【ワレコファッション講座】革靴を買う

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写真 こんな不自然な姿勢で靴を履くのは良く無い例

さて皆さん、

今日はいつものパソコン関連の話題とは趣(おもむき)の異なる話題について書いてみたい。

題して革靴入門だ。

中学、高校、大学などの学校を卒業して、4月から社会人になる人も多いだろう。

ワテの場合も、何年か前(いやもっと前かな)に学校を卒業して社会人になった。

学生時代は、運動靴とかスニーカーとかサンダルしか履いた経験が無かったので、初めて革靴を買う時にはどんな靴を買ったら良いのか、右も左も分からない。

良く分からないまま靴屋さんで勧められるままにヘンテコな靴を買ってしまった苦い経験もある。

その後、何度か失敗を重ねてようやく自分の足に合う革靴に出会う事が出来た。

当記事では、そう言う革靴初心者の人向けに、ワテの経験に基づく間違いの無い革靴購入方法についてアドバイスしたい。

これであなたも革靴デビュー出来るようになるだろう。

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革靴の材料

漢字には「皮」、「革」の二種類がある。

前者の「皮」は加工していない状態だ。

皮革(ひかく)工場で鞣す(なめす)処理を行ったものが「革」と呼ばれる。

ちなみに「鞣す」は英語ではタンニング(Tanning)と言う。

動物の「皮」には脂とかタンパク質などの生体の成分が含まれているので、そのまま衣類や靴などに利用すると、直ぐに破れたりあるいは腐敗するなどの問題がある。

それを防止するための処理が鞣し(なめし)処理である。

皮の鞣しには大きく分けて二種類の手法がある。

  • タンニン鞣し 植物の汁などを使う
  • クロム鞣し  化学薬品を使う

だ。

それぞれの手法についてワテの知っている範囲で解説しておきたい。

 

タンニン鞣し

昔の人は、植物や木の汁を使って「皮」を処理する事によって、腐敗しやすい脂分を除去すると同時に、タンパク質(主にコラーゲン繊維)を変性させる方法を見付けたのだ。

古代エジプト時代(紀元前3000年から紀元前30年)には既にタンニン鞣しの技術があったらしい(Wikipedia情報)。

タンニン (tannin) とは植物に由来し、タンパク質、アルカロイド、金属イオンと反応し強く結合して難溶性の塩を形成する水溶性化合物の総称であり、植物界に普遍的に存在している。(Wikipediaより引用)

と言う事でタンニン鞣しの革は、昔ながらの手法で植物などの天然素材を使って皮を処理したものだ。その結果、見た目にも自然な風合いの革が出来上がる。

タンニン鞣しでは作業工程が多いので、コストがかかる。その革を使った革製品も価格的には高価なものが多い。なのでタンニン鞣しの靴は高級靴になるだろう。

ちなみにチャップリンの映画「黄金狂時代」では、靴を料理して食べる場面が出て来るが、昔の靴なら天然素材のタンニン鞣しなので食べる事が出来るのだ。

実際に靴が食べられる事を実証する為に、その映画を参考にして探偵ナイトスクープでフェラガモの高級な靴を辻学園調理・製菓専門学校の林裕人(はやし ひろひと)シェフが調理したのを見た事がある。確か探偵は北野誠さんだったかな。

 

タンニン鞣しの革製品はアマゾンでも沢山販売されている。

アマゾンを検索 タンニン鞣し

ワテも幾つかの製品の写真を見てみたが、確かにタンニン鞣し特有の表面がしっとりした自然な感じに仕上がっている。

 

もう一方のクロム鞣し処理を説明したい。

クロム鞣し

クロム鞣しとは、重金属イオンであるクロムを用いて皮を処理する手法だ。

タンニン鞣しに比べて作業工程が少ないので低コストの革を製造できる。従って、普通の靴屋さんで売っている革靴の殆どはクロム鞣しの靴だと思っても良いだろう(ワテの推測)。

製造工程で出る廃液には人体に猛毒の六価クロムも混じっている。クロム鞣しの革にも微量の六価クロムは残留するが、法律で厳密に規制されているので、ちゃんとした会社の靴を買う限りは心配無いだろう。でもまあ食べないほうが良い事は言うまでも無い。

 

クロム鞣しの革の見分け方としては、革の断面が青白色をしている特徴がある。

多分皆さんもそう言う革を今までどこかで見た事があると思う。

鞄とかランドセルとか。

或いは、ベルトの長さを調整するためにハサミで切った経験のある人も多いと思うが、青白い切断面を観察出来ると思う。

 

この財布はクロム鞣しらしい。

クロム鞣しのもう一つの特徴としては、革が柔らかく仕上がる。

なのでこういう柔らかい財布やソファーなど、いろんな用途に使われる。

 

なお、ワテの観察では、一般にはタンニン鞣しの鞄(かばん)や靴のほうが高級品となる。価格的にも4万円以上するものもある。

数千円から3万円台くらいの靴の場合にはクロム鞣しが多いようだ。

ただし、高い靴の全てがタンニン鞣しとは限らない。

逆にクロム鞣しの靴や鞄は安物とは限らない。

 

まあ、要するに革の製法だけで革製品(靴、鞄、財布、その他)の良し悪し判断するのでは無くて、手触りとか、質感とか、弾力性とか、縫製の良し悪しとか、細部の仕上げの丁寧さなど、つまり自分の目でしっかりと製品を見て判断する事が重要だ。

 

革靴に利用される動物の種類

牛、馬、豚、羊、ダチョウ、カンガルー、爬虫類、その他、いろんな動物さんの皮が革靴には利用される。

こういう生き物から作られる革靴なので、ワテの場合には安い靴でも高い靴でも買った以上は丁寧に手入れして長く履くように心掛けている。

革靴と言う場合には、牛革が多い。

牛革の特徴としては、丈夫で長持ちする。

カンガルーの場合には柔らかい履き心地らしいが、ワテは履いた事が無い。

馬革はコードバンと呼ばれる。

一般にコードバンの革製品は高級品だ。馬のお尻の辺りの革なので沢山は生産出来ない。なのでコードバンそのものが貴重な素材なのだ。それを使った靴も必然的に高級品となる。

オールデンと言うアメリカのブランドの靴がコードバンでは有名だ。10万円前後もするのでワテには買う勇気が無い事は言うまでも無い。

 

こう言う奴か!

