなっとは漁港にあり、新鮮な魚が水揚げされているようだ。市場や飲食店もあるのだが、早朝なので開いていない。

高知県の足摺岬を目指す

朝食の後、高知県の足摺岬を目指す。

下写真は途中で立ち寄った漁港。

四万十市まで残り55キロだ。

上写真のように連休を利用して旅をする人は多かった。

自動車、バイク、自転車、徒歩(お遍路さん含む)など色んな手段で旅をしている人がいた。

下写真はジョン万次郎(中浜万次郎)の銅像だ。

ジョン万次郎記念館は有料だったので、スルーした。

足摺岬(高知県土佐清水市)

2022年5月2日(月)のお昼の1時頃に足摺岬(〒787-0315 高知県土佐清水市)に到着した。

足摺岬の付近を散策した。

写真 足摺岬の灯台

 

写真 足摺岬から見た太平洋

足摺岬にある金剛福寺とやらを参拝した。

四国第38番札所 蹉跎山 補陀洛院 金剛福寺と言うのが正式名称らしい。

公式サイトも有る。

蹉跎山 補陀洛院 金剛福寺 – (一社)四国八十八ヶ所霊場会

足摺岬を出発して、高知の少し内陸部の四万十市を目指す。

四万十市へ行く途中に見付けたお遍路さん向けの休憩所&宿泊所だ。

写真 お遍路さん向けの休憩所と宿泊所

今回の四国一周の旅では、このようなお遍路さん向けの休憩所や宿泊所を多数見掛けた。

ちなみにお遍路さんは白い衣装に三角形の菅笠をかぶって木製(金剛杖)の杖を持って歩くのが正統派のようだ。遍路装束と言うらしい。詳しい事は知らない。

でも中には白装束で自転車に乗る人、電動アシスト自転車に乗る人、あるいはバイクに乗るお遍路さんも見掛けた。

と言う訳で、お遍路さんは必ずしも歩いて移動する必要はないようだ。

ネット情報によると、四国八十八箇所を徒歩で1日あたり8~10時間、20~30km歩いて、約45日かかるとの事だ(参考サイト)。

ゴールデンウィークの期間中に回り切るには徒歩では無理なので自動車など使うのだろう。

写真 四万十市方面を目指すバイク軍団

中村温泉(四万十市)で入浴

下写真は四万十川の流れだ。

四万十川の名前は良く聞くが、一体全体どんな川なのか気になっていた。

まあワテの印象としては、四国は一つの島だが、中央部分には山脈(讃岐山脈)もある。

島国日本の本州の縮小版のような地形だ。

讃岐山脈の谷間に沿って大河が流れていてその一つが四万十川だ。

四国の各地方都市(市町村)は川に沿ってクネクネ曲がった国道や県道で縦横に結ばれている。

なので山道を進んで山奥に入っても、暫く走れば隣町や隣村に到達できる。

道の駅よって西土佐(四万十市)

写真 道の駅よって西土佐(四万十市)で晩飯の大阪箱寿司(どこで買ったか忘れた)

時刻は2022年5月2日(月)夜の8時くらい。

弁当を食べたら布団を広げて寝る準備。

寝転んで少しスマホを使って翌日の予定など考えた。

2022-05-03(火) 桂浜坂本龍馬( 高知県高知市)、風呂入らず、道の駅にしいや(徳島県三好市)

2022年5月3日(火)今日も快晴だ。

今日は高知市の桂浜を目指す。坂本龍馬の像があるらしい。

写真 早朝見付けた鯉のぼり

 

写真 桂浜へ行く途中で見付けた無人販売(木工端材)

DIY好きなワテとしては何か買おうかなと思ったのだが、特に欲しい物はなかったので何も買わなかった。

ちなみに今走っているのは横浪黒潮ラインと言う道路らしい。

写真 横浪黒潮ラインを走行中

早朝走行するメリット

ワテの場合、なるべく制限速度を遵守しながらゆっくりと走りたい。

でも、地元民が制限速度プラス10キロとか20キロでビュンビュン飛ばすのが普通だ。

そこでワテは日の出とともに起床して、その三十分後くらいに出発する。この季節の四国の日の出は朝の五時過ぎなので、朝六時前には出発する。

車のヘッドライトを点灯して走行しながら目的地を目指す。

これくらい早朝だと、ほとんど車は走っていない。でも偶に地元民が猛スピードで早朝の道路を飛ばしている事があるので追いつかれたらハザードを出して減速して道を譲る。

朝9時くらいになると、地元民、観光客などの車が増える。そこでなるべく交通量が少ない裏道や山道を走って目的地を目指すようにしている。国道〇〇号と言った広い幹線道路は滅多に走らない。

