【ワレコのDIY】L型クランプの収納ハンガーを自作した【フレンチクリート式】

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ワレコ

整理整頓すると気運が上がる。

もし皆さんもやる気が出ない時には取り敢えず整理整頓すると良いだろう。

さて、昨年末に購入したL型クランプを壁面収納するためのハンガーを製作した。

一週間ぐらい前に製作していたのだが、備忘録として記事にしてみた。

では本題に入ろう。

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DIYではクランプが沢山必要になる

ワテが木工DIYを本格的に開始したのが2019年1月だ。

【ワレコのDIY】工作室に作業台を作る 1/4【fusion 360で設計編】
平成31年 2019年 謹賀新年 さて皆さん、2019年明けましておめでとうございます。 ワテの場合、今年は本格的にDIYを始めたいと思っている。 今までは、パソコン作業部屋に山金工業さんの作業台を置いて、電子工作の半田付けなどは...

ホームセンターでマキタの丸ノコを購入して、作業台を自作するところから始めた。

その後、

  • 作業台を四台
  • 整理棚を7個くらい
  • 縦長整理棚を一台
  • オーディオラックを一台
  • スライド丸ノコ用集塵カバー
  • フレンチクリート壁面収納システム
  • 室内用踏み台を二つ、自動車洗い用一台
  • ケルヒャー高圧洗浄機のホースハンガー
  • 散水栓を立水栓に改造
  • 後付け換気扇を二つ
  • 半田の煙の排気ファンや配管
  • 電子工作作業台の天板追加
  • クリアフォルダ用本立て
  • 半田リール台2つ
  • サイクロン集塵システム2つ
  • その他小物いろいろ

など、この四年間で色んな作品を製作した。

これらの木工作業ではクランプは必須だ。

ワテが使っていたのは以下のような製品だ。

最初にダイソーで200円で売っているF型クランプを8本買った。

その後、オーディオラックなどの大き目の箱物を作る場合には、コーナークランプを購入して利用した。

本当はもっと沢山のクランプを使いたいのだが、良いクランプは一本数千円くらいするので、4本とか8本買うと、数万円の出費になるのでなかなか手が出せない。

下写真のE-Valueの600mmクイックバークランプは一本1000円くらいなので割と安い。

ワテはこの600mmクランプも二本だけ買ってみて使っている。

使った事が無いクランプを行き成り4本とか8本買うと、もし使い勝手が悪い場合にはどうしようもないので、取り敢えず試験的に2本だけ買ったのだ。

使ってみた印象としては、1000円でこの性能なら数本持っていても良いかなと言う感じ。

ただし、レバーを回して締め込むF型やL型のクランプと異なり、クイックバークランプは締め付け力はそんなには強くは無いので、あくまで補助的な用途に使っている。

と言う事でワテの木工DIYクランプの主役は、長きに渡りダイソー200円F型クランプだったのだ。

BESSEYパラレルクランプを購入した

しかし、YouTubeなどで海外のDIY系の動画を見ていると、殆どの人がBESSEYなどの有名なパラレルクランプを使っている。

そこでワテも昨年思い切ってBESSEYのユニクランプ(パラレルクランプ)の160mmを2本、300mmを4本買ってみたのだ。

その結果、物凄く使い勝手が良いのだ。具体的にはパラレルクランプと言う名前の通り、部材をクランプの上下の顎で平行にしっかりと挟み込む事が出来るのだ。

少々高い出費(全部で1万数千円)で有ったが、クランプなんて滅多に壊れる事も無いので半永久的に使えるので、思い切って買って良かったと思う。

BESSEYユニクランプを使うとクランプ作業がやり易くてDIYが楽しくなる。

アーム産業L型クランプを購入した

さて、世の中で良く使われているクランプでL型クランプと言うのがある。

下写真のようにスチールの棒をL型に曲げた構造のクランプだ。

このL型クランプの特徴としては、F型クランプに比べて太いスチール棒を使っている製品が多いのでクランプ締め付け力が高いのだ。

それと、L型クランプは種類も多く、バーの長さが100mmくらいの短いタイプから、300mm、600mm、900mm、1200mm、1500mmくらいまで各種の長さの製品がある。

ワテが持っている最も長いクランプはE-Valueの600mmクイックバークランプなので、パラレルクランプかL型クランプの600mmとか1000mmくらいのを二本か四本買いたいと思っている。