見るからに高そう。

でも、流石(さすが)にいい艶(つや)しているなあ。

革靴の製法

靴の製法には沢山の種類があるが、ワテが良く知っているのは以下の二種類。

それぞれについて解説したい。

グッドイヤーウェルト製法

グッドイヤーウェルト製法と言うのは、米国のチャールズ・グッドイヤー2世(Charles Goodyear Jr.  1833-1896)が発明した靴の製法だ。

ちなみにタイヤメーカーで有名なグッドイヤーにその名を残すチャールズ・グッドイヤー(Charles Goodyear,  1800年12月29日 – 1860年7月1日)さんは彼の父親である。ゴムの加硫法を発明した事でも知られている有名な人だ。その息子が発明したのがグッドイヤーウェルト製法の靴。

 

例えば日本で革靴と言えばリーガルが有名だが、リーガルの紳士靴の場合にはグッドイヤーウェルト製法の靴が多い。

例えばこの靴もグッドイヤーウェルト製法だ。

 

グッドイヤー製法を図解してみた。

 

インターネットで検索するとグッドイヤー製法に関する類似の図表が沢山ヒットするが、多くの場合、肝心な部分の構造が良く分からないものが多い。

なので、自分の理解も兼ねてパワーポイントで描いてみた。

もし間違いなどありましたらご指摘下さい。

図1. グッドイヤー製法(1/4)アッパーとウェルトをリブに掬い縫いする

 

上図において、リブと言う出っ張った部分があるが、中底の革に布などの素材を凸形状に貼り付けたものや、あるいは、一枚革の中底に切れ目を入れて掘り起こしてリブを立てるなどの製法があるようだ。

写真が入手出来ればここに掲載したい。

そのリブにアッパー、ウェルトをサンドイッチにして掬い縫いでしっかりと縫い付ける(上図)。赤い糸で分かり易く表示しているが、実際には赤い色は使わないと思う。多分、白色かな。黒色かもしれない。

 

次の工程は、コルクなどの素材を詰めて平坦にならす(下図)。 

図2. グッドイヤー製法(2/4)コルクなどを詰めて平らにならす

 

 

コルクを敷いたらその上に靴の底になる表底(アウトソール)を貼る(下図)。

図3. グッドイヤー製法(3/4)表底を貼り付ける

 

 

下図のように表底(アウトソール)とウェルトを縫い付ける。これを出し縫いと言うようだ。

この場合、下図右のように単純に縫う方式もあるし、あるいは、下図左のように底の端っこから革に切れ目を入れて掘り起こしてから出し縫いを行う。

図4. グッドイヤー製法(4/4)表底をウェルトに出し縫いする

 

このように掘り起こしてから出し縫いをして、掘り起こした部分を元に戻して接着すると靴底に縫い目が見えないので見た目も美しい。

また、実用面でも糸が地面に接触しないので耐久性の点でも優れている。

ただし掘り起こしを行うと作業工程が増えるので、高価な靴でしか採用されない製法ではある。

後は、コバ(靴底の周囲の外側に張り出した部分)を削って形を整えれば完成だ。

 

グッドイヤー製法の特徴としては、比較的厚めの靴底にアッパー部分(足を包み込む上部の革)がしっかりと縫い付けられているので見た目がゴツイ感じになる。

ただし、その縫い目は靴底を貫通していないので水が染み込みにくい。

 

グッドイヤーウェルト製法の靴の例(下図)

写真 グッドイヤーウェルト製法の靴底

Berwickと言うメーカーなのかな。

Made In Spainと書いてあるのでスペイン製か。

 

マッケイ製法

マッケイ製法の靴の場合には比較的ソフトで薄目の靴底を使用して、アッパー部分を靴底にミシンで縫い付ける。

これも自分の理解を兼ねて作図してみた。

もし間違いなどありましたらご指摘下さい。

 

図5. マッケイ製法の断面図

 

マッケイ製法はグッドイヤー製法と比べて工程が簡単なのが特徴だ。

また、マッケイ製法の靴の場合には、靴底が薄いので足にフィットし易いものが多い。

マッケイの靴は靴底を見るとミシンの縫い目が見える。

 

例えばこの靴がマッケイ製法だ。

写真 マッケイ製法の靴底

 

この写真のように靴底に縫い目が見える。

先ほど登場したグッドイヤー製法の靴の場合にも靴底に縫い目が見えたが、あの縫い目はコバ(靴底の周囲)の部分の縫い目である。

一方、上記写真のマッケイの場合には、靴底とアッパーを一体化させるために縫っているので、靴底に縫い目が貫通している。上の写真では底の部分しか写っていないが、反対側から見ると足を入れる中敷きの辺りに、マッケイ製法の場合にはこの縫い目が見える靴も多い。

なのでその縫い目から水がしみ込みやすいという構造上の欠点がある。それ故にマッケイは雨の日には向いていない靴である。

マッケイとグッドイヤーの見分け方

ワテの観察では、マッケイ製法の場合の縫い目は、上図のように踵の数センチ手前で終わっている。理由は良く知らない。

一方、グッドイヤー製法の縫い目は靴底の周囲を一周に渡りぐるっと縫う。その後で踵(ヒール)を取り付けるので、縫い目が踵の下に隠れているのが分る。

見慣れて来ると、一目見ただけでマッケイ製法とグッドイヤー製法を区別出来るようになるだろう。

でも、初めて見る人は分からないと思うので、その場合には店員さんに聞くのが良い。

 

グッドイヤー製法の靴はコバが張り出していて、靴底も分厚いものが多いので、耐久性が高い。ビジネスの場面ではこういうグッドイヤー製法の靴を履く人が多い。

また、靴底の全交換が可能なので大切に履けば10年、20年と履ける場合もある。

マッケイの場合にも靴底の交換をやってくれる修理屋さんは探せばあるようだが、アッパーの革の同じ部分を縫う事になるので、何度も繰り返して縫うと縫い目が破れる。なのでネット情報によればせいぜい3回程度と言われているが、ワテの場合にはマッケイの靴を持っていないので実際の所は良く知らない。

 

心配性な人(ワテも)は、マッケイの靴を買ったら靴修理屋さんでこんなゴム底を貼り付けて貰うと良いかもしれない。

滑り止めにもなるし、水の染み込みもある程度は防げるのでお勧めだと思う。

ワテも昔、マッケイ製法の靴を履いていて水が良く染み込むので修理屋さんでゴム底を貼って貰った経験がある。料金的にも左右合計で1000円~3000円程度だと思うのでお勧めだ。

