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【ワレコのDIY】PB SWISS TOOLSのドライバーのお勧め【定番中の定番】

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写真 ワテが使っているドライバー(一部)

ワテの場合、工具が大好きだ。

こう言う本なら何度読み返しても飽きる事が無い。

当記事では、そんな工具マニアで変人のワテがお勧めするドライバーを紹介したい。

上写真の右の三本がワテ推薦のPB SWISS TOOLSブランドのドライバーだ。

本当ならもっと沢山買いたいのだが、予算が無いので今のところ3本だけなのだがw

では、本題に入ろう。

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プラスドライバーは最も良く使うハンドツールだ

趣味のDIY、自動車整備、バイク、自転車、模型作り、その他どんな作業でもまず最初に必要となるのがプラスドライバーだろう。

プラス形状のネジには、幾つかの種類がある。

身の回りの電化製品、工業製品に最も多く使われているのがフィリップスネジと呼ばれるプラスネジだ。つまりフィリップスネジとは、ごく普通のプラスネジだと言っても良いだろう。

それ以外のプラスネジの例としては、ポジドライブネジと言うのがある。

例えばプロ用オーディオ機器でスピーカーケーブルを接続するスピコンと言うコネクタで、ポジドライブネジが使われている例を写真で紹介しよう。

写真 ノイトリック社の4極スピコンコネクター(型番:NL4FX)に使われているポジドライブネジの例

ポジドライブネジは普通のプラスドライバー(=フィリップスネジ用ドライバー)でも扱えなくは無いのだが、微妙に合わないのでネジ頭を舐める危険性がある。

なので、ポジドライブネジ専用のポジドライブドライバーを買ったのだ。

ドライバーは良い物を使うべき理由

さて、100均辺りの安っすいドライバーを使うとネジ頭をなめ易い。

ワテの経験で言うと、PBスイスツールのドライバーを使えば、そんな失敗はまずあり得ない。

もしネジ頭をなめてしまうと、ネジを外す事すら出来ない。その結果、ペンチで無理やり挟んで回すなどの荒業が必要になり、時間も費用も余分に掛かってしまうのだ。

でもPB社の高級ドライバーは1本当たり千円から二千円程度の価格なので購入を躊躇う人も多いだろう。

ワテの経験では、PB社の高級ドライバーセットを買って趣味のDIYに時々使うくらいなら、何十年もドライバービット先端は殆ど劣化する事無く使い続ける事が可能だ。

PB社の高級ドライバーならネジ頭にカチッと篏合するので、作業中の失敗が少ないのだ。

なので、ドライバーセットに数千円投資する事は、長い目で見れば逆に安い買い物なのだ。

と言う事で、今現在、安っすいドライバーを使っている人には、以下で紹介するワテ推薦のPB社のドライバーを使う事をお勧めしたい。

PB社のフィリップスネジ用の定番プラスドライバーセットの紹介

下表はPB社の公式サイトから定番商品であるドライバーセットを抜粋したもの。

三種類のグリップがある。

グリップの種類

セットの内容

⊕ 0, 1, 2, 3

セットの内容

⊖1, 2, 3, 4

⊕1, 2

ワテのコメント

クラシック グリップ

PB(ピービー) ドライバーセット ホルダー付4本組242

 

PB ドライバーセット ホルダー付4本組242
PB(ピービー) ドライバーセット ホルダー付6本組244

 

PB ドライバーセット ホルダー付6本組244

クラッシックの名の通り、古くからある定番商品。

でもグリップが細くて表面がツルツルしているのでオイルで滑り易いと思う。

マルチクラフト グリップ PBピービー マルチクラフト ドライバーセット ホルダー付6242

 

PB マルチクラフト ドライバーセット ホルダー付6242
PB SWISS TOOLS PBピービー マルチクラフト ドライバーセット ホルダー付6244

 

PB マルチクラフト ドライバーセット ホルダー付6244

クラッシックグリップより太くてザラザラ表面なので握り易く滑りにくい。

プラス、マイナスが同じ色なので区別し辛い欠点あり。

スイス グリップ PBピービー スイスグリップ・ドライバーセット ホルダー付8242

 

PB スイスグリップ・ドライバーセット ホルダー付8242
PBピービー スイスグリップ・ドライバーセット ホルダー付8244

 

PB スイスグリップ・ドライバーセット ホルダー付8244

マルチクラフトグリップよりも柔らかく手に馴染む。表面のザラザラ加工はオイルでも滑りにくい。

グリップエンドがプラスとマイナスで色違いなので区別し易い。

  👆 ワテのお勧めはこれだ!    

