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【ワレコのバイク評論】CB650RとCBR650R新発売

この記事は約13分で読めます。
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さて、ワテは2018年9月にバイクに関する以下の記事を執筆した。

 

その記事の中では、ホンダの現行のネイキッドタイプバイクの製品ラインナップ(下表)に対して、ワテは重大な指摘をしたのだ。

排気量 製品名 写真 ワテの指摘
400cc CB400 SUPER FOUR

スタイルは良い。

値段が高すぎる(1,064,880円税込)。

白系、グレー系のカラーリングを追加して欲しい

650cc 無い   CB750とかCB650辺りの製品を出して欲しい
750cc
1100cc CB1100空冷4気筒 重すぎる(253kg)
1300cc CB1300 SUPER BOL D’OR

重すぎる(274kg)

値段が高すぎる(1,591,920円税込)

表 2018年9月時点でホンダのネイキッド型バイクのラインナップに対するワテのコメント

つまりまあ、ワテは、本田技研工業株式会社さんに対して、400ccと1100や1300ccの間を埋める650ccや750ccのネイキッド車を販売するべきだと言う指摘をしたのだ。

それから約三カ月、本日、本田さんがワテのリクエストに応えてくれたのかどうかは未確認だが、二種類の新型車が発表されたぞ。

CB650R
CBR650R

だ。

いよいよワテのブログも巨大企業を動かすくらいの社会的影響力を持つようになったのか!?

一体全体どんなバイクなのか?

自称、辛口バイクスタイル評論家のワテが、これらのバイクにコメントしてみたい。

では、本田に入ろう。

では無くて、本題に入ろう。

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ワテが認める唯一のネイキッドスタイル

まず、ワテの意見としては、ネイキッドバイクはZ2とかZ400FXみたいなスタイルが最も美しいのだ。

引用元 By Rikita – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=13554880

 

まあ、750RS通称Z2はネイキッドスタイルの完成形だろう。

 

引用元 By Rikita – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=67127890

このZ2の美しさは、バイクデザイン史上の最高傑作だ。

ワテの場合、このZ2のように、燃料タンク、バッテリーカバーが独立しているシンプルなスタイルが好きなのだ。

ネイキッドバイクはこのスタイルに限る。

従ってCB1100F・CB750Fとかのデザインは、駄目とは言わないが余り好きになれない。

By Petkr – 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=11658715

でもCB1100F・CB750Fの場合には、デザイン的に纏まっているので例外的に認めるが。

 

正統派ネイキッドバイクは、燃料タンクとバッテリーカバーが繋がってはいけないのだ。

でもまあ、最近のネイキッドバイクには、Z2みたいなクラシカルなスタイルは無い。

どれも仮面ライダーが乗っているような、意味不明の装飾パーツが多数付いている。

ワテに言わせれば、そんなバイク誰が買う?みたいなのが多いのだが。

でもまあ、バイクメーカーの人が市場調査をして売れると判断してデザインしているのだから、そう言う奇抜なスタイルが今の日本では受け入れられるのかも知れない。

要するにワテが時代に取り残されているという事か!?

さて、本題のCB650RやCBR650Rを見てみよう。

HONDA CB650R

まずはCB650Rから見てみよう。

HONDA CB650R グラファイトブラック

う~ん、・・・

引用元 https://www.honda.co.jp/

自称、辛口バイク評論家のワテとしては、言うまでも無く嫌いなデザインだ。

CB650Rの主要諸元を抜粋した

主要諸元 CB650R
メーカー希望小売価格(消費税込み) 961,200円(消費税抜本体価格 890,000円)
シート高 (mm) 810
車両重量 (kg)  202
エンジン型式・種類 RH03E・水冷 4ストローク DOHC 4バルブ 直列4気筒
最高出力 (kW[PS]/rpm)  70 [95]/12,000
最大トルク (N・m[kgf・m]/rpm)  64[6.5]/8,500

表 CB650Rの主要諸元を抜粋した(引用元 https://www.honda.co.jp/)

まあ、シート高が810mmもあるのでワテの足は片足立ちになるかな。出来ればCB400 SUPER FOURの755mmくらいにして欲しいのだが(CB650Rワテ仕様か)。

車両重量202kgなので乾燥重量なら180kgくらいか。

まあ、400ccクラスの重量なので、この点は評価できるなあ。

取り回しも楽なので実用性は高い。

真横から見るCB650R

引用元 https://www.honda.co.jp/

例えば上写真で、フロントフォークの後ろにある銀色の菱形のパーツは何なの?

そんなところに意味不明な装飾をする必然性があるのかな?