 

 

さて、革の鞣し方とかグッドイヤー製法とかマッケイ製法とかを覚えれば、革靴の知識の半分くらいはマスターしたと言っても良いだろう。

 

いよいよ革靴の種類を見てみよう。

革靴の種類

革靴の分類方法はいろいろあると思うが、ここでは最も単純な分類を採用してみた。

紐無しの靴と紐有りの靴に分ける。

さらに紐有りの靴の場合に外羽根式の靴と内羽根式の靴に分けてみた。

 

ローファー

靴紐の無い靴をスリッポン(slip-on)と言うが、スリッポンの中でもこのローファーが最も一般的だ。

そのローファーにも甲の部分のデザインに応じて幾つかの種類がある。その代表的なものを紹介しよう。

ビーフロール・ローファー

学生などが履く場合が多い。

紐を結ばないので気軽に履いたり脱いだり出来る。どちらかと言えばカジュアルな場面で履く靴だ。ビジネスの場面では履かないほうが無難だろう。

それに紐が無いので脱げ易いので、足でガンガン歩き回るビジネスマンには向かないだろう。

 

ペニー ローファー

ペニー ローファーの語源は、甲の部分に1セント硬貨であるペニー(penny)を挟んで履くなどのお洒落を楽しむ人もいたかららしい。日本なら1円玉とか10円玉を挟むのかな?

そんな人を見た事が無いが。

 

タッセル・ローファー

甲の部分に飾りがあるタイプだ。

どういう場面で履くのが良いのかはワテは良く知らない。まあ普通のローファーに比べて多少はドレッシーな雰囲気になると思う。

 

ワテの経験では、ローファーは紐が無いので、サイズがピッタリ合っていないと脱げ易いし歩きにくい。なので、店頭で試し履きをしてピッタリのサイズの物を選ぶと良いだろう。

 

外羽根式

 

ユニオンインペリアル UNION IMPERIAL 外羽根Uチップ

 

 

外羽根式とは、上の写真のように、靴紐を結ぶ左右の革の部分が外に飛び出している構造の靴を指す。

鳥の羽根のように見えるから外羽根式というのかなと思うが、あくまでワテの理解である。

上の写真の靴の場合には、つま先部分にU字形状の縫い目があるので、「外羽根Uチップ」と呼ばれるスタイルだ。チップとは爪先(つまさき)を意味する。

もし爪先に縫い目なども無いシンプルなスタイルなら、「外羽根のプレーントゥ」となる。

 

例えばこんなやつ。

 

リーガル REGAL メンズ ビジネスシューズ プレーントゥ

 

最もオーソドックスな紐靴と言っても良いだろう。

ツルっとしたデザインなので靴磨きをする時にも作業し易いのでお勧めだ。

 

内羽根式

一方、内羽根式の靴の例としては、このストレートチップが良いだろう。

 

ユニオンインペリアル UNION IMPERIAL 内羽根ストレートチップ

 

 

華美な装飾も無く、非常にシンプルなスタイルなので、フォーマルな場面にピッタリだ。逆に言えば、学生がカジュアルなスタイルにこんなフォーマルな靴を履いていると違和感があるだろう。

内羽根ストレートチップはビジネスの場面でも勿論良いと思うが、注意事項としてはデザイン的に甲の部分が上に長く足首を深くしっかりとホールドするので紐を緩めても靴を脱いだり履いたりするのが手間取る。

要するに履き口の部分の穴がローファーやプレーントゥと比べて小さいのだ。

なので内羽根ストレートチップを履く場合には必ず靴ベラを携帯する必要がある。なので、ビジネスマンの場合で、靴を脱いだり履いたりする機会の多い人には向いていない。

 

靴ベラは、こういうごく普通のプラスチックのヤツで十分だ。

 

主な靴のスタイル

プレーントゥ

外羽根式のプレーントゥ

先ほど外羽根式の説明でも登場したが、「外羽根式プレーントゥ」のデザインの例を示す。

REGAL (リーガル) プレーントゥ 2304

 

御覧の通り、非常にオーソドックスなスタイルである。

無難なデザインであるので、初めて紐の革靴を買うならワテはこのプレーントゥをお勧めしたい。

ちなみに「プレーントゥ」と言えば「外羽根式のプレーントゥ」を指すと思って良いだろう。

特にこのリーガルのプレーントゥは実売価格で3万円前後なので少々高いが、見た目の通り如何にも丈夫そうな感じだから丁寧に手入れすれば何年でも持つだろう。

靴底も分厚いのでアスファルトでも土の地面でも、大抵の場所なら平気だろう。ただし、砂利道のような凸凹道は革底の靴には向いていないので、そう言う所はなるべく歩かないのが良い。

内羽根式のプレーントゥ

「内羽根式のプレーントゥ」と言うデザインも下の写真に示すように有るには有る。

ワテは、履いている人をあまり見かけた事が無い。

先端部分に革が被せてあって一文字の縫い目が有ればそれは「内羽根式のストレートチップ」になる。そう言いう無駄な装飾が無い分だけ、この「内羽根式のプレーントゥ」はよりフォーマルな場面に向いているのかもしれないが、ワテの場合、服飾評論家では無いので詳しい事は良く知らない。

 

 

 

でも茶色の内羽根式のプレーントゥとなると、ますます着用する場面が思い付かない。

ご存じの人いたら教えて下さい。

 

ストレートチップ

内羽根式ストレートチップも今までに登場したが、ここでは外羽根式のストレートチップの例を紹介したい。

[ルシウス] ビジネスシューズ 革靴 メンズ 本革 レザー レースアップ スリッポン ダブルモンクストラップ 内羽根 外羽根 ロングノーズ ドレスシューズ ストレートチップ プレーントゥ Uチップ 春 靴 D [ ZNX93B ] ブラウン 39(24.5cm)

ルシウス ビジネスシューズ メンズ 本革 外羽根 ストレートチップ

 

 

ちなみにストレートチップの意味は、上の写真で分るようにつま先の部分に横一文字の縫い目があるからだ。つまりストレート(一直線)の縫い目のつま先(チップ)と言う意味かな。

