記事内に広告が含まれています

【ワレコのDIY】ドライバー

この記事は約7分で読めます。
スポンサーリンク

ドライバー

ネジ回し

どちらも同じ物だ。

日曜大工の基本工具と言っても良いだろう。

日曜大工に限らず、電子工作、機械工作、ロボット製作、自動車整備、バイク、自転車のメンテナンス作業などに必須の工具である。

 

以下では、ワテ推薦のネジ回しを紹介したい。

ホームセンターや100円ショップなどで売っている海外製の安いドライバーを使っている人は、是非この機会にワテ推薦のドライバーを使ってみて頂きたい。

こんなに使い易い工具が有ったのか‼

と感動する事は間違いないと思う。

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

プラスねじ

主によく使うのは、プラスネジなら「フィリップねじ」だろう。

プラス形状のネジ
日本語名称 フィリップねじ ポジドライブネジ フリアソン(と読むのかな?)
英語 Phillips Pozidriv (SupaDriv)
PZ
Frearson

プラス形状のネジはフィリップねじ以外にもポジドライブネジ、フリアソンねじなどがあるが、日本ではあまり一般的では無いだろう。

なので、以降ではプラスネジと言う場合には、フィリップねじを指す。

 

マイナスねじ

マイナスネジの場合は、一種類だ(他にも有るかもしれないが日本では一般的では無いだろう)。

マイナス
日本語名称 マイナスねじ
英語 slotted screwdriver, flat head screwdriver

 

 

六角ねじ、トルクスねじ

まあ、それ以外にも

他のネジ
日本語名称 六角ネジ  トルクスネジ
英語 slotted screwdriver, flat head screwdriver Torx, hexalobular internal, Star screwdriver

などが有る。

それらには、六角ドライバー、トルクスドライバー が必要となるが、このドライバーに関しては別の記事で紹介したい。

 

安いドライバー VS 高いドライバー

さて、ドライバーは工具の基本だから、これだけは良いものを選びたい。

ワテの経験では、ドライバーの場合にはある程度の有名ブランド製品を買っておけば間違いないだろう。

「安かろう悪かろう」と言うのは良くあるが、ドライバーの場合には、ある程度高い物を買っておけば「悪い」という事は無いと思う。

高いドライバーの何が良いかと言うと、

  • 先端部分が硬い素材で出来ていて耐久性がある
  • 先端部分の加工精度が良いので規格の合うネジ山にピッタリと嵌る(はまる)
  • その結果、ネジをなめる(潰す)心配が無い

などだ。

 

高いドライバーの何が良いか?

どんな作業をする場合でも、先ずはドライバーを使って作業を開始するだろう。

何かのカバーを外す。

何かの部品を外す。

兎に角、まず最初に使うのはドライバーだ。

この時にどんなネジであっても、確実に頭を捉えて確実に緩める事が出来ると、作業が捗るし、気分も爽快だ。

何からの作業を行う場合、大抵の場合は何か故障したとか何か調子が悪いとか、そう言う状況だろう。つまり、新品の製品を分解する事は少ない。従って、今からばらそうとしている製品もネジが錆びていたり、ネジ頭が腐食して溝が鈍っているいるなど様々な状況が想定される。

そう言う場合でも、カチッとネジ頭にドライバーが嵌って、カチッと手際よくネジが回ると、それはもう気分爽快でやる気も出て来る。

安いドライバーでありがちな事

一方、安いドライバーを使って作業を行うと、何かとトラブルが起こりやすい。

良くあるのが、ネジの頭を潰してしまうトラブルだ。

一旦潰してしまうと、もう最悪の状況になる。

作業し易い場所ならペンチとかプライヤーなどで挟んで回すなども可能だが、狭くて作業し辛い場所だと、ラジオペンチなどを差し込むくらいしか出来ない。

でも、そう言う場合は往々にしてラジペンの先端がツルッと滑ってネジ頭からラジペンが外れてしまう。

何度もそう言う作業をしていると手は痛いし、ネジは全く緩まないし、もう最悪な気分。

一時間くらい悪戦苦闘してようやくネジが緩んでどうにか外すことは出来れば良いが、最悪の場合、ここで作業を断念するなども有り得る。

外れたとしても、ラジオペンチの先端は痛むし、手は痛いし、、、もう嫌や‼

そう言う経験をした人は多いだろう。

 

