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【ワレコのDIY】日立工機グラインダGBK2 中古を購入【電源スイッチ破損修理完了】

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ワレコ
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また中古電動工具を買ってしまった。

リサイクルショップで中古の日立工機卓上グラインダーGBK2が安かったので買った。

電源スイッチ部分が破損していたので修理した。

要するにワテの備忘録だ。

では本題に入ろう。

先日購入したスライド丸ノコはこちら↴

日立卓上グラインダGBK2とは

下写真のグラインダーが中古で買ってきた日立工機のGBK2というやつだ。

正式名称は「205mm日立卓上グラインダGBK2」となる。製造年は1983年か?

写真 中古の205mm日立卓上グラインダGBK2(AC100V/出力400W)

GBK2の主な仕様(Google AIさんの情報)

  • 電源:単相100V(50/60Hz)、消費電力645W
  • モーター出力:400W(電流 6.5A)
  • 無負荷回転数:2,960回/分 (50Hz) 、3,560回/分 (60Hz)
  • 砥石寸法:外径205×厚さ19×穴径15.88mm
  • 本体寸法:幅450×奥行260×高さ280mm
  • 質量:約27kg

27キロもあるのでずっしりと重い。

ワテは以下の記事で紹介している小型のグラインダーを持っている。

【ワレコのDIY】リョービ ミニ卓上グラインダ 砥石径75mm TG-30を板に固定した【ケーブル巻き取り機構付き】
ワレコこの所、木工DIYばかりやっている。自宅の狭い木工作業部屋を整理整頓したら作業し易くなったので、やる気が出て来たのだ。今回は、ワテ所有のリョービの小型グラインダーを台座に固定して使い易くした。このグラインダーは以前にホームセンターで展...

リョービ ミニ卓上グラインダ 砥石径75mm TG-30というやつだ。

このリョービのやつは現在は廃番になっているが、似たようなミニグラインダはネットショッピングサイトで沢山見付かる。

このリョービのミニグラインダには下写真のように真鍮ブラシを取り付けていて、錆びた鑿や鉋やハンドツールの錆落としによく使う

写真 リョービ卓上ミニグラインダに取り付けた真鍮ホイールブラシ

ところが小型なのでパワーが無いから、少し強めに部材をホイールブラシに押し当てると、モーターが止まってしまうのだ。

ということで、前々からもう少しパワーのある卓上グラインダが欲しいなあと思っていた。

そしたらぶらっと立ち寄ったリサイクルショップでこのGBK2を発見。値段も4400円と安っすい。

ヤフオクでGBK2の落札価格を見ると、だいたい1~2万円くらいだ。ワテが買った値段はGBK2の最低落札価格くらいだったのでお買い得だ。

ただし電源スイッチが破損している問題がある。

中古の日立卓上グラインダGBK2を整備する

下写真は修理完了後の写真だ。

写真 電源スイッチ 左:引っ張ってONの状態、右:押し込んでOFFの状態

このスイッチは引っ張ると電源ONになり、押し込むと電源OFFになる。

どのような破損だったかと言うと、下写真が破損した状態だ。

写真 プッシュプルスイッチが破損した状態

上写真に示すように、台座の円筒部分が割れて引っ張りツマミの中に入ったままだったのだ。

上写真は、プラスチック用の接着剤で貼って数時間後に引っ張ったら、剥がれてしまったときの失敗写真だ。

お店で買う時点で、「スイッチ破損あり」との表示があり、破損はしているがプッシュプルスイッチは動作したので、グラインダの動作確認は出来た。

スイッチが破損した理由は、恐らくは何かがぶつかって割れたのだろう。

と言う事で、改めてこの破損スイッチの部分をエポキシ接着剤で貼り合わせる事にした。

中古だが使用感が無い

この中古GBK2グラインダだが、見た目は錆や塗装ハゲが多いのに、不思議なことに使用感が殆ど無いのだ。

例えば下写真のように砥石はすり減っていないし、砥石の前にあるL字型の金属の金具(ツールレスト、ワークレストなど)も錆びてはいるが、使い込んだ痕跡はない。

あるいは下写真に示すように「三共研削砥石株式会社」のラベルが貼られた砥石が付いているが、どうやらこの砥石はこのGBK2の標準付属品のようだ。

と言うのはヤフオクで新品未使用っぽいGBK2を幾つか見付けたので、その写真を見てみるとこの「三共研削砥石株式会社」のラベルの砥石が付いていたから。

このGBK2の由来を推測するなら、個人で購入後に殆ど使わずに保管状態が悪くて錆びたのかもしれない。あるいはどこかの道具屋さんが廃業して倉庫の奥から売れ残りが見つかったのかもしれない。

スイッチを分解する

下写真のように2個の固定ネジを外すと黒いスイッチ部を取り外す事が出来た。

ところが電線が短くて十分に手前まで引き出せなかったので、超小型プラスドライバーを使って4つの電極を外した。

最近ではもっと小型のドライバーを見かける。

あるいはラチェット式になっている便利なやつもある。

下写真のように、2回路あるのでいわゆる両切りスイッチのようだ。

2個の固定ネジを外して、茶色のベークライトっぽいカバーを外すと下写真のように電極が露出した。

白っぽい膜状のものは何らかの絶縁性の材料なのかな?