なお、この写真の靴の場合、ロングノーズと言う事で、確かに先端部分が長い。

短くてずんぐりむっくりしたデザインな靴と比べてロングノーズな靴は見た目はカッチョイイけれど、極端にロングノーズのデザインの場合には歩きにくいのでその点は要注意だ。

何事も程々(ほどほど)が良いだろう。

 

メダリオン

メダリオンとは下の写真のように、小さな穴が沢山あるデザインの靴の総称だ。

パーフォレーション(英語 perforation、穴をあけること)とも言う。日本語だと穴飾りかな?飾り穴かな?まあどっちでも良いか。

穴の効果としては、見た目のデザイン的な側面が強いと思うが、元々は通気性を良くする為の工夫らしい。

確かに、革を二重に重ねて丈夫な靴を作った場合には通気性が悪くなる。なので上に重ねるほうの革に小さな穴を空けて通気性を確保したのがメダリオンの原点らしい。

 

 

リーガル REGAL メンズ ビジネスシューズ 本革 ウイングチップ キングサイズ

 

 

まあ、何の飾りもないプレーントゥなデザインも良いが、それはちょっと味気ないと感じる人もいるだろう。

そう言う人にお勧めなのが、メダリオンの入ったデザインだ。

もちろん内羽根式や外羽根式などいろんなスタイルにメダリオンが組み合わされる。

メダリオンの装飾が入るという点では、フォーマルな場面には相応しくないと思うが、まあしかし、皇居の園遊会などのウルトラ超フォーマルな場面ならともかく、普通の冠婚葬祭なら多少メダリオンが入っている靴を履いても失礼には当たらないだろうと思う。

ただし、フォーマルな場面では真っ黒な靴に限るのは言うまでも無い。

もちろん靴下も黒。

ビジネスの場面では紺色や黒色の濃色の靴下に革靴を履くのが無難だ。

たまに就職活動しているスーツ姿の学生さんが真っ白な靴下に黒い革靴を履いているのを電車の中で見掛けたりする。それはダメなので要注意だ。

 

靴の色について

靴の色は大きく分けて黒色と茶色系に分けられるだろう。

まず最初に一足買うなら黒色が良いだろう。

理由は、黒色の靴を買っておけば利用出来る場面が多い。

ビジネス、冠婚葬祭、就職活動などなど。

一方、茶色の靴は、何となくカジュアルな感じがするのでビジネスの場面では履かないほうが無難だろう。ただし業種にもよると思うので、何かクリエイティブな業界、マスコミとかファッション関係とか、そう言う業界なら茶色の靴でお洒落に決めるのも良いだろう。

でも例えば銀行とか、証券会社とか、法律事務所とかそういう堅い業界なら黒い靴に限るだろう(ワテの先入観も入っているが)。

日本の靴メーカー

日本には老舗の靴メーカーが沢山ある。

最近では海外製の高級靴も沢山販売されているようだが、革靴初心者の人は良く分からないまま行き成り高級靴を買っても多分失敗すると思う。

革靴初心者の人が失敗し易い注意事項

  • サイズが大き目の靴を買ってしまい脱げ易い。あるいは、小さ過ぎて足が痛い。
  • 木型が自分の足型に合っていないので長時間歩くとどこかが痛くなる。
  • 革靴の手入れの仕方が良く分からないので自己流でやって革を痛めてしまう。
  • 細身で長い外国製の靴は甲高で幅広な日本人の足に合わない場合がある

などなどだ。

なので、一足目の革靴を買う人は、まずは数千円~2万円くらいの価格帯で、無難にプレーントゥか、あるいはメダリオンが入った外羽根式の靴が良いだろう。

以下、日本の有名靴メーカー各社の製品で、ワテ推薦の一足目の革靴を買うならこれが良いかも!だ。

ケンフォード

「ケンフォード」はリーガルコーポレーションのブランドだ。

価格的には1万円前後の実売価格の製品が多いので、一足目に買うならお勧めしたい。

分厚いゴム底なので耐久性も抜群だろう

ワテのコメント

一万円くらいの価格なので比較的購入し易い価格設定だろう。

初めて革靴を買う人にはお勧めだ。飾りっ気のない黒のプレーントゥなので、どんな場面で履いていても違和感がない。いわゆるTPOと言う奴かな。ビジネスでもフォーマルでもどんな場面でも問題ない。

ゴム底なので雨の日でも心強い。それも分厚いゴム底なのでガンガン履いても靴底がすり減るには何年も掛かるかな。

アッパーの革はツルっとしているので磨き易いから、簡単に手入れするだけでピカピカになる。

注意事項としては、製法がセメンテッド式なので、基本的には靴底交換には対応していないという点だ。なので靴底がすり減って穴が開くほど履いたら修理は難しいだろう。

ただし、ヒールの交換とか、靴底補修用ゴムシートを貼るとか、そう言う部分的な修理は可能なので、腕の良い修理屋さんに依頼すると何年でも持つと思う。

こういうオールマイティな靴を一足持っておくと、雨でも雪でも台風でも平気だし、満員電車で靴を踏まれても、そんなには気にならないのでお勧めの一足だ。

最初に買うならこのシューズ ケンフォード KENFORD K641L をお勧めしたい。

 

いや、俺は他人とは同じのは嫌やと言う人は、同じケンフォードのシリーズでUチップもあるのでこの中から選ぶと良いだろう。

リーガル

リーガル。紳士靴の名門だ。

リーガルの靴は種類が多い。

見た目のスタイルのバラエティも多いが、同じスタイルでも

  • 幅のバラエティが 2E(広め)、3E(もっと広め)、4E(物凄く広め)などの種類がある(注:広めの説明はワテの感覚)
  • 革底、ゴム底などの種類がある
  • 定番商品に関しては、サイズが 23.0 cm ~ 30.0 cm まである。

など、はっきり言ってアホみたいに種類が多い。

まあ、選択肢が多いという事は消費者の側からすれば有難い悩みなのだが、多過ぎると迷ってしまって決められない性格の人もいる。ワテも。

そう言う人にお勧めしたいのがこの写真の靴だ。

アマゾンの商品紹介を引用すると、以下の通り。

メイン素材: 革
リーガルのビジネスシューズといえば2504と 商品番号で呼ばれるほど、発売以来愛されている商品です
甲革:天然皮革(ガラス)
表底:合成ゴム
製法:グッドイヤーウエルト式

引用元 アマゾン

上の引用文中の「表底」と言うのは、つまり靴の裏側である。この靴の場合は合成ゴムの底になっている。

 