表 PB SWISS TOOLSのプラスドライバーセットの紹介

上表では、PB SWISS TOOLS社の

  • 定番のプラスドライバー4本セット(左列)
  • 定番のマイナスドライバー4本、プラスドライバー2本の合計6本セット(右列)

を紹介している。

違いはグリップの形状や素材だ。

三種類のグリップがあるが、ドライバービットの種類はどのセットも同じだ。

つまり、4本セットはプラスドライバー #0, #1, #2, #3 だ。

6本セットの場合には、マイナスドライバー #1, #2, #3 , #4とプラスドライバー #1, #2のセットだ。

プラスドライバーのサイズ #0, #1, #2, #3 の説明

より専門的な説明は他のサイトやJIS規格、ISO規格を参考にして頂くのが良いが、あくまでワテの経験や引用したVESSELさんのサイトに基づいて説明するなら、プラスドライバーのビット先端サイズ#0, #1, #2, #3と適合するプラスネジサイズは以下のようになる。

ビットサイズ ネジ頭のイメージ 適合ネジ ワテのコメント
#0 M1.4~M2.6 予算が有れば#0サイズは持っておきたい。
#1 M2~M3 #2が使えない小ネジには#1も時々使う。
#2 M3~M5 #2は最も使用頻度が高い。
#3 M6~M8 自動車DIYでは#3が必要になる大ネジがある。

引用元 https://www.vessel.co.jp/support/product/handtools/index.html

注意 上表は引用元で示したVESSELさんのサイトにある一覧表から、プラス小ネジの部分を引用したもの。詳細は各自ご確認下さい。

と言う事で、もしプラスドライバーを買うなら、まずは標準的な#2を買って、次に細い#1を買うのが良いだろう。

ワテもそうしたのだ。

でも、最近では自動車を車中泊仕様に改造するとか、カーナビ、ドラレコ、ETC車載器を自分で搭載するなどの自動車DIYをやり始めると、大き目の#3サイズも必要になってきた。

なので、予算がある人は最初からセットで買うのが良いだろう。

ワテ推薦は上で赤枠で示したが、再び紹介するなら以下の製品になる。

このプラスドライバー4本セット(#0, #1, #2, #3)を買っておけば、極端に特殊な環境で作業するなどで無い限り、プラスドライバーを使う殆ど全ての作業に対応出来ると思う。

予算があるならこれがお勧めのPBセット(その1)

上でワテが推薦したのはプラスドライバーの四本セットであった。

でも、この際、プラスもマイナスもフルセットで揃えておきたい人向けの12本セットだ。

グリップは、最もお勧めのスイスグリップだし、グリップエンドの色がプラスは黄色、マイナスは黒色で区別されているので分かり易いのでそう言う点でもベストなセットだろう。

セット内容(計12本)

プラス5本
8190-00-60
8190-0-60
8190-1-80
8190-2-100
8190-3-150

マイナス7本
8100-00
8100-0
8100-1
8100-2
8100-3
8100-4
8100-5

注意:セット内容は念のために各自でも再確認下さい。

まあ、マイナスドライバーを使う場面ってのは普通のDIY作業ではあまり無いと思うので、宝の持ち腐れになる可能性はある。

でも、一生モノと思って買えば高くは無いだろう。

予算があるならこれがお勧めのPBセット(その2)

グリップエンドに打撃を加える事が出来る貫通ドライバーセットだ。

例えば錆びて固着してしまったネジはネジを緩める事が困難だ。あるいはネジ頭を舐めてしまったネジも緩める事が難しい。

そんな時に使うのが貫通ドライバーだ。

ネジ頭にドライバービットを叩き込んで、無理やり食い込ませるのだ。

少々手荒い使い方だが、そんなヘビーデューティーな用途に適しているのが貫通ドライバーだ。

セット内容(計6本)

プラス3本
8193D-1-80
8193D-2-100
8193D-3-150

マイナス3本
8102D-3-80
8102D-4-100
8102D-5-150

ドライバー軸の根元の部分は六角形状(六角ボルスターと呼ぶ)になっているので、スパナを使って強く締め付ける事も出来る。

でもまあPB社の高級貫通ドライバーをそんなに手荒には使いたく無い人は、この貫通ドライバーセットを買ったとしても、別途以下のようなインパクト専用のドライバーを買っておくと良いだろう。