良いドライバーは作業が捗り、長持ちする

そこで、良いドライバーをお勧めしたい。

安いドライバーなら数百円で買える。

高いドライバーは1000円~数千円の値段だ。

一本数千円のドライバーを何十本も揃えると大変な出費だが、最低限必要な数を揃えたとしても数千円の出費なので、長い目で見ればドライバーに数千円の出費は決して高くは無いと思う。

それと、良いドライバーでカチッと正確に作業を行うと、ドライバーも傷みにくいのだ。

なので、良い工具は長持ちするのだ。

 

 

以下、ワテ推薦のドライバーだ。

ワテ推薦のドライバー

 

まずはドライバーの名門、スイスのPBだ。

昔は、

PB BAUMANN(ピービーバウマン)

と言うブランド名だったが、

現在の正式名称は、

PB SWISS TOOLS

だ。

 

 

PBドライバーセット ホルダー付 (8244)

クリックで拡大画像

 

これはプラス2本、マイナス4本の全6本セットだ。

このセットを持っておけば、殆ど全ての作業には足りるだろう。

セットの内容は、

プラスドライバー  1番、2番 (番号が増えるとサイズも大きくなる)

マイナスドライバー 1番、2番、3番、4番

 

クリックで拡大画像

写真でも分かると思うが、先端の加工精度や仕上げがとっても良いのだ。

そして軸部分のクロムメッキの光沢。う~ん、ワテみたいな工具好きにはたまらない製品だ。

ホームセンターや100円ショップなどの安い輸入品ドライバーとは大違いだ。

ワテ流の商品説明

プラスねじの場合、この2番(大きいほう)が一本有れば大体の作業で足りると思う。

たまに、小型のネジを扱う場合には1番の出番となる。

プラスドライバーの場合には、先端がテーパー形状になっているので、対応できるネジサイズに関してはある程度許容範囲がある。つまり大型ドライバーでも小さいネジ頭にフィットする。

 

3番と言うさらに大型のプラスドライバーもあるが、まあ、予算に余裕がある人は一本持っていても良いが、ワテの場合、電子工作などがメインなのでワテの経験では3番プラスドライバーを使う状況は滅多にない。

でも、自動車、バイクなどの大型機器を扱う場合には3番を使う機会も有るかも知れない。

 

逆にマイナスネジの場合には、ドライバー先端幅と溝の幅が合わない安定性が悪く、ネジ頭をなめ易いのでマイナスドライバーが4種類あるこのセットがお勧めなのだ。

 

このセットで1万円で十分お釣りが来る。もしマイナスドライバーも必要なら、単品で大小二種類くらいを追加購入すれば良い。

兎に角、良いドライバーをセットで買いたいと思っている人にとって、このスイスの名門ブランドPBの製品を買っておけば間違い無いだろう。

ワテも長年に渡り使っている。

ドライバー先端チップも鈍る事なく、今でもカッチリとネジ頭に喰いつく頼もしいドライバーだ。

皆さんにも是非お勧めしたい。

なお、数多くの品番があるので、ワテ推薦の上記製品もお勧めではあるが、最終的には御自身の用途に有ったものを選ぶのが良いだろう。

 

質実剛健ドイツWera社のドライバー

 

Wera社はドイツのブッパータール市に本社があるドライバーとレンチの専門メーカー(1926年創業)。
Wera は「ヴェラ」あるいは「ベラ」と読む。

上記のPBを同じような六本セットだ。

 

なお、ワテの場合このWeraの製品にも大変興味はあるのだが、持っていないので実際に使った感想などはノーコメントだ。

ただし、世界的に有名な製品なので性能的には間違いは無いだろう。

数多くの品番があるので、自身の用途に有ったものを選ぶのが良いだろう。

 

次は

六角レンチ

のコーナー

スポンサーリンク
コメント募集

この記事に関して何か質問とか補足など有りましたら、このページ下部にあるコメント欄からお知らせ下さい。

DIY
スポンサーリンク
シェアする
warekoをフォローする
スポンサーリンク

コメント