REGAL リーガル 2504 NA プレーントゥ・ビジネスシューズ

上の写真はちょっと艶が無いのであまり良い写真では無いな。でもアッパーと靴の裏が一緒に写っている写真がこれしか無かったので掲載した。

アッパーの革に少し油性のクリームを塗って布きれで軽く磨けばガラス仕上げの甲革はピカピカになる。

 

型番2504はリーガルの定番商品なので 23.0cm から 30.0cm まである。

23.0 ~ 26.5 の人
27.0 ~ 28.0 の人
28.5 ~ 30.0 の人

 

 もし30cmよりも大きな足の人は、リーガルではパターンオーダーも扱っているので相談してみると良いだろう。詳しい事はワテも良く知らないが、リーガルなら31cmでも32cmでも作ってくれると思う。

 

なお、リーガル 2504 NA プレーントゥと同じスタイルで革底のタイプもある。

気になったので調べてみたら有った。

ワテのコメント

ワテも過去にこの2504のリーガルプレーントゥを買って履いた事がある。

靴底が合成ゴムなので雨にも強い。

リーガルの靴は爪先の部分がゆったり目のデザインが多いが、このプレーントゥの場合にはまさにそんな感じなので細めの足を持つ人は、つま先部分で足が左右に動くかもしれない。

つまり、ゆとりが有り過ぎるかも。まあ、キツ過ぎて履けないよりも、多少余裕があるほうが良いとは思うが。

もしゆとりが気になる人は、中敷を入れるとか厚めの靴下を履くなどで対処できるだろう。

なお、靴底の合成ゴムはワテが履いていた靴では、硬めのゴム素材であった。定番商品なので今も同じくらいの硬めの素材だと思う。なので、ゴムタイヤのようなクッション性の良いゴムではなくて、ゴムと言ってもプラスッチックと言う感じのかなり硬い素材である。

実売価格で2万円前後なので今まで数千円くらいのスニーカーを履いていた人が買うには、少々高いと感じるかも知れない。

でもまあ有名なリーガルのそれも何十年も続いている定番商品なので、それは多くの人に支持されている人気商品と言う事だ。

なので、買ってみたけれど大失敗だったと言うような人は少ないと思う。

ただし、どんなに高級靴でも自分の足に合っていないとそれは履き心地も悪いし、歩きにくいので、それは大失敗となる。

その点は要注意だ。

定番の靴はみんなが履いている

もう一つの注意事項としては、ここで紹介したリーガルのプレーントゥのような定番の靴は履いている人が多い。

あなたが社会人になって大人数の飲み会などに出掛けたら、座敷に上がって宴会だった。

下駄箱が有れば良いが、もし無い場合には、部屋の入口に多数の靴が脱がれている状態になる。その結果、もし同じリーガルのプレーントゥを履いている人がいると、誰の靴か分からなくなる場合もある。

ウッカリ間違えて他人の靴を履いて帰る人もいる。

後で気づいて交換すれば良いが、それでも他人の靴を履くと水虫が移るかもしれないし、何かと気持ち悪い。

なので、そう言う状況が想定される場合には、お気に入りの靴は履いて行かないのが一番良いだろう。

どうしてもそう言う場面に出くわした場合には、紙切れに自分の名前でも書いて靴の中に入れておけば間違いはないと思う。

或いはビニール袋を持参して靴を入れてカバンの中に仕舞っておけば完璧だ。

ただしワテは試したことは無いが。

 

スコッチグレイン

リーガルと並んで有名なスコッチグレインだ。株式会社 ヒロカワ製靴のブランド名である。

今まで黒い靴ばかり紹介したので、気分を変えて茶色を選んでみた。でも色違いで黒もある。

[スコッチグレイン] SCOTCH GRAIN 内羽根ストレートチップ パーフォレーション

 

内羽根ストレートチップに控え目にパーフォレーションの穴飾りがある。

元々内羽根ストレートチップ自体が細身のスタイルであるが、この靴の場合には、さらに靴幅が 1E である。

原産国: 日本
靴幅: E
メイン素材: 牛革
ソール素材または裏地: 革底
ヒールの高さ: 3 cm
留め具の種類: レースアップ
靴幅:1E

一般に流通している靴の場合には、EE(=2E、広め)、EEE(=3E、もっと広め)の靴が多いがこの靴は内羽根ストレートチップでかつ 1E なのでかなり細身かも知れない。

 

そんな靴をネット通販で買うとサイズが合わないから失敗するんじゃないの?と思うだろう。

ワテもそう思っていた。

ところが、このスコッチグレインの商品説明を読んでいて、目から鱗くらい驚いた。

それが、これだ。↓

 

Amazon Fashion 30日間返品無料サービス

驚き桃の木のサービスが有った。

試着前の心得
自分にぴったり合うサイズの靴を選ぶために、『紳士靴を嗜む』の著者・飯野高広氏監修の下、試着前の確認ポイントをまとめました。これらのポイントをふまえ「Amazon Fashion 30日間返品無料サービス(※)」をご利用いただければ、ご自宅で何足も試しながら最もフィットする靴を選べます。

引用元 上記スコッチグレインのリンク先のアマゾンの商品説明

 

なんやて⁈

アマゾンで買うと、30日間自宅で試し履きが出来るやと!!

返品も自由で無料。

ほんまかいな!!

このサービスを利用すると、幾つか気になる靴を注文して、自宅でじっくり試し履きをして選ぶ事が可能だな。

例えば上の写真で紹介したSCOTCH GRAIN 内羽根ストレートチップ パーフォレーションを買いたい。

でもサイズが分からない。

26cmかな?

26.5cmかな?

じゃあ二足注文して比べてみるか!

