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【ワレコの生活の知恵】シールを綺麗に剥がす方法【ガムテープペタペタ作戦】

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写真 テープが綺麗に剥がせたので伊万里市大川内山の温泉に来てルンルン気分な人か!?

ワテの場合、時々テープを使う。

何かを固定したい場合など。

でも最近ではこの養生テープを使う事が多い。

理由は、養生テープは粘着力が適度に弱くて、かつ、剥がした時に粘着物質が残らないので綺麗に剥がせるのだ。

でも、何かを固定したい場合には、強力な両面テープを使いたい場合もある。

上手く強固に貼れれば良いのだが、貼り付ける場所を変えたい時には逆に剥がす必要がある。

そう言う場合には、粘着物質が壁とか棚とかに残ってしまう(下写真)。

写真 マグネットシートの裏に貼ってある商品ラベルシールが剥がせない例

ちなみに上写真はこんなマグネットシートだ。

当記事では、自称、粘着テープを綺麗に剥がす世界的達人が、お手軽にもかかわらず物凄く綺麗に粘着テープを跡形も無く除去出来る方法をお知らせしたい。

では、本題に入ろう。

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両面粘着テープで最近のワテの失敗

ワテの場合、先日こう言う製品を買ったのだ。

バックミラー型のドライプレコーダーだ。

車に付いている純正バックミラーよりも一回り大き目のバックミラー形状をしている。

このバックミラーを純正バックミラーに被せるように取り付けると左右の部分がはみ出す。

そのミラーの左端の辺りにカメラが付いていて、前方を撮影できるのだ。

このミラーはマジックミラーになっていて、指でタッチすると液晶ディスプレイが表示されるのだ。

撮影した画像の再生や各種の設定操作などが出来る優れものだ。

一方、後方を撮影するカメラも付属していて、車のボディに取り付けるのだがワテの場合は両面テープで貼ったのだ。

リアカメラは小型軽量なので市販の普通の両面テープで貼ればしっかりとくっ付く。

それで無事に取り付け完了して、早速ドライプレコーダーを使ってみたが前後のカメラで撮影した映像が、SDメモリカード(256GBまで対応、ワテは32GBを買った)に自動でどんどんと録画されて行く。

三分毎に新しいファイルに保存されるので、例えば一時間走行すると

  • 20本のフロント映像MP4ファイル
  • 20本のリア映像MP4ファイル

がSDカードに保管される。三分映像一本のファイルサイズは260MBの大きさになる。

それとは別に、何らかの衝撃を検知した場合、例えば衝突、急ブレーキなどの時にはその前後数分の画像が同じくSDカードに保管されるのだ。

とっても便利。

なお、アマゾンなどのネット通販サイトを見るとこの製品と似た様なミラー取り付けタイプのドラレコは数多くあるのだが、ワテがこれを選んだ理由は以下の通り。

  • 安い(実売価格1万円前後)
  • 前後カメラ共に1920×1080(30フレーム/秒)フルHDで映像と音声が記録できる

さてこんなに便利なドライプレコーダーなのだが、リアカメラを両面テープで貼っていたのだが、剥がれ落ちてしまった。

ベトベト粘着物質が車のボディに残ってしまった

車にパーツを取り付ける場合、粘着テープはお勧めしない。

車内は猛烈に暑くなる。たぶん60度とか70度くらいになると思う。あるいは、ボディの鉄板の上なら80度以上にもなると思う。

そんな過酷な状況では粘着テープの粘着物質は柔らかく溶けてしまい、車の走行中の振動も合わさって、貼り付けていたリアカメラは簡単にはげ落ちてしまうのだ。

そのボディの粘着物質の痕を写真に取り損ねたのだが、兎に角、べと付く。

暑い気温で粘着物質がベトベトになっていて、手で擦ったくらいでは全然剥がれないどころか、粘着物質が手に付着して物凄く不快な感じ。

こうなってしまうと石鹸などで洗っても殆ど落ちない。

アルコールやシンナー、ガソリン、灯油などの溶剤で溶かす人もいるが、そんな危険な物質は身近に無い人も多い。

で、車のボディと手の指先に付いたこのべと付く粘着物質をワテはどのようにして簡単に綺麗に取り除いたのか?

