2016年4月14日(木)に平成28年熊本地震が発生した。
その二日後の2016年4月16日(土)にも、それを上回るM7の地震が熊本で発生した。
気象庁のサイトにある情報を整理すると、以下の通り。
名前 | 発生日 | 時刻 | 震源 | 大きさ | 最大震度 |
平成28年(2016年)熊本地震 | 4月14日 | 21時26分 | 熊本県熊本地方
深さ11km(暫定値) |
M6.5(暫定値) | 7 |
未確認 | 4月16日 | 1時25分 | 熊本県熊本地方
深さ12km(暫定値) |
M7.3(暫定値) | 6強 |
これらの地震以外にも、最初の14日の地震以降、16日午前3時現在、震度1以上を観測する地震が165回発生しているとの事だ。
震度7:1回
震度6強2回
震度6弱:2回
震度5弱:3回
震度4:25回
震度3:25回
震度2:64回
震度1:43回
ワテは地震に関しては素人なのだが、平成になって起こった地震で三日間にも渡って揺れ続けると言うの珍しいのではないのかな。
震源地の南阿蘇村のすぐ近くには阿蘇山がある。
今回の熊本地震でアパートが倒壊した南阿蘇村から約10km程度だ。
阿蘇山
阿蘇山は、世界でも最大級の大型カルデラを持つ活火山だ。
阿蘇山のWikipediaから引用すると、今まで4回の大規模噴火が起こっており、それらは以下の通り。
- 約26.6万年前、噴出量 32 DRE km3
- 約14.1万年前、噴出量 32 DRE km3
- 約13万年前、噴出量 96 DRE km3
- 約9万年前、噴出量 384 DRE km3
その中でも4回目の噴火は最も規模が大きい。
単位は、マグマ噴出量(DRE km3)と言うらしいが詳しい事は良く知らない。
でも386立方キロメートルだから、一辺が1キロの巨大な立方体容器で386杯分ものマグマが流出したと言う意味だろう。
見当も付かない量だ。
Wikipediaによると、この4番目の噴火では、火砕流は九州中央部を覆い一部は海を越え山口県秋吉台まで達し、火山灰は日本海海底、北海道まで達したらしい。
もの凄い規模だ。
阿蘇山が噴火するなどという事は起こって欲しくないが、活火山で有る以上は、いつかは必ず噴火してもおかしくない。
3.11の東日本大震災が1000年に一度の規模だった訳だから、何万年に一度の事象が起こる可能性は無きにしもあらずだ。
という記事を書いていたら、ニュース速報で
阿蘇山が噴火したらしい。
「天災は忘れた頃にやって来る」と言う諺があるので、熊本以外の人も、この際、
震災グッズ、防災グッズ
を準備しておくと良いかも。
ワテのお勧めはこれだ。
この価格でこれだけ入っているならけっこう安いと思う。
商品ランキングも高いので人気あるのかな。
アマゾンで 防災グッズ を見る。
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