そう言う利用が出来るようだ。

ただしワテはまだ使った事が無いので、各自↓のリンクから確認して下さい。

Amazon Fashion 30日間返品無料サービスの説明を見る(アマゾン公式サイト)

いずれにしても、物凄く便利なサービスである。

 

ハルタ

株式会社 ハルタは創業大正6年4月の老舗だ。

学校で革靴が指定されている場合も多い。そういう場合にはハルタのローファーが定番である。トラッドシューズの定番と言っても良いだろう。

 

 

ここでは実用性を考慮して

  • プレーントゥデザイン
  • ビブラムソール

の組み合わせの「ポストマンシューズ」を選んでみた。

ポストマンシューズと言うくらいなので、アメリカの郵便局員さんが履いているのがこんなスタイルの靴なのかな?ワテは未確認だが。

茶色を選んでみたが、色違いで黒と濃紺がある。

 

ハルタ HARUTA ビブラムソールポストマンシューズ 711P BK(ブラック/25.5)

ハルタ HARUTA ビブラムソールポストマンシューズ 711P BK(ブラック/25.5)の靴底形状

 

ワテのコメント

ワテも過去にビブラムソールの靴を履いた事があるが、物凄く足に優しいのだ。

長距離を歩いても足の裏に負担が掛からない。逆に程良いクッションが衝撃を吸収してくれるので、歩けば歩くほど足の裏がマッサージされるような心地よさがある(ワテの感想です)。

なので、紳士靴は革底に限ると言うようなファッションの達人の人はともかく、ワテみたいな普通人にはビブラムソールは最高の素材だと思う。

ビブラムソールはすり減ったら全部交換出来る。ビブラムソールは多数の種類があるので、好みに応じて自分の好きな奴を選べば良いだろう。

 

ワテの場合には、上記写真のハルタの靴底のような感じの柔らかめのビブラムソールが好きだ。ガンガン歩く人にはお勧めしたい。

ユニオンロイヤル、ユニオンインペリアル

世界長ユニオン株式會社が販売しているのがユニオンロイヤル、ユニオンインペリアルというブランドの靴だ。実は詳しい事はワテも良く知らないが兎に角、見た目も高級感があり、いかにも手作りと言う感じの高級靴だ。

値段的にも4万円前後なので高い。

ハンドソーン・ウェルテッド製法「ユニオン・インペリアル」と言うらしい。

[ユニオンインペリアル] UNION IMPERIAL 外羽根クオーターブローグ

 

確かに素人のワテにも高そうな靴に見える。良い革を使っているんだろう。

調べてみたところ、世界最高のタンナーのひとつといわれるフランスのアノネイ社の革を使っているらしい。http://www.union-royal.jp/ のサイトに記載されていた。

 

 

 

なお、アマゾンではこの高級靴を買った人は、

「この商品をチェックした人はこんな商品を買っています」

と出ている。

シューツリーと言う奴だな。

 

アポロン アロマティック レッドシダー シューキーパー シューツリー メンズ 天然木 木製

靴にはこういうシューツリーを入れて保管しておくと型崩れしないのでお勧めだ。

価格的にも3千円くらいなので、思い切って数個買っておくと良いだろう。

革靴の場合、一足しか持っていないとそれを毎日履く事になる。

それはお勧め出来ない。

同じ革靴を毎日履くと、靴の劣化が激しい。状況にもよると思うが、雨でも雪でも晴れでも同じ靴を毎日履くと一年もするとボロボロになると思う。

ところが3足くらいの靴を持っていて、

  • ゴム底の革靴(雨の日用、ガンガン履く用)
  • ゴム底の革靴(晴れの日用、ちょっと高いやつ、ソールはもちろんワテ好みのビブラム)
  • 革底の革靴(晴れの日用、かなり高いやつ、デートする時)

みたいにローテーションすると、意外に長持ちするのだ。3年どころか5年は持つと思う。ガンガン履く用は3年くらいでダメになるかもしれないが、他の二足は10年でも持つだろう(ワテの感想)。

なので、ワテのお勧めとしては、最低3足は革靴を揃えたい。

5足くらい有れば実用的には十分かも。それ以上になると下駄箱に入らないかな。

 

ちなみに、ユニオンインペリアルで検索していたら、こんな奇抜なデザインを見付けた。

紐では無くてベルトで留める構造だ。

紐とベルトのどっちが良いのかは未確認だが、かなり個性的なスタイルである。

靴を買う

さていよいよ革靴を買う事にしよう。

近所にお店があれば出向いて行って自分の足で試し履きをして決めるのが良いだろう。

その場合の注意事項であるが、ワテの経験に基づくと以下の通り。

普段良く履いている靴下を履いて行く。あるいは持って行く。

これは重要だ。

例えば寒い日だったので分厚い靴下を履いて行って靴を買って帰った。

で、翌日、普段履いている普通の厚みの靴下を履いてその靴を履いてみたらブカブカ。

まあ、よくありがちな失敗である。

親切なお店なら、紳士靴を買う予定のお客さんがあまりに分厚い靴下を履いている場合にはビジネス用の普通の靴下を貸してくれるお店もある。

でもそんな親切なお店は滅多に無いので、自分で注意して良く履いている靴下で出かけると良いだろう。あるいは人前で汗臭いヨレヨレの靴下を見せたく無い人なら、ポケットに新しい靴下を一足入れてお店に行ってその場でその綺麗な靴下に履き替えると良いかも。

そう言う気合の入ったお客さんなら、お店の人も気合を入れてお勧めの靴を選んでくれるかもしれないが、単なる推測だ。

夕方くらいにお店に行くのが良いだろう

足はむくんで膨張するし変形もする。

一日中歩き回って、足が膨張して変形した状態でお店に行くと良いと言う意見もある。

確かに一般的にはそうだろうが、あまり極端なのも良くないと思う。

つまり、一日中歩き回って足がむくんでパンパンになった状態で靴を買うと結果的に大き目のサイズを買う可能性がある。

でも、朝一でその靴を履くと少し大きく感じる。まあ当然と言えば当然だ。

なので、まあ確かにある程度は足がむくんで膨張した状態で靴選びをするのが良いとは思うが、パンパンの状態で無理に靴選びをするのはかえって逆効果かもしれない。

それに、パンパンにむくんでいると足の感覚も正常ではないだろうから、冷静で正確な判断が出来ない可能性もある。

 

と言う事で、一般論としては、

「鉄は熱いうちに打て、靴は夕方に買え」

が正解かも知れないが、何事も程々が良いと思うので、今日は結構歩いたなあ、でもまだそれと同じくらい歩けると言うくらいの中間地点で靴を買うと良いかも。

なので、結論としては、靴を買う時間帯は夕方ではなくて午後2時から3時くらいの間が良いかも知れない。

ほんまかいな⁉

 

ネット通販で靴を買う

一般にネットで衣類や靴を買う場合の最大の欠点は試着や試し履きが出来ない事だ。

しかし!

