
今シーズン初の鰻を食った。
美味かった。
さて中古で買ったC7RSHのメンテナンスだ。
前回の作業で、リニアブッシュには正しい取り付け向きがあるのを知らずに取り付けてしまった。
なので、再度リニアブッシュを取り外して正しい向きに取り付け直す事にした。
前回記事はこちら↴
では本題に入ろう。
6条列リニアブッシュを正しい位置に取り付け直す
リニアブッシュを取り外す(三回目)
日立工機C7RSHのスライド機構はΦ25の金属ポールが2本あり、そこにLM25UUと言うリニアブッシュが取り付けられている。
まずは下写真にある2本の金属ポールを連結している金属部品を木槌で叩いて取り外す。
ところがそれが難しいのだ。

写真 連結金属部品を木槌で叩いて外す
上写真は半分くらい抜き取った状態だが、このあたりで連結金属部品がポールに引っ掛かってうまく抜けないのだ。
原因は、金属ポールに対して連結金属部品が少しでも傾くと引っ掛かって動かなくなるから。
なので慎重に木槌で叩きながら作業しても、それでも引っかかる。5分くらい悪戦苦闘して取り外すことが出来た。
まあこの作業はリニアブッシュの清掃や交換時しかやらないので、兎に角、下写真のように連結金属部品が外せれば良い。

写真 連結金属部品を外せたので手前に引っ張ればリニアブッシュが抜ける
6条列リニアブッシュを正しい向きに取り付ける
下写真のように6条列リニアブッシュに位置決めの目印を青マジックで付けた。

写真 6条列リニアブッシュの2本のボール列の中央に青マジック印
この青マジックの箇所が、金属ポールの真上の位置に来るように取り付けるのだ。
そうすると2本のボール列がΦ25の金属ポールの上に均等に乗るので、荷重に対して最も有利な位置関係になる。
下写真のように青マジック位置が真上に来るように、リニアブッシュを保持金具の中に差し込んだ。

写真 リニアブッシュの青マジックが真上になるように差し込む
C7RSHスライド丸鋸の場合、リニアブッシュを保持している金具には固定用のイモネジなどは無いので、リニアブッシュが手で回す事が出来る。
ただし、いったんリニアブッシュを金属ポールに差し込むと、リニアブッシュが勝手に回転する事は無い。実際に手で回してみたが硬くて回らない。
下写真のように6条リニアブッシュの上部2本のボール列がΦ25mm金属ポール上部に乗るように差し込むことが出来た。

写真 2本のボール列が金属ポール上部に乗った正しい取り付け位置
整備完了したリニアブッシュのスライド動作を確認する
紆余曲折が有ったが三回もリニアブッシュを取り外して整備した結果、ようやくリニアブッシュのメンテナンス作業が完了した。
リニアブッシュの動きを下動画で紹介する。
リニアブッシュ内部に多数ある鋼球がグリグリ グリグリと音を立てながら転がっているのが分かるだろう。
シリコンスプレーを吹いた時には、グリグリ音ではなく「シャー」とか「ジャー」とか言う感じの鋼球が滑る音がしていたのだ。
中古で買った直後のメンテナンスする前はスライド動作がかなり重かったのだが、今回のメンテナンスの結果、新品時のスムーズなスライド動作が復活した。
まとめ

今日は涼しかった。
リニアブッシュのメンテナンスでは、結局、三回も作業をやり直した。
一回目はリニアブッシュを清掃してシリコンスプレーを塗布して取り付けた。
その結果、リニアブッシュの鋼球が金属ポールの上を転がらずに滑っている音がするのだ。
まるで鉄道が急ブレーキを掛けて金属車輪が鉄レールの上を滑っているような音がしている。
でよく調べたら、リニアブッシュには専用のリチウムグリスが必須との事。
なので二回目のメンテナンス作業ではシリコンスプレーを洗い落として手持ちのリチウムグリスを塗布した。
その結果、リニアブッシュの鋼球はグリグリグリと言う音を立てながらいい感じで転がっている感触が手に伝わると同時に音も聞こえる。
ところが、6条リニアブッシュの正しい取り付け向きがあることがあとで分かったので今回の第三回目のメンテナンスを行った。
その結果、リニアブッシュの動きが非常に滑らかになった。
次はモーターのベアリング整備、丸鋸持ち手の汚れの清掃、鋸刃のメンテナンスなどを予定している。
(つづく)
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(続く)



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