このように早起きして走行すると、車は少ないし、午前中の時間をたっぷりと確保できるし、観光地へ行っても午前中なら駐車場もそんなには混んでいないなど、メリットだらけなのだ。

猫さんに出会う

どこか忘れたが休憩した駐車場に猫さんがいた。

みんな野良猫さんだと思うが、毛並みも良く栄養状態も良い様だ。

 

桂浜坂本龍馬( 高知県高知市)

2022年5月3日(火)10時31分。もうすぐ桂浜だ。

連休中日なので駐車場が混んでいて、交通整理員さんが大勢いた。

飲酒検問かと思ったわ。

桂浜に到着した。

坂本龍馬の巨大な銅像があった。

坂本龍馬像の前に広がる太平洋を撮影するワテか?

下写真のように露店など出ていて賑やかだった。

2022年5月3日(火)10時56分。

はりまや橋を目指す

さて、坂本龍馬像を見たあと、高知県では特に行く当ては無い。今日の夜は祖谷(いや)のかずら橋で有名な祖谷(徳島県三好市西祖谷山村善徳)で車中泊する予定だが、まだお昼前なので時間は十分ある。

スマホで高知の観光名所を検索したら「はりまや橋」がヒットした。

坊さんが簪(かんざし)を買ったところか。

まあ、有名な「はりまや橋」を見ておくのも良いかなと思ってドラレコに住所を入力して向かう。

高知城の市営駐車場に車を駐車して、高知城を見る前にはりまや橋付近まで歩いて来た。

住所で言うとはりまや橋は高知県高知市はりまや町一丁目だ。

辺りを見渡してもそれらしい橋が見えない。

そこで信号待ちしていた地元のおばさんに「はりまや橋はどこにありますか?」

って聞いたら、

「もうすぐそこにありますよ。」と言いながら方向を指さす。

でもその方向を見ても橋は見えない。

お礼を行って、その方向に百メートルほど歩いてきたら「はりまや橋」を発見。

写真 はりまや橋

よさこい節で有名な土佐の高知のはりまや橋と言えば、山口県岩国市の錦帯橋とか、京都市の桂川に掛かる渡月橋とか、そう言う木造の大きな橋を連想していたのだがそのイメージは崩壊した。

こんなショボい橋だったとはwww

はりまや詐欺だろ!