と言う事で、取り敢えず200mmの短めのL型クランプ(アーム産業 L型クランプ LD-200、LH-200)を各二本、合計四本買ってみた。

クランプの収納方法を調査する

さて、新しく購入したL型クランプ四本もフレンチクリート壁面収納にしたい。

でも狭い作業部屋にフレンチクリート壁面収納システムを構築しているが、既に壁面一杯に各種の工具を引っ掛けているので殆ど空き場所が無い。

クランプはDIY作業で頻繁に使うツールの代表格なので、最も使い易い位置に収納しておきたい。

Google画像検索で

キーワード = clamp organizer

で検索すると下図のような結果が得られた。

写真 Google画像検索例 キーワード = clamp organizer

クランプの壁面収納方法は大きく分けて二通りに分類出来る。

第一番目の方法は上写真の紫枠で囲ったような方式だ。つまり、多数のクランプを壁面に引っ掛けて横にずらっと並べる手法だ。まあ簡単で分かり易い方法だ。
欠点としては、収納するクランプの数に比例して広い収納面積が必要になる。

第二番目の方法は上写真緑枠で囲ったような方式だつまり、多数のクランプを奥から順番に引っ掛けて行く方式だ。この方法のメリットとしてはクランプの数に関係なく、狭い場所でも収納可能だ。

この方式の欠点としては、複数のクランプを同時に取り出す事が出来ない。

しかしながらよく考えてみると、一人で作業していて複数のクランプを同時に取り出す事は通常はない。普通はクランプを一つずつ取り出して製作中の作品に固定していくからだ。逆にクランプを収納する場合も一個ずつ壁に引っ掛ければ良いので、この方式の欠点は現実的には無いのだ。

と言う事で、L型クランプ収納ハンガー製作では上写真緑枠のように、奥から手前に順番に引っ掛けて行く方式を採用する事にした。

BESSEYパラレルクランプ用ハンガーの例

実はBESSEYのクランプも下写真のように奥から一本ずつ引っ掛けるハンガーを自作して使っている。

写真 BESSEYユニクランプの壁面収納ハンガー(フレンチクリート式)自作

上写真のように6本のクランプを非常に狭い面積にコンパクトに収納出来たのだ。

下写真はBESSEYクランプを引っ掛ける前の状態。

写真 BESSEYクランプを引っ掛ける前の状態

下写真がフレンチクリート式BESSEYクランプハンガーの全体写真だ。

写真 フレンチクリート式BESSEYクランプハンガーの全体写真

ワテ自作のBESSEYユニクランプ用ハンガーはこのようにシンプルな構造だが、コンパクトで狭い面積に設置できる。

そこでL型クランプのハンガーも類似の構造で製作する事にした。

L型クランプのハンガーを製作する

クランプは壊れる事は無いので、ホームセンターの安い海外製ではなく、日本製のやつを買ってみた。

価格的には海外製に比べて1.5倍くらい高くなるが、まあ、Made in Japanの品質を信頼して選んだのだ。

写真 アーム産業L型クランプ4本を買った

今から作るクランプハンガーは二本の支え棒にクランプを引っ掛ける構造になる。

下写真のようにその引っ掛け棒に使うのに丁度良い端材が手持ちにあった。

写真 クランプハンガーの引っ掛け棒に使うのに丁度良い端材を発見

この端材は、以前に作業台を製作した時に、部屋が狭いので完成した作業台の一部をジグソーで切り取って通路を広げたのだ。その時に出たのがこの端材なのだ。

今回、その端材を使う出番がやって来たのだ!

使い道が無くて困っていた端材を活用できるので気分爽快だ。捨てるのも勿体ないし。

下写真のように卓上スライド丸ノコを使って端材二枚重ねで切断する。

写真 卓上スライド丸ノコを使って端材二枚重ねで切断する

その端材二枚を下写真のように2×4材端材に接着剤とコーススレッドで固定した。

写真 ハンガー部材二枚を2×4材端材に接着剤とコーススレッドで固定

なお、上写真の2×4端材は左右側面を5度傾斜させてカットしているので断面が台形形状になっている。

その結果、二本のハンガー部材は先端に行くにつれて間隔が狭くなっている。

このような構造にした理由は、今回購入したL型クランプは顎の深さが80mmタイプと120mmタイプの二種類を購入したので、奥には120mmタイプを引っ掛けて、手前には80mmタイプを引っ掛けるのだ。

下写真のようにフレンチクリート横棒を取り付けて壁面に設置してみたのだが、設計ミスで縦棒の寸法が短い。

写真 設計ミスで縦棒の寸法が短い

上写真では安定してしているが、ここに四個の重いクランプを引っ掛けると縦棒の下に支えが無いので傾斜してしまう。

そこで縦棒をダボ継ぎで延長する事にした。

手持ちにΦ16mmの丸棒が有ったので、ボアビットでΦ16の穴を開けた。

写真 Φ16mmの丸棒をダボ継ぎに使うのでボアビットでΦ16の穴を開けた

下写真のように穴開けが終わったので、穴の輪郭に赤マジックを塗った。

写真 穴開けが終わったので穴の輪郭に赤マジックを塗る

下写真右は延長用に作成した部材だ。その部材に先ほどマジックを塗った左の部材を押し当てると穴の輪郭を写し取る事が出来た。

写真 赤マジックを使って穴の輪郭を写し取った

あとはその赤マジック円の中心に同じくボアビットΦ16で穴を開けた。

本当は下写真のようなダボ穴ガイドを使えば簡単に部材の中央に穴開けが出来るのだが。

 

