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【ワレコのDIY】電動ドライバー

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日曜大工(DIY)を始めようとした人がまず最初に欲しいのが電動ドライバーだろう。

ワテもかなり前に電動ドライバーを最初に購入した。

安いものから高いものまであるので慎重に機種選定をして買ったのだが、はっきり言うと、ワテの選択した機種は失敗だった。

この記事では、ワテの経験に基づいて失敗しない電動ドライバー選びについて書いてみたい。

これから皆さんが電動ドライバーを購入する際に参考にして頂きたい。

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ワテの失敗

ワテの失敗とは何かと言うと、初めて電動ドライバーを買おうと思い立ってネットを検索しまくった結果、某外国製の有名な会社の製品を買ったのだ。

正確に言うと、「電動ドリル/ドライバー」という製品だ。

 

価格的にも国産よりも若干高めであったが、初の電動ドライバーだし、ドリルで穴あけにも使えるし、工具は良いものを使いたいと自分に言い聞かせて、予算オーバーであったが無理して買ったのだ。

確かにモーターも強力なので、長くて太い木ネジで有ってもグリグリと一気に回して材木に捻じ込んでいく。また、アルミ板、鉄板などでも金工用ドリルを使えば簡単に穴あけも可能だ。

このように頼もしい奴である事には違いないのだが、大きな欠点があった。

それは重いのだ。

まあ、身長2m近いアメリカ人が使っている状況なら普通に見えるかもしれないが、日本人が使うと工具と言うよりも、腕を鍛えるダンベルかと思うくらいずっしりと重量があるのだ。

従って、木工で何か小物を作る作業をしていても、「よいしょ!」と掛け声をかけて電動ドライバーを振り上げる感じ。

トレーニング機器かと思うくらい重いのだ。

まあ、たまに使うのなら我慢できるが、日常的に仕事で使うなどの場合には、軽いのに越したことは無い。

それと、ドライバー機能とドリル機能が合体しているのでモーターも強力なものが付いていて、バッテリーも大型なものが付いているのだと思う。

という事で、まあ、良い製品ではあるのだが、ワテには重すぎるというのがこの製品を買った反省点である。勿論、機能的には全く問題ないので、今でも腕を鍛えながらDIYに活用している。

ワテの失敗を踏まえた上で、良い電動ドライバーの選び方とは?

まず、電動ドリル・ドライバーというような二つの機能を合体した製品よりも

  • 電動ドリル
  • 電動ドライバー

のように単体機能に特化した製品のほうが良いと思う。

ネジ締め作業をするなら電動ドライバーで行い、穴あけ作業は電動ドリルだ。

電動ドリルなら手持ち式の電動ドリルもあれば、卓上のボール盤もある。正確な穴あけ作業を行うならボール盤のほうが適している。

ハンド式の電動ドリルで穴を開ける場合には、手でしっかりと固定しても多少はぶれる。

木工の場合なら比較的ぶれ難いが、金属の場合ならかなり熟練しないとブレブレに軸がぶれてしまう。

なので、現在のワテとしては、電動ドライバーを買うなら、以下の製品を選択する。

  • 電動ドライバー単機能製品
  • 小型軽量
  • 充電式

これだけで十分だ。

つまり、ネジ締め専用の機能だ。

ワテお勧めの電動ドライバー製品

以下の製品は、実際にワテも使ったことがある。

東急ハンズとかホームセンターでも試用品を試した事もあるが、国産有名製品だけあって、確かに使い勝手は良い。

ワテのお勧め電動ドライバー その1

日立工機 12V コードレス ドライバードリル 充電式 ニカド電池 FDS12DVD

HiKOKI(旧日立工機) コードレスドライバドリル FDS12DVDの仕様

能力 [ねじ締付]木ねじφ5.8×63mm・[穴あけ](木工)φ25mm・(鉄工)φ12mm
最大トルク [低速]32N・m・[高速]7N・m
ルクレンジ 22段切替(1.0~6.0N・m)
回転数 [低速]0~350min-1・[高速]0~1050min-1
機体寸法(全長×全高×全幅) 198×230×79mm
質量 1.5kg
蓄電池(ニカド電池) [形名]BCC1215・[容量]1.5Ah・[電圧]12V
充電器 [形名]UC18YG・[充電時間]約30分
標準付属 充電器・予備電池・No.2プラスビット・ケース・電池カバー

表1.  日立工機 12V コードレス ドライバードリル 充電式 ニカド電池 FDS12DVDの仕様

ワテのお勧めコメント

  • 実売価格で8千円前後で購入出来るので手頃だ。
  • 何と言っても技術の日立!
  • ドリル機能も付いているが 1.5Kg なので軽い
  • 予備電池付き
  • これを一台持っていれば電動ドリル・ドライバーなので日曜大工には最適だろう。
  • 初めて一台買うならこれがお勧めだ

 

 