まあ、取り敢えず記念にはりまや橋を往復して渡った。

ちなみに『苺たると』さんもワテより数日前にはりまや橋を訪問している。

動画 【高知県】高知市周辺観光『高知に来たぜよー!』【軽バン日本一周女子ひとり車中泊旅Vlog】

はりまや橋の近所にあるアーケード街を散策。

大丸デパートが有ったのでそこで弁当を購入。

写真 高知大丸で買ったほたてめし弁当は美味かった

広場で何か賑やかな演奏をやっていて屋台なども多数出ていた。

ベンチに座ってほたてめし弁当を食べる。

はりまや橋で期待を裏切られたので、高知城に戻って見学する事にした。

その途中で寺田寅彦像を発見。

土佐打ち包丁を買うか悩む

高知城の辺りに戻って来たら小さな商店街があり、高知刃物屋さん三軒ほど並んでいた。骨董品屋などもある。

ワテの場合、刃物好きなのと、今使っている安物ステンレス包丁は砥石で研いでも切れ味が悪いので、前々から良い包丁が欲しいなあと思っていた。

安来白鋼、安来青鋼、ダマスカス模様の入った多層鋼など使った土佐打刃物が沢山売られている。

自称刃物専門家のワテの目で見てもデパートで買えば一万円以上くらいはする切れ味の良さそうな包丁が5千円前後で売られている。

ここは一丁買うかなあと10分くらい迷ったのだが、中止。その理由はワテが気に入ったデザインの包丁が無かったので。

具体的には下写真のような典型的な土佐打ちの和包丁が多かった。

ワテの場合、刃先は黒打ちでも磨き仕上げでもどちらでも良いが、持ち手の部分は和包丁スタイルでは無くて下写真のような洋包丁スタイルが好きなのだ。

長さは少し短めの165mmが好きだ。一般的な180mmになると見た目はスマートだが、実際に使うとなると、180mmはワテには長過ぎる。

と言う事で、土佐打ち包丁の購入は中止して高知城を見学する。

高知城を見学

高知城の天守閣まで登ろうかと思ったが、疲れそうなので中止。

高知城は城内を少し散策して切り上げた。

駐車場から車を出して、祖谷のかずら橋を目指す。

祖谷のかずら橋を目指す

祖谷(いや)のかずら橋は徳島県三好市西祖谷山村善徳にある。

祖谷に行く途中に日本一の大杉と言うのが有ったので寄ってみた。

確かに下写真のように巨大な杉が生えていた。

大杉の辺りで見付けた猫さん。これは首輪をしていたので飼い猫のようだ。

夕方5時頃に西祖谷地区に到着した。祖谷のかずら橋も数キロ圏内だ。

風呂入らず、道の駅にしいや(徳島県三好市)で車中泊

かずら橋の見学は明日にして、まずは風呂に入る事にした。

事前に調べていた日帰り温泉が数軒あったのだが、夕方は既に受付時間外で風呂に入れず。残念。

そういう時は晩飯を食って寝る事にした。

とは言って祖谷地区は物凄い山奥なのでお店は殆ど無い。あるのは山の斜面に立つ民家や旅館、ホテルが幾つかだ。いちおう祖谷地区の中心部にはガソリンスタンドや郵便局もあるが。

たまたま見付けた地元の食料品店で米粉入りパンを買った。

あと、何か食べ物を買おうかなと思ったが、サバの味噌煮缶詰など売っていたが、パンには合わないかと思ってやめた。

西祖谷の道の駅に車を停めて車中泊をする。

米粉パンを食べて寝た。

ちなみに西祖谷の道の駅は駐車場は10台くらいしか停められない。かつ、斜面にあるので駐車場自体が傾斜している。なので斜めの姿勢で寝るのが苦手な人は要注意だ。

ワテの場合、少々傾いていても寝られる。

2022-05-04(水) かずら橋(徳島県三好市)、金刀比羅宮(香川県仲多度郡)、手打ちうどんわだち(観音寺市)、吉野湯(高松市)、道の駅源平の里むれ(高松市)

現在2022年5月4日(水)5時34分だ。

今朝も日の出とともに起床した。

前日に買った米粉入りブルーベリー味パンの残りと牛乳で朝食を済ませた。

かずら橋(徳島県三好市)

西祖谷道の駅から三キロほどの距離にある祖谷のかずら橋に向かう。

実は前日の夕方にも一度このかずら橋の辺りを通っていたのだが、祖谷のかずら橋周辺には幾つかの駐車場がある。料金は一回400円が多かった。

今朝はまだ6時過ぎなので駐車場は当然ながら開いていないし、それどころか人っ子一人いない。

適当にその辺りの道路上に駐車して祖谷のかずら橋の辺りを散策した。

写真 祖谷のかずら橋

上写真を見ると、祖谷地区は現代日本にもこんな秘境があるのか!?と言う川口浩探検隊の世界だが、実際はかずら橋のすぐ横までアスファルト道路が整備されていて、上写真の撮影地点はかずら橋から少し離れた頑丈な橋の上から撮影している。

なお、かずら橋の通行は有料で、通行料が掛かる。早朝なので、かずら橋の二箇所の渡り口は鎖が掛けられて通行止めになっていた。

まあ簡単に乗り越える事は可能だが、そもそも高所恐怖症のワテなので、かずら橋を渡りたいと言う気持ちはそんなにはないので、写真を撮るだけにした。

下写真は祖谷地区の民家と、谷の斜面に無理やり作ったような駐車場だ。

鉄骨剥き出しで工事途中かのような無機質さ。

もう少し景観に配慮したデザインにすれば良いと思うのだが。

上写真の撮影場所をストリートビューで見ると以下の通り。

と言う訳で早起きした結果駐車場代400円を浮かす事が出来た。

早朝の祖谷のかずら橋探索は終了して瀬戸内海側の香川県観音寺市を目指す。

観音寺市に向かう山道から撮影した四国の秘境!