無事に穴開けが出来たので下写真のように木工用ボンドを塗る。

写真 ダボ継ぎ用の穴にボンドを塗布

下写真のように木工用ボンドをマヨネーズの容器に入れているのだが、使い易いのでお勧めだ。

写真 木工用ボンドをマヨネーズの容器に入れると使い易い

兎に角、下写真のようにタップリとボンドを塗った。

写真 タップリとボンドを塗った

木工用ボンドをタップリと塗布してΦ16の丸棒を5cmほどにカットして挿し込んだ(下写真)。

写真 木工用ボンドをタップリと塗布してΦ16の丸棒5cmを挿し込む

あとは手持ちのクランプを使って下写真のようにクランプした。

写真 購入したL型クランプも2丁使って接着した部材を固定

この状態で数時間放置して無事に完成した(下写真)。

写真 縦棒延長に成功し無事に完成したL型クランプハンガー

さっそく下写真のようにL型クランプを4丁引っ掛けてみた。

写真 L型クランプを4丁引っ掛けてみた

下写真のようにいい感じで収納できた。

写真 完成したハンガーにL型クランプ4丁を引っ掛けた

なお、上写真で奥の顎120mmクランプ2丁は二本の腕に引っ掛けている。

一方、手前の顎80mmクランプ2丁は一本の腕に引っ掛けている。これは元々の設計では二本の腕に引っ掛ける予定だったのだが、使ってみるとどっちでも安定しているので、取り敢えず一本の腕に引っ掛けている。

現状では腕の長さの半分くらいまでしか使っていないので、あと4丁くらいのL型クランプを引っ掛ける事が可能だ。

ちなみにL型クランプを初めて使ってみた印象だが、ダイソーF型クランプとは比べ物にならないくらいしっかりと固定出来る。

ダイソーF型クランプタイプだと可動部が簡単に上下移動するので、クランプ作業をしていて予期せぬ時に勝手に可動部がストンと下に落ち込む事がある。

それに対してL型クランプは可動部も重量があるので、勝手にストンと落ちるなどの動作が無いので、扱い易い。そして、丈夫なスチール製バーは数百キロのクランプ力を発生できるので、木工作業には十分すぎるパワーがある。

この手のL型クランプは鉄骨などをガッシリとクランプするなどの用途にも使うのが一般的なので、将来的には溶接作業で鉄板などを固定する用途にも使いたい。

まとめ

ワレコ

ワテの場合、何か気になるとトコトン調べる癖がある。

この所クランプに取りつかれているワテである。

パラレルクランプ、L型クランプなど、ある程度は理解を深める事が出来た。

当記事では、ワテが新たに購入したBESSEYパラレルクランプ、アーム産業L型クランプの長所、短所などを紹介すると同時に、それらの壁面収納ハンガーを自作した過程を紹介した。

昨年末から今年にかけてBESSEYやアーム産業の合計数丁のクランプを購入した。

購入費用はBESSEYが合計1万数千円、アーム産業が合計1万円くらいか。合計三万円弱なので、ワテとしてはかなり大きな買い物であった。

BESSEYの160mmタイプ

BESSEYの300mmタイプ

アーム産業L型クランプ200mmタイプ標準型(アゴ深さ80mm)

アーム産業L型クランプ200mmタイプ強力型(アゴ深さ120mm)

でも、クランプは普通に使っていれば壊れる事は無いので、良い買い物だと思っている。

それに、早速BESSEYパラレルクランプやアーム産業L型クランプを使っているが、ダイソーF型クランプには無い素晴らしい機能性には感動した。

BESSEYパラレルクランプはその名の通り平行にしっかりと固定出来る。最大締付力1,500N(≒153Kg)だ。

アーム産業L型クランプは、太いスチールバーで強力に締め付ける事が出来る。LDタイプが300Kg、LHタイプが700Kgだ。

もちろんダイソーF型クランプは軽くて扱い易いのでちょっとした部材の固定には今でも大活躍している。

この一年くらいダイソーF型クランプはダイソー店頭で見掛けなかったが、先日、珍しくお店に有ったので、4本買い増しした。それでも800円なので、今後、見付けたら追加で購入予定だ。

クランプは少ないと困るが、多過ぎて困る事は無い。

(続く)

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