それを説明しよう。

世間一般で紹介されている粘着テープの剥がし方

ワテ秘伝の方法を紹介する前に、世間一般に行われている粘着テープの剥がし方を見てみよう。

ネット検索すると、いろんなやり方が紹介されている。

主なものを見てみよう。

ハンドクリームを手に塗っておいて粘着物質をゴシゴシ擦る

まあ、手にハンドクリームを塗っておけば粘着物質が手に付着し辛いので、そう言う防御をしておいてから手で粘着物質をゴシゴシと擦り取ると言う作戦だ。

まあ、原始的な方法であり、手が痛いし、擦り過ぎて相手の材質を傷つける恐れも多いのでお勧めしない。

粘着物質をアルコール、お酢、洗剤などで溶かす方法

これまた誰でも考えそうな頭の悪いやり方だな。

兎に角、掃除するなら洗剤で擦れば良いと思っている馬鹿が多い。

テープの粘着物質に関して言えば、家庭用の洗剤とかアルコールなどを幾ら振り掛けても、ツルッと驚くように綺麗に剥がれるなんて事は、ワテの経験では一度も無い。

恐らくあなたが同じような事をしても、多分失敗するだろう。

その結果、テープを貼った壁とか家具の板材を傷つけてしまう確率のほうが高いだろう。

市販のシールはがし

コクヨとか3Mなどからシール剥がしクリーナーなどの名称でシール剥がし剤が売られている。

少し調べた限りでは以下のような溶剤が含まれているようだ。

  • 酢酸ブチル
  • ミネラルスピリット
  • シクロヘキサン
  • LPG(液化石油ガス、英: liquefied petroleum gas、LPガス、LPG)
  • イソプロピルアルコール

まあ要するに溶剤で溶かして剥がすのだ。

メーカーが販売している製品なので試してみる価値はある。

でも、今すぐシールを剥がしたい場合に、手元にこんな便利なクリーナーを常備している人は少ないだろう。

アマゾン、楽天市場、ヤフーショッピングで接着はがし液を買おう。

アマゾンで

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消しゴムを使う剥がし方

テープの粘着物質を取り除く場合に、消しゴムで必死に擦る作戦もある。

まあ、手で直接擦ると手が痛いし、手に粘着物質がくっ付くのでそれを避ける為に誰かが編み出した方法だ。

ワテも昔はそんな無駄な努力をやっていた。

まあ、消しゴムを沢山使えば少しずつではあるが粘着物質を取り除く事は可能だ。

でも手が痛いし、効率がわるい。

それと消しゴムで何度も擦ると最終的に相手の素材を傷つけてしまう危険性もある。

大きく傷が付かなくても、表面を何度も擦る事で、表面の光沢が無くなるなどの失敗もあるだろう。

ドライヤーの熱で温める作戦

シールや、テープ、両面テープの粘着物質は熱を加えると溶けるので、ある程度暖めてからそーっと端っこから剥がすと綺麗に剥がれる事もある。

なので、ドライヤーで温める作戦は有効だ。特に冬場の寒い時期などには冷たいテープをそのまま剥がすと途中で破れたり千切れたりして失敗する確率が高いが、事前にドライヤーで温めておくと綺麗に剥がせる事がある。

なのでドライヤーを使う作戦は悪くはない。

でも、完璧に綺麗に剥がせるとは限らない。粘着物質が残る場合も有り得る。

そうなると、消しゴムを使ったり、溶剤や洗剤を振り掛けるなどと言う、素人的な作戦を使いたがる人が多いのだが、それはお勧めしない。

ワテが長年実践している粘着テープの剥がし方-成功率は高い

さていよいよワテが実践しているお勧めかつ簡単にテープを剥がした後の粘着物質を取り除く方法を紹介したい。

使う物はただ一つ、ガムテープだ。

ガムテープを使って粘着物質を取り除く

ガムテープにはいろんな種類があるが、ワテの経験で言うと、紙タイプでは無くて布タイプのガムテープが最もお勧めだ。

理由は、布ガムテープは粘着物質が強力なのと、布なので柔軟性があるから以下の作業がし易いのだ。

特にワテがお勧めするのがこのニチバンの布テープだ。

粘着力が高く、今回のテーマである粘着物質の除去は最適だ(ワテの経験による)。

ただし他社製(3Mスコッチ、積水、日東電工その他)の布ガムテープが適していないと言う訳ではない。あくまでワテの好みがニチバンの布テープなのだ。布テープの定番だから。

作業手順は簡単で、布ガムテープを5cmくらいにカットする。

 