良く見ると川口浩探検隊がイカダで川を下っているぞ。

日時は2022年5月4日(水)6時28分だ。

こんな山道を四国交通の路線バスが走っている。ワテとすれ違ったと言う事は、バスはかずら橋方面に行くのかな?

こんな山奥でも路線バスが走っているなら移住しても快適かも知れない。

 

香川県観音寺市に到着

道の駅 ことひき に到着した。

道路標識をを見ると、そこから少し小高い丘を登ると「銭形展望台」と言うのが有るようだ。

そこで徒歩で歩き始めたのだが、案外キツイ坂道だったので数百メートルで断念。駐車場に戻って車にのって銭形展望台を目指す。

時刻は朝9時過ぎだが、連休中日なので人出も多く丘の上にある駐車場は駐車待ちの車列が十数台連なっている。

でもまあ展望台なので長時間滞在する人は少ないので10分くらい待てば駐車できた。

ワテも展望台から観音寺市の景色を眺める。

 

 

 

手打ちうどんわだち(観音寺市)

日時は2022年5月4日(水)9時59分だ。

四国と言えば饂飩(うどん)だ。

今日の朝飯はうどんにする事にした。

道の駅 ことひき の案内の人に聞くと、銭形展望台のすぐ近くにある「手打ちうどん わだち」さんはお勧めとの事だ。

そこでワテはこの「わだち」さんで朝の饂飩を食べる事にした。わだちさんは朝10時からの営業開始との事なので、あと数分で開店だ。

人気のお店のようで既に開店待ちの人がいる。

「わだち」さんの本日の定食は700円で

  • かけうどん
  • いりこ飯・おにぎり・いなり(おひとつお選びください)
  • コノシロの三杯酢
  • 漬けもん

との事だ。

よしこれを食べよう。

四国のうどん店はセルフの店が多いと聞いていたワテは、下写真のおでん鍋やガラスケースの小皿を見て、このお店もセルフのお店かと思った。

注文の仕方が分からんぞ!

そこで店員さんに、

ワテ「これはどうやって注文するんですか?」

店員さん「椅子に座ってもらって普通に注文して貰えば良いですよ。」

何だ、セルフの店では無いのか。

で、本日の定食(いりこ飯)が配膳された。

世界で二番目にうどんに五月蠅いうどん通のワテとしては、初めて食べる本場四国のうどんだ。

ちなみに世界一うどんに五月蠅いのは上沼恵美子さん。

「手打ちうどん わだち」さんのうどんは、少し細目で適度にコシがあり食べ易い食感だ。

スーパーで売っている市販のうどん玉ほどは柔らかく無く、かと言って名古屋の味噌煮込みうどんのようなアゴが痛くなるくらいアホみたいな硬さも無い。

口に入れると丁度良い柔らかさで、噛んだ時には若干の硬さを感じる。これが本来のうどんのコシだろう。

これなら老若男女を問わず誰でも気軽に食べられるうどんだ。

うどん通のワテとしては、沢山食べたかったので中盛あるいは大盛りで頼もうかと思ったが、満腹になると眠くなるので普通盛りにした。

でも、普通盛りでも市販のうどん玉1.5個分くらいの量があったぞ(ワテの感想です)!

次にスープに関しては、見た目が透き通った透明感がある。一目見て天然物の素材で取ったスープで有る事はワテにも分かる。

その味は、ごく普通の関西風のうどん出汁で、関西人のワテが最も好きな味わいだ。透き通った見た目の通り、美味かった。

いりこご飯も美味い。

コノシロの三杯酢と言うのは初めて食べたが、コノシロと言う魚を使った南蛮漬けみたいなやつかな。これも美味かった。

これで700円は安いぞ。

このメニューで大阪あたりで食えば千円以上するだろう。

と言う事で「手打ちうどん わだち」さんのうどんに対するワテの評価は5点満点で4点以上は付けたい。

普通に美味しいのだ。毎日食っても飽きない。

特に大きなマイナス要因は無いのだが、四国でうどんを食べたのは初めてなので、今後訪問するうどん店に期待して「わだち」さんは4点とさせて頂く。

なお、うどんが配膳されるのを待っている間におでんの大根も一串セルフで皿に取って頂いた。

確か120円だったと思う。大根も良く煮込んであり美味かった。

世界で二番目にうどんに五月蠅いワテとしては香川県観音寺市の「手打ちうどん わだち」さんは讃岐饂飩を食べたい人にはお勧め出来る。

金刀比羅宮(香川県仲多度郡)