ワテのお勧め電動ドライバー その2

日立工機 14.4V コードレスインパクトドライバー 充電式 1.3Ahリチウムイオン電池、充電器、予備電池、ケース付 FWH14DGL(2LEGK)

HiKOKI(旧日立工機) コードレスインパクトドライバ FWH14DGL(2LEGK)の仕様

締付能力(mm) [普通ボルト]M6~M14・[高力ボルト]M6~M12・[小ねじ]4~8
六角軸二面幅 6.35mm
最大トルク 140N・m
回転数 0~2,600min-1
打撃数 0~3,200min-1
機体寸法(全長×高さ) 166×221mm(BSL1415S装着時)
質量 1.3kg(BSL1415S装着時)
蓄電池 [電圧]14.4V・[形名]BSL1415S・[容量]1.3Ah・[充電時間]約35分
充電器 [形名]UC18YKSL

表2.  日立工機 14.4V コードレスインパクトドライバー 充電式 1.3Ahリチウムイオン電池、充電器、予備電池、ケース付 FWH14DGL(2LEGK)

 

ワテのお勧めコメント

  • 実売価格は14000円前後なので比較的手ごろ感がある
  • ドライバー専用機なので 1.3 Kgと軽量
  • インパクト機能付きなので実用性十分だ(現場のプロでも使っている)
  • 予備電池付き
  • 日立製作所の関連企業 日立工機株式会社製だ(設立1948年、売上1415億円)
  • もし予算的に余裕があるならこの電動ドライバーと別に電動ドリルを買えば完璧だ

 

インパクトドライバーとは

ドリルドライバーは、回転のみの機能なのでスムーズに回転する。

インパクトドライバーは、回転に加えて打撃機能が付いている。

 

ドリルドライバーはスムーズに回転するのでネジ締めも出来るし穴あけも出来る。

一方、インパクトドライバーは回転方向にインパクト(衝撃)を与えて強烈にネジを締め付けることができる。

実際に使ってみると、

「ダダダダダダダダ」

みたいに打撃音を鳴らしながら強烈にネジ締めを行う。

なので、太くて長い木ネジでも、グリグリ回しながらダダダダ打撃を加えて締め込める強烈なドライバーなのだ。

でも、インパクトドライバーをドリルとして穴開けに使うとドリルの刃を折ってしまうくらいの衝撃があるので、ドリルとしては使わないほうが良い。

ちなみにワテが持っている某外国製の電動ドリルドライバーは製品名で言うと振動ドリル・ドライバーだ。

実は、その当時、ワテは振動ドリル・ドライバーの意味を良く知らずに買ったのだ。

 

振動ドリル・ドライバー

インパクトドライバーは上述の通り、ネジ締め時に回転方向に対してインパクト(打撃)を与えて強烈に締め込む機能だ。

一方、振動ドリルとは、軸方向(前後方向)に衝撃を与える機能だ。

要するに削岩機のように、ドリルの先端を前後に振動させて岩石に打撃を加えるような動作をしながら穴あけをする機能だ。

なので、用途としてはコンクリートの壁に穴をあけるなどの機能である。

まあ、木工とか金工の作業では不要な機能であるのだが、ワテの場合、知らずに買ってしまった。

ちなみに、ドライバービットを装着した状態でこの振動ドリルモードで動作させれば、当然ではあるがドライバービットが前後にダダダダダと衝撃を与えながらネジ締め動作となるが、まあそれはインパクトドライバーとは言えないので、こういう使い方はしないほうが良いだろう。

電動ドライバーや電動インパクトドライバー使用上の注意

初めて電動ドライバーや電動インパクトドライバーを使うと面白いようにネジが材木に捻じ込まれてい行くので、ついつい調子に乗ってグリグリと強く締め付けてしまいがちだ。

でも、それは失敗の元だ。

つまり、相手は材木なので硬い金属ネジを締め込むと、ついついうっかりと締め込み過ぎて、ネジの頭が材木にめり込んでしまう場合がある。

そうなると見た目も汚いし、最悪の場合、木に亀裂が入るなどもある。特に薄い板材なら、ほぼ確実にひび割れを起こしてしまうだろう。

プロの人は、丁度良い深さでピタッと止める事が出来るが、素人の場合は中々そういうテクニックは身に付かない。なので、最初のうちはネジがある程度捻じ込まれたら、そこでスイッチをOFFにして、ネジの頭が数ミリくらい飛び出している状態で止めるのが良いだろう。

あとは、普通のプラスドライバーを使って、ベストな位置まで丁寧に締め込めば良い。

これなら、皿ネジでも鍋ネジでも必要以上にめり込む事なく、綺麗に仕上げる事が可能だ。

電動ドライバー

電動インパクトドライバー

電動ドリルドライバー

 

便利な世の中だ。

どこにいてもネットで注文したら、数日以内に手元に届けてもらえる。

運送屋さんには感謝しなくてはならない。

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