先ほども紹介したが、

Amazon Fashion 30日間返品無料サービス

は想像を絶する便利なサービスだ。

こんな便利なサービスを利用すると、まさに自宅に居ながらにして靴選びが可能である。

どんどん利用して、お気に入りの靴を買うと良いだろう。

Amazon Fashion 30日間返品無料サービスの説明を見る(アマゾン公式サイト)

 

足に合わない場合

買ったは良いけれど、足に合わない。

サイズが小さい場合にはシューストレッチャーで部分的に引き延ばす事は可能だ。

例えばこんな器具を使ってやると良い。

ファイン シューズストレッチャー 男性用

 

値段が安いので試しに一つ持っておいても損はしないと思う。

でもまあ、素人が無理に革を引き延ばすと最悪破ってしまうなどの危険性もあるかも知れないので注意が必要だ。

なお、靴は部分的には幅を広げる方向(横方向)に引き延ばせるが、25cmの靴を前後に引き延ばして26cmの大きさにするなどと言う引き延ばしは無理だと思うので、何らかの手違いや判断ミスで小さめの靴を買ってしまった場合にはヤフオクで売るなどが良いだろう。

 

大き目の靴なら小さく出来る

一方、少し大き目で歩くとブカブカして歩きづらい靴の場合には幾つかの対策がある。

ワテの知っている対策は以下の通り。

こういう中敷きを敷くと 0.5cmくらいはサイズを小さく出来ると思う。

26cmの靴なら 25.5cmくらいに。

じゃあこれを二枚入れれば 25.0cm になるのかと言う疑問が湧くが、多分甲の部分が押し付けられて痛いと思う。

なので、もしどうしても26cmの靴を25cmの足に合わせたいなら、

中敷き一枚を入れる

踵(かかと)の部分に「すりきれ防衛隊」を貼ると良いだろう。

[アクティカ] アクティカ すりきれ防衛隊 かかと補修 151

この製品はワテも何度か使った事があるが、手軽に貼り付けるだけで擦り切れ防止になると同時に素材の厚みの分だけ靴のサイズが小さくなる。なので0.5mmを縮める事は出来なくても 0.2mmくらいは小さくなるかもしれないが厳密に計測した訳では無い。

 

クッションの良い分厚い中敷きについて

アマゾンや楽天などを見ると、例えば下の写真のような分厚い中敷きが多数販売されている。

 

この商品はアマゾンで人気の商品だ。

ワテもこの手の分厚い中敷きを試した事がある。

用途としては、靴のサイズが大きかったのでワンサイズ小さくするのが目的であった。

でも結果的には失敗だった。

理由は、この手の分厚い中敷きは踵の部分が1cm程度も浮く事になるので、足のホールド感が悪くなる。

紐靴で紐をしっかりと結べば履けなくは無いが、踵が1cm程度も浮くので違和感があった。

紐靴でもそんな感じなので紐無しのローファーでは、ますますホールド感が悪くなる。

しかしながら、この手のハイテク素材を使った中敷きは非常に柔らかいクッション素材なので足裏の感触はとっても良いのは確かだ。

なので、例えば、紐靴でかつ踝(くるぶし)の上まで十分に覆うブーツや運動靴などと組み合わせれば、1cm程度高くなっても気にならないと思うのでそう言う靴にはお勧めだろうと思う。

 

例えば、類似の製品で他社製の商品説明写真を引用すると以下の通り。

この写真に写っている靴くらいに、踝の付近までしっかりとホールドする靴ならこの手の厚みのある中敷きは違和感がないと思う。

FengNiao【2足4枚】インソール 衝撃吸収 靴の中敷き 高级低反発素材を使用 人体工学に基づいた設計 高い通気性 足を疲れにくくするソフトクッションインソール 日本国内品質保証

実際に、この製品のカスタマーレビューを見ると、本日の時点で

70の評価があり、5つ星のうち4.5という評価だ。

その内訳は、

  • 星5つ  49
  • 星4つ  16
  • 星3つ  0
  • 星2つ  0
  • 星1つ  5

となっている。このレビューを見る限りは概ね良好な評価なので試しに一つ買ってみると良いかも知れない。

以上、あくまで個人の感想です。

靴の手入れ

靴の手入れに関しては多数のクリームがあるので、初心者の人はどのクリームを塗ったら良いのか迷うと思う。

ワテも過去に幾つかのクリームを買ってみたが、まあ、ワテの経験から言うと、そんなに沢山の種類のクリームは買わなくても良いと思う。

ワテがお勧めするシューケアグッズは以下の通り。太字は最低限これは持っておきたいというものだ。

  • ステインリムーバー
  • 乳化性クリーム(黒)
  • 乳化性クリーム(茶)
  • 乳化性クリーム(透明=ニュートラル)
  • 油性ワックス(黒)
  • 油性ワックス(茶)
  • 油性ワックス(透明=ニュートラル)
  • クリーム塗布用ブラシ2個(黒、茶、ニュートラル)シェービングブラシみたいな形状
  • 長細いブラシ2個(黒、茶、ニュートラル)クリーム伸ばして光沢を出す用
  • コバ用ブラシ2個(歯ブラシ見たいな形状)
  • 布きれ 数枚

例えばセットで買うとこんなヤツがお勧めだ。

価格的にも5千円前後であり比較的購入し易い値段である。

一セット持っていれば5年くらいは持つと思う。いや10年くらい持つかもしれない。

ワックスなんて腐る訳でもないし、長期保存しても何ら問題ない。

M.MOWBRAYエムモウブレイメンズセット

 

このセットの特長としては、ブラックつや消しボックスに入ったM.モゥブレィブランドのシューケアセットで、ロングセラーの定番商品と言う事だ。

 

セット内容は以下の通り

なおワテの個人的調査なので間違っているかも知れない。

 商品名 写真
M.モゥブレィ シュークリーム・ブラック 
M.モゥブレィ シュークリーム・ニュートラル 
M.モゥブレィ ステインリムーバー(ミニ) 
ミニブラシ×2 
グローブクロス 
クロス 

 

このセットでも実用上は全く問題なく使えるだろう。茶色の靴には茶色のクリームを塗らなくても無色(=ニュートラル)を塗っておけば十分だ。

靴の表面を擦って光沢を出すブラシも、黒い靴も茶色い靴も同じブラシでも全く問題ない。

茶色の靴に黒いクリームが付いて色が黒くなるなどの心配は無用だ。

そんなに簡単に靴の色が変わる事はない。だいたい、革の色はタンニンやクロムなどで鞣した後で様々な染料で染めているのだ。その表面に少々靴クリームが付いたくらいで革の色が簡単に変わる事は無い。