さて、香川県では讃岐うどんを食べるのが一番の目的だったので、うどんを食べたらもうやる事が無い。

スマホで香川名物を検索したところ、金毘羅山(琴平山 ことひらやま)が有る事が判明した。

そうか、金毘羅山は香川県にあるのか。

と言う事でカーナビに金毘羅山をセットして向かう。

金毘羅山に到着したのが2022年5月4日(水)のお昼12時頃だ。

参道の登り口辺りは駐車場を求める多数の車で渋滞している。

どのパーキングも満車の表示。

さて、どこに駐車しようかなと思っていたら民間の駐車場から一台の車が出たので、その店のおっちゃんがワテに手を振って入庫を促している。

まあどこの駐車場に止めても800円から千円くらいが相場のようだったので、そのおっちゃんの店に入った。

ところが車を停めたとたんに、おっちゃんがよって来て何か言っている。

おっちゃん「ここに停めると車のキーを預からなくてはならないので、お客さんも面倒だから、今から車で少し離れた別の駐車場に案内するから付いてきて欲しい。」

ワテ「どういう事?」

おっちゃん「今から行く駐車場なら広々としていて車のキーもお客さんが持ったままで良いから。」

まあ何となく怪しいが、取り敢えず付いて行った。

ところが、ちょっと離れていると言いながら細い路地を右折左折を十回くらい繰り返してようやく第二駐車場に到着。

ワテ「大将!ちょっとどころか、えらい長い距離走ったで!どないなってまんねん!!どこまで連れて行くんやwww」

こういう時は大阪弁で強く言うのが良い。

おっちゃん「一方通行が多いので遠回りしたが、参道の登り口はすぐそこやから」

まあ確かに、何度も右折左折を繰り返したが、ワテの体感でも最初の駐車場から百メートルも離れていないのは分かっていた。

で、料金は千円だったので800円くらいの相場からはちょっと高いがまあ妥協してここに停めた。

ちなみにその駐車場は土産物屋さんの経営のようで、指定のお店で2000円以上買い物をすると駐車料金1000円は無料になるので考えようによっては割安感は高い。

なお、あとで分ったのだが、金毘羅山の参道付近には多数の駐車場があるが相場は800円から千円くらいだが、数百メートルくらい離れると500円で停められる駐車場も沢山あったし、閑散としていて500円と書いた看板を振って必死に客引きしていた。

なので金刀比羅宮の参道の石段を785段(標高251m)登って本宮まで行く体力があれば、500円の駐車場に停めて数百メートルくらい余分に歩いても全く問題ないだろう。

さて金刀比羅宮の参道の石段を登って本宮に向かう。

金比羅さんの石段が785段も有るとは知らなんだ。

知っていたらワテは金比羅山には来なかっただろうw

まあ来てしまった以上、金比羅さんに参る事にした。

登る手段は785段の石段を徒歩で進むしかないらしい。

白装束を着た四国八十八ヶ所巡礼のお遍路さんも多い。

下写真のように100円の貸し杖もある。

下写真はあと133段で本宮まで行ける最後の石段だ。

お参りする人の行列が出来ているのでワテも行列に加わって少しずつ登って行く。

しかしまあ石段を登るしか手段が無いにもかかわらず、こんな巨大建造物を良く建てたなあと感心する。

金比羅さんから望む琴平町かな?丸亀市内かな?良く分からんw

さて帰路に向かう。

帰りは下りなので早いが、サンダル履きのワテは歩きづらい。

うっかりすると石段を転げ落ちて「銀ちゃん」「ヤス!」になるので要注意だ。

スシロー綾川店で昼飯

昼飯は寿司だ。

 

スシローのホタテ(150円)はワテの好物だ。

吉野湯(高松市)