全く分からない。

HONDA CB650R キャンディークロモスフィアレッド

引用元 https://www.honda.co.jp/

まあ、色の選択肢が多い事に越した事は無いので、赤やシルバーがラインナップに有る点は評価したい。

HONDA CB650R マットベータシルバーメタリック

引用元 https://www.honda.co.jp/

今まで見た色の中では、このシルバーがいいな。でもワテは買わない。

次は、CBR650Rを見てみる。

HONDA CBR650R

CBRって名前が付いているのでレーサータイプだ。

HONDA CBR650R グランプリレッド

メーカー希望小売価格(消費税込み)

1,069,200円(消費税抜本体価格 990,000円)

高い。

引用元 https://www.honda.co.jp/

CBR650Rの主要諸元を抜粋した

主要諸元 CBR650R グランプリレッド
メーカー希望小売価格 1,069,200円(消費税抜き本体価格 990,000円)
シート高 (mm) 810
車両重量 (kg)  207
エンジン型式・種類 RH03E・水冷 4ストローク DOHC 4バルブ 直列4気筒
最高出力 (kW[PS]/rpm)  70 [95]/12,000
最大トルク (N・m[kgf・m]/rpm) 64[6.5]/8,500

表 CBR650Rの主要諸元を抜粋した(引用元 https://www.honda.co.jp/)

まあ、この表を見る限り、最初に紹介したCB650Rとほぼ同じスペックだ。

違うのは、重量が5kg重い。

フルカウルの分だけ重いのだろう。

CBR650Rに関するワテの意見

まあ、元々レーサーにはあまり興味は無いので、購入候補には入らない。

ワテが買う買わないと言うのは別にして、単にバイクのデザインに付いてワテの意見を言うなら、全体的に良く纏まったデザインだと思う。

これならCBRを名乗っても良いだろう。ワテも許可する。なんのこっちゃ。

でも、ヘッドライトの目付きが悪いなあ。

丸い可愛い一眼か、二眼(二灯)がワテ好みなのだが。

最近のバイクのヘッドライトは斜めに吊り上がった細長い目付きが多くて、まるで昆虫の顔みたいに見えるのがワテは嫌いだ。

それとも、今どきの流行りなのかな?

良く分からん。

HONDA CBR650R マットバリスティックブラックメタリック

メーカー希望小売価格(消費税込み)

1,036,800円(消費税抜本体価格 960,000円)

引用元 https://www.honda.co.jp/

テールの部分がもう少し後ろに長くても良いと思うのだが。

上のスタイルだと、リアボックスを載せる事は出来るのかな?

こんなやつ。

まあ、でもワテの場合、CBR650Rを買う事は無いので、これ以上調査するのはやめておく。

650CCクラスは昔から超不人気

CB650RやCBR650Rを見てみたが、まあ、あまり売れないだろうなあ。

普通二輪免許(昔の中型自動二輪免許)だと400cc以下しか乗れない。

でも400cc越えを乗れる大型二輪免許を持っている人なら650ccなんて中途半端な排気量は普通は敬遠するし。

まあ設計している人もそんな事は分った上で650ccバイクをデザインしていると思うのだが。

でもなあ、660ccの排気量が有れば重量800キロ前後の軽自動車の車体を軽々と動かせる訳なので、650ccでバイクの車体が200キロなら物凄く高性能なバイクを作る事は可能なのだ。

この際、バイクで650ccなんて言うマイナーなイメージしかない排気量はやめて、660ccにすればいいと思う。

660ccなら軽自動のパワーを連想するので、ネガティブなイメージでは無くてポジティブな印象を受ける人が多いだろう。あるいは666ccにして、CBR666モデルを作るとか。オーメンか。

で、660ccエンジンにターボを付けて、CBR660ターボRSなんて名前を付ければ速そうだし。スズキアルトのパクリか。

まあ、ホンダのターボバイクなんてのは、走るシーラカンスと言ってもいいくらい、見た事が無いが。

CX650Turboは一度だけ見た事があるなあ。でもワテの好みはGPz750Turboだな。

HONDA CB400

以下は、ワテが購入検討中のバイクだ。

HONDA CB400 SUPER FOUR アトモスフィアブルーメタリック

メーカー希望小売価格(消費税込み)

911,520円 (消費税抜本体価格 844,000円)

400ccのバイクが90万か。高い。

引用元 https://www.honda.co.jp/

カラーリングは、ワテの場合は、赤色系よりもグレー、黒、ブルー、白系が好きだ。

なので、上のカラーはワテ好みではある。

でも、もしCB400買うならボルドールがいいなあ。

HONDA CB400 SUPER BOL D’OR キャンディークロモスフィアレッド

メーカー希望小売価格(消費税込み)

1,064,880円 (消費税抜本体価格 986,000円)

スーパーボルドールなら、カウルが付いているので長距離ツーリングでも風圧を受けにくいので運転が楽だ。

引用元 https://www.honda.co.jp/

このCB400 スーパーボルドールに関しては、燃料タンクとバッテリーケースが繋がっているので、ワテが認めるネイキッドスタイルでは無いのだが、スーパーボルドールの場合は、これでデザイン的に纏まっているので、まあ、例外的にこのスタイルでもワテは認めるのだ。何様や!