 

さて、冒頭でワテがお勧めした商品をワテ独自に選んでみた。

選んだ根拠は特には無い。単なる見た目の好みなどである。

ステインリムーバー 
乳化性クリーム(黒) 
乳化性クリーム(茶) 
乳化性クリーム(透明=ニュートラル) 
油性ワックス(黒) 
油性ワックス(茶) 
油性ワックス(透明=ニュートラル) 
クリーム塗布用ブラシ(黒、茶兼用)シェービングブラシみたいな形状 
クリーム塗布用ブラシ(ニュートラル用)シェービングブラシみたいな形状 
長細いブラシ(黒、茶兼用)クリーム伸ばして光沢を出す用 
長細いブラシ(ニュートラル用)クリーム伸ばして光沢を出す用 
コバ用ブラシ2個(歯ブラシ見たいな形状) 
布きれ 数枚 

こんな感じか。

まあ、あまり沢山買っても使わないと無駄になるので程々が良いだろう。

 

単品で一個ずつ買うのが面倒な人は、下のセットを買うとほぼ同じ内容のものが入っているのでお勧めだ。

[エム・モゥブレィ] シューケアキット BOXセット 4018

 
と言う事で、もし予算に余裕のある人はこの [エム・モゥブレィ] シューケアキット BOXセット 4018 を買っておくと靴の手入れに関しては万全だ。
 
あとは時間が有る時にせっせと靴を磨くと良いだろう。

 

なお靴磨きのテクニックに関しては、ネット上に各種の手法が解説されていると思うのでそれらを見ると良いだろう。

でもまあワテの経験で言うと、まあ、月に一回くらい乳化性クリームを塗っておけば十分だと思う。

そして時々ワックスも塗ってブラシで擦って光沢を出す。

最後の仕上げは布切れで磨いてさらに光沢を出す。

それで良いと思う。

あまり沢山のクリームを塗ると革に対しては逆に悪い影響を与えると思う。

何事も程々が良いだろう。

靴の修理

最近では、靴磨き屋さん、靴修理屋さん、靴職人さんも多い。

元横綱の貴乃花関の息子さん(長男、花田優一氏)がイタリアで修行して靴職人になったと言うニュースも見た。

雑誌やネットニュースなどでも若手の職人さんが紹介されている記事などを時々見掛ける。

さて、靴修理に関しては、信頼出来るお店を見つけるのが良いだろう。

靴修理には免許などはいらないので、その気になれば誰でも開業出来る。

では、どうやったら確かな技術を持っているお店を見付けられるだろうか?

それは難しい。

それと、お店に依頼すると言うよりも、どの職人さんに依頼するか、そう言う対応が出来るお店を選びたい。

つまり、靴作りでも靴修理でも、結局は一人の職人さんの手作業だ。

なので、〇〇靴修理店に依頼したとしても職人Aさんにやってもらうのか、職人Bさんにやってもらうのかで、仕上がりなどが微妙に異なる場合もある。

もちろん全国展開している靴修理のチェーン店などで有れば、どの職人さんが作業をしても、一定水準以上の出来栄えになるようにトレーニングなどはしているとは思う。

でもまあ、お気に入りの靴は、信頼できるお店で信頼できる職人さんに依頼したい。

ワテ流の良いお店の見つけ方

今の時代なら、取り敢えずネット検索して良さそうなお店の情報を収集すると良いだろう。

良さそうなお店を見付けたら、取り敢えず一足、実験として修理依頼してみる。その時には行き成りお気に入りの靴を出すは心配なので、まあ、多少履き込んだ普段使いの靴で試してみる。

その仕上がりを見て、お店の技術を判断すれば良いだろう。

靴修理の注意事項

以下、あくまでワテの個人的な意見である。

グッドイヤー製法の革靴の場合、靴底の全交換をする事は構造的には可能だ。

つまり、すり減った革底を全部剥がして新しいのを貼り付けてコバの部分でウェルトに縫い付ける。

でも、そう言う大掛かりな修理は頻繁には行わないほうが良いだろう。

革底の全交換は、靴にとっては大手術と言う感じなので、かなり熟練した職人さんが丁寧に作業しない限り、修理作業中に靴が傷みやすいと思う。

新しい靴底を縫製するために強くアッパーの革を引っ張ったりするとか、元の靴の形が変ってしまったりとか。

あるいは、新しい靴底を貼り付けた結果、履き心地が変わったりする事もあるだろう。

そう言う問題が出ないように靴の状態をよく確かめながら慎重に作業してくれる熟練の職人さんに依頼出来るなら、ソールの全交換も悪くは無いと思う。

でも中々そんな職人さんには出会えない。

なので、ワテの場合には、新品の革靴をある程度使い込んで革底が減って来たら、革底にラバーを貼って貰うなどの方法で部分修理をする事が多い。

そうすると、オリジナルの革底はそれ以上はすり減る事も無いし。

心配性な人は、買ったばかりの革靴の新品の革底にラバーを貼るなどの人もいるようだが、そこまで神経質になる必要は無いと思う(昔のワテやがな)。

そこまで心配せずに、最初はオリジナルの革底の状態で使用して履き心地を試して、ある程度すり減った時点でゴムを貼れば良いと思う(ワテの意見)。

ヒールの修理

ヒールの部分は必要に応じて交換すれば良いだろう。

その場合、もしヒール全交換になると、ヒールを釘で固定するために靴の中底を貫通して釘が数本打たれる。

ワテの場合には、それはあまり好きでは無いので、ヒールの地面に接する部分の数ミリのゴムがすり減ったくらいでゴムの部分のみを交換修理してもらうようにしている。

そうすると、ヒール全交換にはならないので、費用も安いし、靴に不要な釘穴を開けないし安心だ。

まとめ

今回は、ファッションの話題について書いてみた。

いつもはプログラミング関連とか、ソフトウェア関連の話題が多いのだが、ファッション関連で記事を書いてみると、紹介したい商品が沢山あるので、予想外に長文になってしまった。

でもまあ、これも楽しいなあ。

なお、ワテの場合、服飾評論家でも無いので間違った部分もあるかも知れないのでその点はご注意下さい。

以上、ワレコの革靴入門でした。

 

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