日時は2022年5月4日(水)17時04分だ。

高松市内の銭湯に入る事にした。

吉野湯(高松市)は地元のごく普通の銭湯だったが、入れ墨の人が数名いた。

まあワテの場合、銭湯で入れ墨の人を見ても何とも思わない。

それは学生時代に通っていた近所の銭湯には常時数名の入れ墨の人が来ていたので慣れているのだ。それに彼らは一般人に危害を加える訳でも無いし、逆に礼儀正しい。

それにワテの場合、実は幾つかの武道の高段者なので、もし何か有れば大抵の相手ならどうにか出来るからだ。

ほんまかいなw

まあでもワテの場合、最近では頭髪は短めに刈り上げていて、天然パーマなのでパンチパーマ風に見える。かつ、額の生え際が少し後退している。その結果、見た目が仁義なき戦いの成田三樹夫さんのような風貌なのだ。

その結果、誰も近づかないw

道の駅源平の里むれ(高松市)

今日の車中泊場所は道の駅源平の里むれ(高松市)に決めた。

道の駅源平の里むれ(高松市)はトイレは勿論ウォシュレットで綺麗で快適だった。

でも夜隣に止まった車がエンジンを切らずにアイドリング状態なのだ。五月蠅いぞ。

道の駅の駐車場で夜間アイドリングはマナー違反だし、場所によっては禁止の看板も出ている。

このまま朝までアイドリングならタダでは済まさないぞ!

あの時、高知で土佐打ち包丁を買っておくべきだったかもしれない。

ワテの場合、超過激だw

隣の車はその後、どこかに走り去った。

ワテの殺気を感じたのかな。

まとめ

ワレコ

2022年ゴールデンウィークの四国一周の旅の前半部分(4.30~5.4)を紹介した。

引き続き後半部分の執筆に取り掛かりたい。

ゴールデンウィークを利用して車中泊の旅をしている人は多かった。

道の駅に行くと、夕方は駐車場が空いていても、夜になるとほぼ満車になる事も多かった。

地元の銭湯に行くと、ワテと同じく車に荷物を満載して明らかに車中泊の旅をしている人も何人か見た。外国人女性がワテと同じ銭湯から出て来たのだが、初心者マークの軽自動車に荷物を満載してどこかに走って行った。引っ越しでもするのかと思うくらい、軽自動車の後部座席に荷物が山積みにされていたのには驚いた。

ワテの場合、車中泊界のミニマリストなのだが、出会った皆さんはアホみたいに荷物を車に積んでいる。まあそれは好き好きだが、そんなに何が必要なのか不思議だ。

車中泊の旅に最低限必要な物は、寝床が確保さえ出来れば良いだろう。

なのでワテの場合は快適な睡眠場所を確保するためにダイケンスタイロ畳を敷いている。

その上に敷布団や羽毛布団を敷いているので自宅と同じ快適さを実現出来ている。

あとはポータブルバッテリーを搭載しているので夜にスマホやタブレットを心置きなく使う事が出来る。

SUAOKI G500

車の中では調理などは一切やらない。

理由は面倒だし、わざわざ狭い車内で調理するメリットを感じないからだ。車は寝る場所と決めているので。

発泡スチロール箱に氷を入れれば冷蔵庫代わりになるので牛乳なども氷を換えればニ~三日くらいなら保管できるし。

今回の四国一周車中泊の旅の前半部分が終わったが、つくづく思うのは日本と言う国は恵まれているなあと再認識した点だ。

  • 道路はかなり山道に入ってもアスファルトで舗装されている。
  • どこに行っても大手スーパー(イオン、マルナカ、ハローズなど)がある。
  • 24時間営業のコンビニも多い。
  • ガソリンスタンドも多い。
  • 道の駅も多い
  • 携帯はどこでも繋がる(ワテは楽天モバイル)
  • トイレはどこに行っても殆ど最新式ウォシュレット完備で綺麗に清掃されている
  • 特に市役所・県庁に行けば綺麗な最新式トイレが借りられる
  • 天然温泉も多く、銭湯なら400円程度で入浴できる
  • 全国どこでもスシローの寿司が千円も有れば満腹食える(これ重要!)

と言う訳で車中泊の旅は気楽で楽しい。

(後編に続く)

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