こう言う専用インパクトドライバーなら心置きなくネジ頭にビットを叩き込む事が出来る。

もしビットが摩耗して来たら単品で交換パーツを買えば良いので経済的だし。

 

あるいはネジを舐めた場合には、このネジザウルスが人気が高い。

ワテはネジザウルスは持っていないのだが、予算があれば一つ買いたいと思っている。

予算があるならこれがお勧めのPBセット(その3)

PBのレインボーカラーの六角レンチセットは有名だ。

 

PBのドライバーセットにもレインボーカラーシリーズはある。

まずはプラスドライバーセット(4本)だ。

こちらはマイナスドライバーセット(6本)だ。

まあ、レインボーカラーは見た目は綺麗なので買うかどうかは好き好きだと思うが、ワテの場合はレインボーカラーはあまり好きでは無い。

なぜなら、ドライバーのサイズはレインボーカラーで色分けしていなくても全長を見れば大体は見当は付くからだ。

レインボーカラーでない定番スイスグリップ(赤色)の場合なら、グリップエンドが黄色ならプラスドライバー、黒色ならマイナスドライバーだと分かるので、全長とグリップエンドの色で目的とするドライバーは直ぐに見付ける事が出来るからだ。

でもまあレインボーカラーの場合なら、色を覚えておけば一発で目的とするドライバーを見付ける事が出来るので、日常的に各種サイズのドライバーをとっかえひっかえ使う作業をしている人には最も作業効率が良いのがレインボーカラーのドライバーかも知れない。

Hazetのドライバーセットもお勧め

ドライバーと言えばスイスPB社が定番中の定番だが、ドイツHazet(ハゼット)社のハンドツールも人気が高い。
ワテの場合も、ハゼットのスパナが好きだ。

上写真のようにハゼット社のスパナは表面がザラザラした梨地仕上げなので地味な感じがするが、オイルが付いた手で使っても滑りにくいので実用性と言う観点では最適なのだ。

それに対して、Snap-onやKTCなどの鏡面メッキ仕上げされたツールは見た目は綺麗だが、オイルが付いた手で使うと滑り易いのは言うまでも無い。

ドイツ人はそんなチャライ工具は作らないのだ。実用性を追究すれば梨地仕上げが最適なのだから。

と言う事でワテの場合もSnap-onは買わない(高くて買えないw)が、ハゼットなら値段的にも手頃なので、幾つか持っている。

 

以下の6本セットはプラスドライバー、マイナスドライバーの良く使うサイズのセットなのでお勧めだ。

値段は実売価格で三千円弱なのでお買い得だろう。

 

あるいは下写真のツールセットを買えば、どんな作業でもドライバーの種類は十分に足りるだろう。

日本製の工具もお勧め

日本製のハンドツールを買うなら、KTCかTONEが定番だ。

これらの製品は海外製のドライバーセットに比べると値段も手頃なので、これからドライバーセットを揃えたい人にお勧めしたい。

まとめ

当記事では、工具に五月蠅いワテが長年使っているスイスPB社のお勧めドライバーセットを紹介した。

ここで改めてワテの推薦のドライバーセットを挙げておこう。

ワテ第一推薦はPBスイスグリッププラスドライバー4本セット

このプラスドライバー4本セットを買っておけば、殆ど全ての場面で活用できるだろう。

ワテの場合も、約二十年近く前に買ったPB社のドライバーを使っている。

そのビット先端は殆ど摩耗もせず、ドライバー軸の綺麗なメッキは新品時の光沢を今でも保っているのは驚きだ。

特に手入れなどはしていないにも係わらず二十年前の性能を維持している事自体、やはりPBのドライバーが多くの人から支持される理由だろうと思う。

もし買うならこのプラスドライバー(#0, #1, #2, #3)の四本セットがワテの一押しだ。

ワテ第二推薦はPBスイスグリップ12本フルセット

この12本フルセットを買っておけば、実用性だけでなく所有した満足感にも浸れるだろう。

工具好きには堪らないセットだw

 

と言う事で、工具の話題なら幾らでも語る事が出来る自称工具マニアのワテである。

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