良く分からないが既にボロボロに破れかけている。

下写真のように中央のΦ4mmの軸が左右の2個のバネで固定されている。

このバネがあることで、プッシュプル動作をした時に、引っ張ってもカチっと鳴り、押し込んでもカチッと鳴るのだ。

よく考えられた構造だとは思うが、非常に組み立づらかった。

下写真のように2個のバネは中央金属レバーにある2箇所の突起と、それを取り囲む赤茶色のベークライト部品の突起に嵌め込んであるだけなのだ。なので簡単に分解出来るが、組み立てづらい。

下写真のように分解するのは簡単だったのだが。

逆に、上写真の状態から組み上げるとしても、元の状態を覚えていないとかなり苦労すると思う。

知恵の輪を解くようなものか。

今井電子サービスの今井さんくらいになれば、これくらいの修理は朝飯前というやつだと思うが。

下写真はΦ4mmの金属棒に付いているE型止め輪

もしE型止め輪を紛失しても、下写真のようなセットを一つ常備しておけば安心だ。

さらに下写真のようなE型止め輪専用の脱着工具を持っていれば完璧だ。

あるいは、下写真のセットならE型止め輪と専用プライヤーがセットなので、これが良いかも。

割れたスイッチをエポキシ接着剤で貼り合わせる

当初はこの黒い部品はABS樹脂だろうと思って、セメダインのABS樹脂用の接着剤で貼ってみたのだが、引っ張ったら剥がれてしまった。

次に、セメダインのスチロール用接着剤で貼ってみたが、それも剥がれた。

恐らくこの黒い樹脂はフェノール樹脂(ベークライト)だと思う。なのでこれらの有機溶剤タイプの接着剤を使っても溶けないから接着出来ないのだ。

そこで2液混合タイプのエポキシ接着剤で貼ることにした。

下写真の白っぽいのはスチロール接着剤の膜が残っているので、これは歯ブラシと石鹸で擦って剥がした。

それでも十分には取れなかったので、ルーター用の真鍮ブラシで研磨して剥がした。

エポキシ接着剤の場合には、貼り合わせる部材の表面はツルツルだと接着能力が劣るので、研磨して凹凸にしておくのが良い。その凹凸にエポキシ接着剤がガッチリと食い込むアンカー効果で強い接着力が得られるのだ。

研磨した表面やエポキシ接着剤を塗布する写真は撮っていない。

エポキシ接着剤は手に付くとベトつくので、使い捨て手袋をして作業するのが良い。

下写真のようにクランプで軽く固定した。

あまり強くクランプで固定すると、接着面のエポキシが薄くなってしまい接着力が低下するので、軽く固定するのが良い。

エポキシ接着剤は即効性があるので30分もすれば固まるが、念のために一日乾燥させた。

上写真のようにエポキシ接着剤が盛り上がっているが、まあ見た目は悪いが十分に固まっているのでこのまま使う。

下写真ではE型止め輪を普通のラジオペンチで挟み込んで軸に取り付けた時の写真だ。

下写真の2個のバネを取り付けるのだが、これが難しい。

下写真のように無事に2個のバネを取り付ける事が出来た。

そして下写真のように電極を載せる。電極はそんなには錆びていないが事前に少し研磨しておいた。

下写真のように赤茶色のベークライトのカバーを取り付けて組み立て完成。

あとは、4本の電線をネジ固定して、スイッチをGBK2本体に固定して完成。

下写真のようにプッシュプルスイッチを押し引きしても、カチカチといい感じでスイッチが動作する。

完璧だ。

と言う事で、無事に電源スイッチの破損修理が完了したのだ。

電源ONすると、ウイーンと唸り声を上げながら高速回転する。

ホイールのバランスが悪いようで、グラインダ本体が上から見て時計回りに回転するのだ。

回転中心は左の砥石のあたり。

なので、右側の砥石のバランスがずれていて振動が発生しているのだと思う。

時間がある時にバランス調整をトライしたい。

ワテはグラインダのバランス調整などは未経験だ。

まとめ

ワレコ
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鋳物製の27キロもあるグラインダーが回転してウイーンと鳴ると、低音の響が迫力があるなあ。

当記事ではワテがリサイクルショップで購入した1983年製と言う今から43年も前の日立工機製の卓上グラインダGBK2の割れた電源スイッチを修理したと言う単なるワテの備忘録だ。

やっぱり日立製作所の原点はモーターなので、この手のグラインダーは日立製が定番だと思う。

「モートルの日立」とか言われていたし。

日立製作所は1910年、創業者・小平浪平が自社で修理・開発を重ねた5馬力モーターから始まりました。

Google AIのまとめ

さて、現状ではGBK2には粗い砥石が付いているが、ワテの普段の用途では粗すぎるので、何か別のやつに交換予定だ。

とはいっても、こんな強力なグラインダにバフ研磨用の布バフを付けたりすると回転数が速すぎるし巻き込む危険性があると思うので、それはやらないほうが良いだろう。

バフ研磨には軸が左右に長く出ていてバフ作業がやり易い専用のグラインダーを使うべきだと思う。

なので、もし普通のグラインダをバフ研磨に使うなら、もう少しパワーの低い125mmや150mmのグラインダが良いと思う。あるいは手持ちのリョービの75mmグラインダでも良いかも。

となると、せっかく修理したGBK2の出番がなくなるのか。

(つづく)

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