ワテの場合、夏場は素麺を良く食う。
今年も既に6月。
暑い日は素麺が美味い。
ワテの場合、素麺は揖保乃糸の赤帯と決めている。
茹で時間は1分30秒だ。
素麺は茹で時間が命。
長くても2分が限度だ。
3分も4分も茹でると、それは素麺を台無しにしている。
丸で駄目。
さて、今日も素麺を茹でていてIHクッキングヒーターを拭きこぼしてしまった。
そんなワテが良いアイディアを思い付いた。
今日は暇なのでそのアイディアを記事にしてみた。
素麺を茹でると噴きこぼれる
鍋に水を入れて台所のIHクッキングヒーターの前で火力を強にしてお湯を沸かすワテ。
お湯が沸騰するまでに数分掛る。
お湯が沸騰したら、揖保乃糸赤帯を三束投入する。
投入した直後から時間を計測する。
素麺でも蕎麦でもうどんでも、たっぷりのお湯でグツグツ沸騰させながら泳がせるように茹でるのが基本だ。
素麺は、1分30秒ピッタリに茹でるのがワテ流だ。
ところが、沸騰してお湯がこぼれる(下図)。
素麺の場合には、噴きこぼれ防止のための差し水(びっくり水)は絶対にやっては行けない。
素麺の美味しく茹でるには差し水をしては行けないのだ。
とは言っても、うっかりお湯がこぼれてしまう事もある(下図)。
そう言う場合には、こぼれる直前で鍋の位置を少しずらして火力を半減させると良い。
スイッチを手で押して[強]から[中]や[弱]に変更すると言う手もあるが、素早く行うのは難しい。そう言う点でも、鍋の位置を中心からずらせば火力が弱まるのでそっちのほうが手っ取り早い。
しかし、うっかりこぼしてしまう事が多々ある。
AI(人工知能)に鍋を監視させる
そこでだ。
現在、将棋もで囲碁でもAI(人工知能)が世界最高レベルの人間の棋士に勝つ時代だ。
下図のようにテレビカメラなどで鍋の状態を撮影しながら、その映像を人工知能が監視する。
もし噴きこぼれそうになったら、直前で火力を弱める。
そして暫くしたらまた火力を強める。それを繰り返す。
そんな感じで、噴きこぼれる直前で火力を微妙に弱めるが、でも出来る限り高い温度で茹でる。
まさに人間の職人さんが行う微妙な火加減をAIがやってくれるととっても嬉しい。
自動車の自動運転を人工知能にやらせる研究を各自動車メーカーが研究している。
まあ、将来的には技術的には可能だと思うが、万一事故が起こった場合の責任問題がからむので、人間の運転手が居眠りしていても完全にAIが自動運転をするような自動車は、ワテは販売されないのではないかと思っている。
あくまで人間の補助をAIが行う自動運転自動車が現実的だろう。
一方、この記事で紹介したような噴きこぼれの自動検出程度であれば、現時点でも簡単に実現できるだろう。
沸騰すると水蒸気や湯気が沢山出るので、カメラのレンズが曇るとか、あるいは、湯気でお湯の表面が隠れて鮮明な画像が得られないなどの問題がある。
でもまあしかし、その程度の障害があっても、既存の人工知能プログラム程度の知能があれば、少し学習させれば鍋の噴きこぼれくらいなら100%正確に検出できるだろう。
万一噴きこぼしてしまった場合には、別の何らかの安全装置を付けておけば万全だ。
例えばIHのプレート表面に赤外線センサーでも埋め込んで、もし表面にお湯がたまったらそれを検出出来れば、その時点で加熱を停止するなどで対処出来るだろう。
まあ、上図では巨大な監視カメラを掲載しているが、スマホとかのカメラで撮影してスマホの中に組み込んだAIがIHクッキングヒーターを制御する構造でも良いだろう。
あるいはAIの機能はクッキングヒーター側に入れても良いだろう。
まとめ
自称、素麺の茹で時間を1分30秒ピッタリにする事に日本一こだわるワテが、今流行りの人工知能技術を応用して、噴きこぼれ防止IHクッキングヒーターのアイディアを記事にしてみた。
今日は休みで暇なので、まあ、こういう記事も良いかも。
ワテの場合、下らないアイディアでも、画期的なアイディアも、意味不明なアイディアでも幾らでも思い付くが、全く反響が無い。理由は分からない。
兎に角、ワテの場合、何でも気になる性格だ。
今日は、後3つくらい画期的なアイディアを思い付いたので書いてみるかな。
でも、今日は少し疲れたのでまた別の機会にしたい。
素麺を喰う
揖保乃糸中華麺と言うのもある。
この揖保乃糸純正の中華麺で冷やし中華を作ったら美味いだろうなあ。
「冷やし中華はじめました。」
は良く見る広告だが、
「揖保乃糸中華麺で冷やし中華始めました。」
なんて張り紙か幟(のぼり)旗が立っていたら、揖保乃糸好きな人の長蛇の列が出来ると思う。
間違いない。
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