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【ワレ子の料理】うなぎのタレは「煮詰めない」が正解!? 鍋不要・混ぜるだけで完璧な「現代流うなぎのタレ」の作り方

この記事は約5分で読めます。
ワレ子
ワレ子

超簡単・超お手軽な

うなぎのタレの作り方を紹介したい。

みなさん、こんにちは!

土用の丑の日や、ちょっと贅沢したい日に食べる「うなぎ」。
スーパーで買ってきたうなぎを家で食べるとき、タレを自作する方も多いのではないでしょうか。

一般的なレシピを見かけると、このように書いてあります。
「醤油、みりん、酒、砂糖を鍋に入れて、軽く煮立ててとろみをつける

でも、こう思いませんか?
「わざわざ1人分のために鍋を出して煮詰めるの、面倒くさいな…」と。

実は、現代においては「うなぎのタレを事前に煮詰める必要は一切ない」のです!
今回は、歴史的な背景の謎解きと、私がたどり着いた「鍋不要・混ぜるだけで完璧なうなぎのタレ」の黄金レシピをご紹介します。

なぜ昔の人はタレを「煮込んで」いたのか?

そもそも、なぜ昔からうなぎのタレは「煮込むもの」とされてきたのでしょうか。
味を良くするため? いえ、実はもっと切実な理由がありました。

それは「冷蔵庫がない時代に、長期保存するため」です。

老舗のうなぎ屋さんを想像してみてください。「秘伝の継ぎ足しタレ」が有名ですよね。
焼いた生のうなぎを何度もタレにドボンと浸けるため、タレの中にはうなぎの脂や水分、血液などがどうしても混入します。冷蔵庫がない時代、毎日火を入れて「加熱殺菌」をしなければ、タレは一晩で傷んでしまいます。

つまり、昔の煮込み手法は「保存のための手段」だったのです。

現代の私たちはどうでしょう?
冷蔵庫はあるし、何より「作ってその日のうちにすぐ食べきる」のであれば、保存のための加熱はそもそも不要。

「食べる直前にトースターで加熱されるんだから、事前に鍋で煮る必要なんてないじゃないか!」
これが、現代のタイパ(タイムパフォーマンス)と美味しさを両立する新常識です。

砂糖も料理酒も不要!混ぜるだけ「完璧タレ」の黄金比率(1人分)

「加熱しないなら、どうやってとろみやコクを出すの?」
その答えが、私が開発したこちらの材料です。すべて液体なので、器に入れて混ぜるだけで一瞬で完成します。

【材料(1人分)】

  • 濃口醤油:小さじ1
  • 薄口醤油:小さじ1
  • みりん:小さじ1
  • メープルシロップ:小さじ1

料理酒は使いません。みりんのわずかなアルコール分で十分です(トースターで焼くときに程よく揮発し、うなぎの臭みを消す良い仕事をしてくれます)。

1人分で小さじ4の量のタレが完成します。

この材料が「完璧」である科学的な理由

この4つの材料の組み合わせは、調理科学の視点から見ても驚くほど理にかなっています。

「メープルシロップ」の大正解

粉末の砂糖は溶かすために熱が必要ですが、メープルシロップは最初から完全な液体。混ぜるだけで醤油やみりんと分子レベルで一体化します。さらに、白砂糖にはない自然なコクと上品な甘みが、うなぎの脂と最高にマッチします。

薄口×濃口の「ダブル醤油ブレンド」

濃口醤油は、美しいべっ甲色と、最初から心地よい「とろみ」を持っています。そこに塩分濃度が高くキレのある薄口醤油を同量ブレンドすることで、味がボヤけずピシッと引き締まります。

小さじ1の醤油の塩分量は約1gですので、薄口醤油と濃口醤油を各小さじ1ですから、合計で約2gの塩分になります。

ダシを加えるべきか?

濃口醤油、薄口醤油、みりん、メープルシロップに加えて、濃縮だしを少量加えても良いでしょう。

でも私の経験では、うなぎのタレにはダシ類は加えずに、あくまで醤油ベースの味のほうがうなぎの味が引き立つと思います。

でもまあその辺りは皆さんの好みで調整すれば良いでしょう。

究極の「トースター仕上げ」手順

タレができたら、スーパーのうなぎを最高に美味しく仕上げましょう。

  1. うなぎを水道水で洗う
    「えっ!?」と思うかもしれませんが、これがプロもやる裏ワザ。スーパーのうなぎに付いている既製のタレを一度洗い流すことで、川魚特有の生臭さが完全にリセットされます。
    洗ったうなぎは軽く水を切れば良いです。このあと焼きますから表面の水は直ぐに蒸発します。
  2. トースターで焼く
    アルミシートを敷いたオーブントースターに、洗って水気を拭いたうなぎをのせます。
    アルミシートは使う前にグシャグシャに丸めてから引き延ばすと表面に凹凸が出来て鰻がくっ付きにくくなります。
  3. 合わせタレをかける
    ここで先ほど混ぜ合わせた「特製メープル醤油タレ」を表面にかけます。
    小さじ4のタレのうち、小さじ2をうなぎの表や裏に掛けて焼きます。
    残りの小さじ2はご飯に掛けます。
    焼く時間は5分程度で十分です。既にスーパーで売られている時点で焼いてありますから。

トースターの中は200℃以上の高温。
わざわざ事前に鍋で煮込まなくても、うなぎの表面でタレがグツグツと加熱され、みりんのアルコールが飛び、全ての旨味がうなぎと一体化します。

現代のうなぎのタレはこれでいい!

昔ながらのやり方に縛られず、現代の環境(冷蔵庫・トースター・便利な調味料)に合わせれば、「鍋なし・混ぜるだけ」で、大満足の美味しい本格うなぎが楽しめます。

洗い物も劇的に減って、味は完璧。
みなさんもスーパーでうなぎを買ってきた際は、ぜひこの「メープル醤油の混ぜるだけタレ」を試してみてくださいね!

まとめ

ワレ子
ワレ子

国産うなぎは美味しいですよね。

当記事では、うなぎ好きのワテが、目から鱗と言っても良い「煮詰めない」で作るうなぎのタレの作り方を紹介した。

うなぎ屋さんがタレを煮込むのは味を良くすると言うよりも、タレの保存性を良くするための工夫だと思う。

秘伝のタレなどと称して、何十年も継ぎ足しながら使っているタレが本当に美味しいのか?それは分からないが。

現代では、醤油もみりんもメープルシロップも非常に鮮度の良いものがスーパーに行けば売っている。

それらを混ぜ合わせてわざわざ煮込んでも風味が良くなるとは思えない。逆に、鮮度も風味も悪くしているだけだろう。

ワテ考案の混ぜるだけで作るうなぎのタレは、濃口醤油、薄口醤油、みりん、メープルシロップと言うたった4つの調味料を各小さじ1ずつ混ぜるだけで1人前のうなぎのタレが完成するのだ。

是非お試し下さい。

(つづく)

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