その布ガムテープをシールやテープの粘着物質が残っている場所に強く押し当てて貼り付ける(下写真)。

そして、剥がすのだ。

そうすると、除去したい粘着物質がガムテープの粘着物質にくっ付いて剥がれるのだ(下写真)。

もちろん一回の作業で完全に剥がす事は出来ないので、何度も繰り返す。

そうすると徐々にではあるが、取り除きたい粘着物質の残骸がガムテープにドンドンとくっ付いて面白いように取られて行くのだ(下写真)。

写真 ガムテープ貼り付け・剥がし繰り返し作戦でシールを完璧に除去出来た

ガムテープの粘着が悪くなってきたら、新しいガムテープを10cmほど切って再び同じ作業を行う。

ワテの経験では、数センチ四方に残っているしぶとい粘着物質であっても、布ガムテープを繰り返せば5分も有れば綺麗に除去できる。

かつ、この布ガムテープで粘着物質をおびき寄せる作戦では、相手の粘着物質が全て布ガムテープに吸い取られるので、仕上がった表面は粘着物質が跡形も無く消え去るのだ。

従って作業後に洗剤で拭き取ったりアルコールでクリーニングする必要すらないのだ。

その為に相手の素材(壁、家具、その他)に対して優しいので痛める心配も皆無なのだ。

かつ、作業中には手の指に付着した粘着物質もガムテープが剥ぎ取ってくれるので作業すればするほど、指先が綺麗になるのだ。

プチブルゴムにも有効

このガムテープペタペタ作戦はシールだけでなく、各種の粘つく材料に対して有効だ。

例えば、建築施工用のプチブルゴム系両面テープがある。

【特長】
●粗面接着性、防水シール性に優れ、長期耐久性にも優れている
●夏場でも粘着剤のタレ、汚染性がほとんどない
●冬期でも柔軟性があり、複雑な部位にも良くなじむ
【用途】
●建築施工、板金の仮止めに
●防水シート・内装材の接着に
●サッシまわりの防水、各種防水シールに

引用元 アマゾンの商品説明

この両面テープは確かに良くくっ付くのだが、指先に付くと粘ついてなかなか取れない。

灯油などで洗えば取れるらしいが、そんな危険なことはやりたくないし。

エタノールを付けた布で指先を擦ってみたが、全く取れない。

そこでガムテープペタペタ作戦を試してみたところ、面白いように黒いプチブルゴムがガムテープにひっついて取れて行くのだ!

なお、ガムテープペタペタ作戦の前に石鹸で手を綺麗に洗っておくと良い。

と言うのは、石鹸で洗ったくらいでは手に付着したプチブルゴムは全く取れないが、石鹸で手を洗うと手の表面の脂が取れる。まあ乾燥肌になる感じ。

その状態でガムテープペタペタ作戦をやると、手の脂が無くなっているので、ガムテープの粘着力が落ちないのだ。もし手が脂ぎっていると、ガムテープにその脂が付くので粘着力が落ちてしまうから。

この場合には50cmくらいに切った布ガムテープの粘着面が表向きになるようにボール状に丸めておいて、そのボールをプチブルゴムが付いた両手でおにぎりを握るような感じでぐちゃぐちゃとこねくり回せば効率よく取れる。

こんな風にするとガムテープペタペタ作戦でプチブルゴムが面白いように取れるのだ。

なお、指先の指紋の中に入り込んだプチブルゴムはガムテープでも取りにくい。

その場合には、台所用のスポンジで、表面が荒いやつを使って指先をゴシゴシ擦ると指紋の間に入ったプチブルゴムを除去出来る。

最後に、爪の中に入り込んだプチブルゴムは取り辛い。

その場合は、無理に取ると指先を痛める可能性があるので、そのまま普通通りの生活を続けると良い。

そうすれば数日も経てば自然に取れるだろう。

まとめ

ワレコ

当記事では、自称、粘着テープを綺麗に剥がす世界的達人が、お手軽にもかかわらず物凄く綺麗に粘着テープを跡形も無く除去出来る方法をお知らせした。

そのやり方とは、ガムテープ(特に布ガムテープがお勧め)を使って、壁や家具などに残った粘着物質をペタペタとやって剥ぎ取る作戦だ。

ワテの場合、この方法を10年以上実践しているが、今だかつて失敗した事は無い。

一方、ガムテープを使わずに消しゴムで擦ったり、溶剤、洗剤、アルコールなどを掛けて擦っても綺麗に除去出来たためしが無い。

粘着物質の除去には布ガムテープ

間違い無い。

あるいは、最近では、はがせる両面テープなんてのもあるのか!

まあ、ワテの場合は、こんなハイテクな両面テープを使った事は無いが、最初からこの手の剥がせる両面テープで貼っておけば何度でも繰り返し使えるらしいのでお勧めだ。

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