ワテ様だ。

HONDA CB400 SUPER BOL D’OR ダークネスブラックメタリック

メーカー希望小売価格(消費税込み)

1,021,680円 (消費税抜本体価格 946,000円)

本当はシルバーが良いのだが、現行のラインナップには無いようだ。

なので、もし買うならこの黒色かなあ。

引用元 https://www.honda.co.jp/

CB400 主要諸元

    CB400 SUPER FOUR CB400 SUPER BOL D’OR
車名・型式   ホンダ・2BL-NC42  
全長(mm)   2,080  
全幅(mm)   745  
全高(mm)   1,080 1,160
軸距(mm)   1,410  
最低地上高(mm)★   130  
シート高(mm)★   755  
車両重量(kg)   201 206
乗車定員(人)   2  
燃料消費率*1 国土交通省届出値: 31.0(60)〈2名乗車時〉  
(km/L) 定地燃費値*2    
  (km/h)    
  WMTCモード値★ 21.2(クラス3-2)〈1名乗車時〉  
  (クラス)*3    
最小回転半径(m)   2.6  
エンジン型式   NC42E  
エンジン種類   水冷4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒  
総排気量(cm³)   399  
内径×行程(mm)   55.0×42.0  
圧縮比★   11.3  
最高出力(kW[PS]/rpm)   41[56]/11,000  
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm)   39[4.0]/9,500  
燃料供給装置形式   電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉  
始動方式★   セルフ式  
点火装置形式★   フルトランジスタ式バッテリー点火  
潤滑方式★   圧送飛沫併用式  
燃料タンク容量(L)   18  
クラッチ形式★   湿式多板コイルスプリング式  
変速機形式   常時噛合式6段リターン  
変速比 1速 3.307  
  2速 2.294  
  3速 1.75  
  4速 1.421  
  5速 1.24  
  6速 1.13  
減速比(1次★/2次)   2.171/2.933  
キャスター角(度)★   25゜ 5′  
トレール量(mm)★   90  
タイヤ 120/60ZR17M/C(55W)  
  160/60ZR17M/C(69W)  
ブレーキ形式 油圧式ダブルディスク  
  油圧式ディスク  
懸架方式 テレスコピック式  
  スイングアーム式  
フレーム形式   ダブルクレードル  

*1.燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります。    

*2.定地燃費値は、車速一定で走行した実測にもとづいた燃料消費率です。    

*3.WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます。    

引用元 https://www.honda.co.jp/

まとめ

自称、辛口バイク評論家のワテであるが、今回本田から650ccの新型車が二種類発売された点は大いに歓迎したい。

年々縮小する一方のバイク市場であるが、実用性と言う点では400~750ccくらいの排気量が最も扱い易い。

そう言う点では、車両重量200kg程度の650ccのラインナップが増えた事は、バイク購入希望者に対して選択肢も広がり、良いニュースである。

ただし、ワテ好みのネイキッドスタイルでは無かった点が残念だ。

出来れば、第二弾として三カ月後の四月くらいに、CB750 SUPER BOL D’ORを発売して欲しいなあ。

シート高 750mm
車両重量 190kg
最高出力 120PS/11,000rpm
最大トルク 15 kgf・m/9,500rpm

くらいでお願いします。
色はシルバーもラインナップに加えて欲しい。

そんなのが出たら、買いたいです。

 

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この記事には読者の方からコメントが 2件あります。
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われこ われこ

コメント

  1. ブリブリ より:

    以前からcb650fは国内ラインナップにありましたよ
    後nc750sは今もありますよ
    レブル500も発売されてましたし

    ちゃんとラインナップ確認して記事書きましたか?
    もしかして丸目じゃないと認めないとか

  2. wareko より:

    ブリブリ様
    この度は小生のブログにコメントありがとうございました。
    さて、ご指摘の件、全く知りませんでした。
    cb650fやnc750sの写真を見てみましたが、今風のスタイルですね。
    私の場合、昔風のネイキッドスタイルが好きなので、もしホンダのバイクを買うなら
    CB400 SUPER FOURを検討中です。そのスタイルのまま650や750のラインナップ
    が有れば理想的なのですが。
    CB1100やCB1300は重すぎますし。
    あと、川崎重工がZ2の完全復刻版を水冷エンジンで発売すれば爆発的に売れると思うんですが。
    是非お願いしたいです。
    では、また何かコメントなどありましたらご意見をお聞かせいただけると嬉しいです。