漫画家の水木しげるさんが亡くなられたそうだ。
93歳と言う事なので天寿を全うされたと言っても良いだろう。
日本人なら誰でも知っているであろう
「ゲゲゲの鬼太郎」の作者さんだ。
ワテも昔、そのアニメ版をテレビで見た記憶がある。テレビアニメ版は何種類もあるようなので、どれを見たのかは定かではないが。兎に角、不気味な感じのアニメだった。
墓場とか幽霊とか、物凄く不気味で怖い漫画だけれど、ワクワクしながら見ていた記憶が有る。水木さんの戦争体験の記事などは、ネットニュースや新聞などで何度か拝見した記憶があるが、それはもう、体験した人ではないと分からない想像を絶する体験だろうなあと思う。
戦争で片腕を失ったにもかかわらず、漫画家を志すと言うのも驚きだが、片腕一本で鬼太郎をはじめとする妖怪漫画という独特のジャンルを切り開かれたパイオニアとして、本当にもの凄い人だと思う。
作品の多くには、水木さんのニューギニアやラバウルでの想像を絶する戦争体験なども反映されているようなので、もうこんな漫画を描ける人は出て来ないんじゃあ無いかと思う。水木先生の作品は、もう文化遺産レベルの価値があると思う。
ちなみに、
1991年 紫綬褒章
2003年 旭日小綬章
2010年 文化功労者
らしい。日本政府認定の凄い人だ。
水木しげるロード
さて、その水木先生の作品に登場する多くのキャラクターのブロンズ像などがある、鳥取県境港市の「水木しげるロード」は、有名なので知っている人も多いだろう。
水木さんが幼少期を過ごされたのが鳥取県境港市らしい。「水木しげる記念館」も建っている。
境港市観光協会のサイトがあった。

「ゲゲゲの鬼太郎」が有名だが、「ビビビのねずみ男」も有名だろう。
http://www.sakaiminato.net/site2/page/roadmap/bronze/056/
後姿かな?
場所と地図
その「水木しげるロード」の場所を探してみた。
われこマップ
ストリートビュー
Googleマップ
こんなお店もあるようだ。
この水木しげるロードの周辺には、妖怪などの数十個のブロンズ像があるようだ。
海も近いし、海産物も美味しいに違いない。
ちなみに、ワテは鳥取には行った記憶が無いなあ。
一度くらい行ってみたいなあ。
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