ネットニュースで気になるものが有った。
東京・台東区のHP、アフリカなど89言語に対応へ
TBS系(JNN) 11月30日(月)13時5分配信
だ。
まあ、これだけならあまり驚かない。
問題は、
東京・台東区のホームページが12月1日から89の言語に翻訳されます。
台東区は、12月1日からホームページをグーグルの自動翻訳機能などを駆使してアフリカやインドなど、89の言語に対応させるということです。中にはマラガシ語、モン語といった聞き慣れない言語も・・・。台東区は、上野や浅草などの観光名所を抱えていて、訪れる外国人観光客に対して幅広く情報発信していきたいとしています。
ホームページが89もの言語で翻訳されるのは、全国で初めてだということです。(30日11:49)
だ。
ここは重要だからそのニュースの全文を引用させて頂いた。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20151130-00000028-jnn-soci
ワテは、何に驚いたのか?
ホームページが89もの言語で翻訳されるのは、全国で初めてだということです。
この部分だ。
嘘言っちゃ行けない!
ワテの
なんて、今年(2015)の5月の開設以来、多国語化対応で作成している。
2015年11月末に開設した、
も当然多国語対応で作成している。
具体的には、こんな感じだ。
日本語表示
多国語表示(イディッシュ語)
だ。
イディッシュ語って何やねん?
ワテも知らん。
そういう時はWikipediaだ。
イディッシュ語はドイツ語の一方言とされ、崩れた高地ドイツ語にヘブライ語やスラブ語の単語を交えた言語である。 高地ドイツ語は標準ドイツ語の母体であるため、イディッシュの単語も八割以上が標準ドイツ語と共通しており、残りはヘブライ語やアラム語、ロマンス諸語、そしてスラブ諸語からの借用語である。
らしい。一つ勉強になった。
さて、上図を良く見て頂きたいのだが、
ワテのサイトの場合、対応している言語は91か国だ。
(日本語含む)
つまり、
「台東区のホームページが89もの言語で翻訳されるのは、全国で初めてだということです。」
と言うのは、完全に間違っている。
まあ、報道では、
「・・・全国で初めてだということです。」
と言う風に、多少曖昧な表現であり、100%断定はしていない。この辺りが報道機関の上手な表現だな。
と言う事は、発表した台東区が勘違いして、
「台東区のホームページが89もの言語で翻訳される機能が付いて、それは全国初めてです。」
と発表したのかな。それで、早速、台東区のWEBサイトを見てみたが、この件に関しての記載は無かった。
まあ、少なくとも、台東区役所のサイトよりも六か月も早くマルチリンガル対応のWEBサイトを開設して、それも91カ国の言語に完全対応したワテのホームページが有るのは事実なのだ。
結論
この件に関して、
台東区役所
〒110-8615 東京都台東区東上野4丁目5番6号 電話:03-5246-1111(代表)
に問い合わせてみるか。
そんな事をするとクレーマーやと思われるかもしれないのでやめておこう。
それに、フリーダイヤルでは無いので電話代掛かるし。
と言う事で、結論としては、
少なくとも
ワテのサイトのほうが、早く多国語対応していて、それも91カ国だ。
気になる台東区の場所と地図
われこマップ (現状、日本語・英語の二か国語対応)
Googleマップ
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