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【ワレコの自動車DIY】運転席のダッシュボードに電波時計を取り付けた

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ワレコ

ワテは腕時計はしない。

その理由は、腕時計のベルトが手首に不快な感触を与えるので。

つまり、汗をかくとベト付くし、片手だけに腕時計をすると体の重量バランスも悪いし。

それに今の時代、腕時計を付けていなくてもスマホなどで時刻を知る事が出来る。

しかしながら、車を運転している時には正確な時間を知りたい事もある。

そう言う時に、スマホで時刻を確認するのは面倒だし、運転中なら脇見運転の危険性がある。

カーナビの液晶画面には時刻が表示されているが、表示が小さくて見辛い。

それとカーナビは時刻のみが表示されていて、今日が何月何日何曜日なのかが分からない。

そんなワテがハイゼットカーゴに電波時計を取り付けたので、当記事ではその作業過程を紹介したい。

では、本題に入ろう。

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ダイソー100均のデジタル時計は一週間で数分ずれる

実は、二年ほど前にダイソーで100円のデジタル時計を買った(下写真)。

写真 ダイソーの100円デジタル時計は一週間で数分ずれる

ワテはこのダイソー100円デジタル時計を運転席ダッシュボードの右側に両面テープで貼り付けて使っていた。

この100円時計はデジタル表示も大きいので時刻は見易いのだが、幾つか問題があった。

  • 一週間で数分くらい時間がずれる(時間が遅れる)
  • 時刻設定ボタンが小さくて操作し辛い
  • 時間表示のみなので年月日曜日が分からない

などか。

まあこのデジタル時計を100円で売っても利益が出るダイソーも凄いが、ではダイソーにこのデジタル時計を納品している会社は一体全体何円でダイソーに売っているのだろう。

60円くらいか?

じゃあ作っている会社は部品代や人件費を合わせても、原価を60円以下に抑えなくては利益は出ない。

物凄い経営努力だと思う。

でも、恐らく数年後には100均のお店(ダイソー、セリア、キャンドゥなど)は150均とか200均になると思う。

なぜなら電子部品は世界的に供給不足になっているし、人件費も上がっているからだ。

実際、ダイソーで昔100円で売っていた節電タップは今では廃版になっている。

100円の節電タップは便利だったので、沢山買い込んでおけば良かったw

電波時計を車に取り付ける

電波時計は今なら安い奴なら千円くらいから入手出来る。

この電波時計を買って、ワテのハイゼットカーゴのダッシュボードに取り付けるのだ。

なお、この電波時計は放っておけば勝手に正確な時刻を刻んでくれるが、背面には手動で時刻を設定するボタンもある。

ところが、その設定ボタンを押してもうんともすんとも言わない。なんの反応も無いのだ。

で故障品かなと思ったのだが12h/24hの表示切り替えボタンなどは効く。

で、いろいろ試して判明したのだが、時刻設定ボタンは長押しが必要だった。

それも1秒とか2秒では無反応で、3~4秒くらい長押しすると液晶表示の数字が点滅モードになってマニュアル操作で時刻設定が出来るのだ。

と言う事で、もしワテと同じ製品を買った人はこの点にご注意して下さい。

写真 ハイゼットカーゴのダッシュボード

上写真で、エアコン操作パネル下に二つの長方形の凹みがある。

確か、上側は灰皿だったかな?

ワテはタバコは吸わないので灰皿を取り外している。

その下にある長方形穴は多分小物入れだと思う。

この下側の長方形穴に下写真のように電波時計を嵌め込んだ。

写真 ハイゼットカーゴのセンターコンソールの小物入れにピッタリと収まる電波時計

下写真のようにこの電波時計の背面には単四電池を2個収納するための部屋があり、後ろに出っ張っている。

電波時計背面の凸部を車の小物入れに差し込む

当初はこの出っ張りが邪魔だなあと思っていたのだが、その出っ張りが丁度良い具合にハイゼットカーゴの小物入れの長方形穴に入るのだ。

ワテの実測では、上写真に於いて出っ張り部分の寸法は以下の通り

横 51mm
縦 37mm(根元の最も幅広部で)
まあワテの実測なので多少の誤差はあるが。

100均クッション材を貼り付けて固定する

下写真のように、時計の底部に100均で買ったクッション材を貼り付けておく。

写真 電波時計の底部に厚さ3~4ミリくらいのクッション材を貼る

そして、下写真のように時計の凸部を小物入れに押し込むと、丁度良い具合に摩擦で保持されるのだ。

写真 電波時計を取り付けたハイゼットカーゴの運転席

上写真のように大型液晶表示が見易い。

なので例えば車中泊で荷室に布団を敷いて寝ている時も、運転席を見れば時刻が確認出来るのだ。

完璧や!

車載した電波時計を実際に使った感想

電波時計なので時刻は正確だ。

カーナビ画面に表示されている時刻もカーナビが電波で受信した時刻を表示しているので、非常に正確だ。

今回取り付けた電波時計とカーナビ時計は、完璧に標準電波信号に同期している。

その結果、例えばラジオで時報の音が

「ピ、ピ、ピ、ピーン」

と鳴って、

「ただいまから午後7時のニュースをお知らせします」

とアナウンサーが言う時も、カーナビ時計も取り付けた電波時計も、全く同じタイミングで時刻表示が

07:00 PM

に変わるのだ。

快感!

もうこれで運転中にカーナビ時計に対するデジタル時計の誤差を気にする必要も無くなるので運転に集中できる。

まとめ

ワレコ

電波時計は便利だなあ。

でも100均の節電タップが廃版になったように、数年後には1000円の電波時計なんて入手出来なくなる気がする。

部品代、人件費などが高騰して安くても2000円くらいになるのではないだろうか?

今のうちに100均で色んな便利グッズを買い込んでおけば、数年後には倍以上の値段でヤフオクやメルカリで売れるかも知れないぞ!

100均投資と言っても良いだろう。

実際、色んなものが値上がりしている。

東芝のトランジスタ2SC1815も昔は200個入り袋が300円くらいだったのに、今では互換品ですらこの値段だ。

10年くらい前に東芝純正2SC1815/2SA1015を大量に買い込んでおけば、今では10倍くらいで売れたかも知れない。

トランジスタ投資と言うやつかw

今後、色んな物が値上がりすると思うが、それを期待して何でもかんでも部屋に貯め込むとゴミ屋敷になる危険性がある。

と言う訳で、ワテの場合は、今後も断捨離を推進するつもりだ。

つまりワテは松尾芭蕉のような心境なのだ。

奥の細道
月日は百代(はくたい)の過客(かかく)にして、行かふ年も又旅人也。
舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらえて老をむかふるものは、日々旅にして旅を栖(すみか)とす。
古人も多く旅に死せるあり。
予もいづれの年よりか、片雲(へんうん)の風にさそはれて、漂泊の思ひやまず、
海浜(かいひん)にさすらへ、 去年(こぞ)の秋江上(こうしよう)の破屋(はおく)に蜘の古巣をはらひて、
やゝ年も暮、春立(たて)る霞(かすみ)の空に白川の関こえんと、そゞろ神の物につきて心をくるはせ、
道祖神(どうそじん)のまねきにあひて、取(とる)もの手につかず。もゝ引の破(やぶれ)をつゞり、
笠の緒付かえて、三里に灸すゆるより、松島の月先(まず)心にかゝりて、住(すめ)る方は人に譲り、
杉風(さんぷう)が別墅(べつしよ)に移るに、
  草の戸も 住替る代ぞ ひなの家
面(おもて)八句を庵(いおり)の柱に懸置(かけおく)。

(完)

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