
無線リモコンコンセントが完成した。
木工作業部屋の集塵機を無線で電動工具と連動させたい。
そのためには先ずは無線制御出来るコンセントが必要になる。
当記事はその製作プロジェクトの第四回目。
前回記事で製作した木製台座に無線リレーやダブルコンセントなど取り付けて配線し、無事に無線制御可能なコンセントが完成した。
その製作過程を紹介しよう。
前回記事はこちら↴
では本題に入ろう。
無線リモコンコンセントの配線図
無線リモコンコンセントの配線図を下図に示す。
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図 無線リモコンコンセントの配線図
上図の部品の役割を説明しておく。
- 左ダブルコンセント(汎用)は普通に使えるコンセント
- 右ダブルコンセント(無線)は無線リモコンリレー
で制御される
- ON/OFFスイッチは無線リモコンリレーAC100V入力をON/OFFする(両切りスイッチ採用)
- このスイッチをONすると赤色パイロットランプが点灯(=無線リモコン機能が動作中)
- ただし、
無線送信機「ON」ボタンを押下するまでは右側ダブルコンセント(無線)は通電しない
- 左右のダブルコンセントの通電状態はLED表示で分かる
使い方としては、集塵機は右側無線コンセントに挿す。
中央スイッチをONして、無線リモコン機能を有効化する(赤色パイロットランプも点灯)。
あとは必要に応じて無線送信機「ON」ボタン押下で集塵機が動作する。「OFF」ボタンで停止。
当面は手動で無線送信機のONボタンやOFFボタンを押下するが、将来的には電動工具が動作したらそれを検知・検出して無線送信機ON/OFFボタンを自動制御するようにしたいと思っている。
木製台座に無線リレーやコンセントを取り付ける
前回記事で紹介した自作の木製台座は以下の通り。
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写真 木製台座(左:製作途中、右:クルミオイル仕上げで完成)
さっそく組み立てる。
下写真のようにケーブルグランドを取り付ける。
これはAC100V電源コードに採用したVCTF(ビニルキャブタイヤ丸形コード ) 2sq×2芯 3mを固定するために使う。

下写真のようにアカシア集成材15ミリ厚をボアビットで削って加工しているので、ケーブルグランドの固定ナットがピッタリと嵌まる。
その固定ナットをマイナスドライバーで固定しておいて、ケーブルグランド本体を捩じ込んで固定した。

下写真のように3連プレートに接地付きダブルコンセント、両切りスイッチ、赤色パイロットランプなど固定して、Φ1.6単線で配線する。これはVVFケーブル 1.6mm 2芯をバラしたやつだ。
電工ナイフで被覆を剥いて、ペンチを使って銅線を直角に曲げた。

下写真のように銅線の一端は無線リモコンの端子台にネジ固定するので、リング状に加工した。
いわゆる「のの字曲げ」と言う輪作りだ。

下写真のようにリングを端子台に固定した。

四本の銅線の反対側は下写真のように木製台座の木枠の中に引っ張る。

それらの四本の線は下写真のように3連プレートに取り付けている接地付きダブルコンセントやパイロットランプの渡り配線の差し込み穴を利用して接続した。

あとはAC100Vを配線すれば完了だ。
AC100Vの電源ケーブルはホームセンターで買ってきたVCTF(ビニルキャブタイヤ丸形コード ) 2sq×2芯 3mを使う。
このVCTFケーブルは撚り線なので、先端に下写真の圧着端子棒を取り付けてダブルコンセントに挿し込むのだ。

下写真のようにケーブルの先端にニチフの圧着端子棒を取り付ける。

上写真のように付属の絶縁キャップを被せれば完成だ。
下写真のように圧着端子棒を左側ダブルコンセント(汎用)の渡り線の差し込み穴に挿し込んだ。

これで配線完了だ。

下写真のようにAC100Vの差し込み用2極プラグはR2-3.5丸型裸圧着端子を使って配線する。

上写真で2個の電源プラグがあるが、使っていない上側の3極プラグはハードオフで110円で売ってたので買ってみた。アース棒を押し込めば2極プラグに形状変更できる構造なので使い勝手が良い。通電すると通電状態を示す緑色ネオンランプ(LEDかも)が鮮やかに発光した。たぶん買うと高そうな3極プラグだ。
ただしゴムカバーが欠品しているので何らかのカバーが必要になる。手持ちプラグのゴムカバーを試したがサイズが合わない。3Dプリンタで印刷するかな。
下写真のように中央に穴が開いてしまう。

そこで下写真のブランクチップを嵌め込むことにした。

ただし、このブランクチップと3連カバープレート(パナソニック フルカラーモダンプレート9個用)の色合いが若干異なる。どちらもホワイトを選んだのだが。
まあ細かいことは気にしない。というワテは細かいことが物凄く気になる性格だ。
下写真のようにブランクチップを嵌め込んだ。

あとは下写真のように3連カバープレート(パナソニック フルカラーモダンプレート9個用)を嵌め込んだら完成だ。

無線リモコンコンセントの動作確認
さっそく使ってみる。
まずはAC100Vコンセントに挿し込むと、下写真のように左側ダブルコンセント(汎用)のLEDが点灯する。

ここで下写真のように中央スイッチをONにすると赤色パイロットが点灯する。

これで無線リモコン本体に通電して、リモコン信号を受信出来る状態だ。
この状態で下写真のように無線送信機

大成功だ!

なお、今回採用した無線コンセントはリレーがON状態で電源を切ると、その状態を記憶する機能は無く、次回電源ONした時点でリレーOFFの初期状態で起動する。
まあそのほうが安全性が高い。
なぜならもし前回終了時の状態を記憶する機能があると、中央ONスイッチをONした瞬間に右側ダブルコンセント(無線)が通電してしまう場合があるからだ。
その時にもし何らかの電動工具を電源SWをONのまま右側ダブルコンセント(無線)に挿し込んでいたら、いきなり動作して事故が起こる危険性があるからだ。
まとめ

大きなトラブルもなく無線コンセントが完成した。
まあ既存の部品を組み合わせただけなので、やれば出来るDIYだが。
当記事ではワテが計画中の電動工具連動式の無線連動集塵機システムを作成するうえで必要となる無線制御可能なコンセントの製作過程を紹介した。
AliExpressで売っている433MHz電波使用のリモコンコンセントユニット
この無線コンセントを使えば手動でリモコンボタン
次のステップとしては、リモコンボタンの操作を手動ではなく電動工具が起動したことを検出する機構を自作して、無線リモコンボタンのON/OFF制御を自動化したいのだ。
電動工具が起動した事を検出するアイデアとして、モーター付近にコイルを配置しておけば、モーターから発生する電磁波をコイルで検出出来るので、その信号を使って無線リモコンのON/OFFボタン押下を制御することを考えている。
と言う事で、無線リモコン送信機
(つづく)






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