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【ワレコのDIY】日曜大工の安全対策と最近作った小物【フレンチクリート式収納】

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ワレコ

DIYで入念に安全対策に気を配っている人は案外少ないのでは無いかと思う。

ワテの場合も、今までは安全メガネをするくらいだった。

今回、より入念な安全対策を行ったのだ。

当記事では、ワテが

  • 最近行った安全対策
  • 最近作成した小物
  • 最近購入した工具

を紹介したい。

では、本題に入ろう。

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木工DIYの安全対策

ワテの場合、DIYをやる時には、安全ゴーグル、手袋、マスクは必ず身に着けている。

保護メガネはDIYには必須だ。

特に丸ノコ作業では、いつ何時、何かの破片が飛んでくるかも知れないからだ。

木材をワンカットするだけだから保護メガネ無しでもいいやと言うような手抜きが事故の元なのだ。

カットする回数が多くても少なくても、兎に角、電気丸ノコ、卓上スライド丸ノコ、ボール盤などを使う時には必ず保護メガネを装着するのだ。

 

このショーワグローブの手袋(組み立てグリップ)は薄手なので着用していても指先の感覚が鈍らない。なので作業に支障をきたす事が無いのが気に入っている。

さらに、素手で木材を扱っていると手に棘が刺さり易いが、手袋をする事でそれを防止出来るのだ。

あるいは、木工用ボンドや塗料を扱う場合もこの手袋をはめていると、手が全く汚れないのもワテが手袋をする大きな理由だ。

兎に角、DIYでは手袋は必須なのだ。

 

室内で丸ノコを使うと、大量のおが粉が粉塵として室内に飛散する。

なので、マスクは必須だ。

ワテの場合は、普通の不織布のマスクを使っているのだが、本当は、下写真のようは本格的な粉塵対策マスクを購入したいと思っている。

ヘルメットを買った

さて、ワテの木工作業部屋は細長い狭い部屋なのだ。

その狭い部屋に三台の作業台を自作して設置している。

卓上スライド丸ノコ、ボール盤、3Dプリンタなどを作業台の上に載せている。

さらに、自作のサイクロン集塵システムも設置しているので、狭い部屋が益々狭い。

収納を確保する為に、壁面収納(フレンチクリート式や通常の棚式など)や天井にも桟を張ってその上に長材など載せている。

と言う事で、狭い部屋に所狭しと電動工具、木材、ダンボール箱などを収納しているので、よく頭をぶつけるのだ。

そこで先日、大怪我をする前に対策を打ったのだ。

ホームセンターでヘルメットを買って来た(下写真)。

写真 ワテがホームセンターで買って来たヘルメット

まあやっすいヘルメットだが、これを被るだけで各段に安全性が増すのだ。

バイク用のフルフェイスヘルメットは何度か購入した事があるが、この手の作業用安全ヘルメットを買ったのは初めてだ。

下写真のような全体的に丸っこいスタイルのヘルメットもあったのだが、取り敢えず上写真のようなタイプを買ってみた。

ヘルメットの選び方

ヘルメットを買った経験で言うと、ヘルメットを買う場合には以下の点を注意すると良いだろう。

頭に合ったサイズを買う

ホームセンターで何種類かのヘルメットを試着してみたが、どのヘルメットも頭のサイズに合わせて大きさを調整出来るベルト機構がヘルメットの内部に付いていた。

そのベルトを自分の頭に合った位置に固定する事で、ヘルメットが自分の頭にピッタリとフィットするのだ。

その結果、頭を動かしてもヘルメットがズレる事も無く、いい感じの装着感になるのだ。

なお、ヘルメットのサイズはあまり大きな物は買わないほうが良いだろう。と言うのは、ヘルメットがあまりに大きいと、狭い部屋なので色んな所にぶつけやすくなるのだ。

要するに自分の頭が大きくなった感じなので。

ヘルメットが前にずれる問題

ホームセンターで入念に試着して購入したヘルメットなのだが、暫く自宅で使ってみて気付いた問題が一つ有った。

それは、ヘルメットが徐々に前にずれて来て、顔が隠れるのだ。その度ごとにヘルメットを後ろにずらして正しい位置に戻さなくてはならない。

原因は不明だ。

ヘルメットのサイズは、ベルト機構で自分の頭に合わせてピッタリと調整しているのだ。

念のために、少し強めにベルトを締めてみたが、それでも、作業をしていると徐々にヘルメットが前にずれて来て、顔を覆う感じになるのだ。

と言う訳で、これはワテが買ったヘルメットに何らかの問題があるのか、あるいは、どんな高級ヘルメットでも類似の問題は発生するのか、それは未確認だ。

まあ、取り敢えずこのやっすいヘルメットを使ってDIYをやってみる予定だ。

暫く使ってみて、この前ズレ問題のせいで物凄く使い勝手が悪い場合には、何らかの対策を考えたい。

例えばヘルメットの後ろにゴム紐でも付けて腰ベルトの後ろの辺りにゴム紐を結んでおけば良いかも知れない。要するにヘルメットが前にずれないように、後ろから引っ張る作戦だ。

兎に角、工作室で作業する場合にはこのヘルメットを必ず着用する習慣を付ける事にした。

コーナーガードクッションを取り付けた

さて、ヘルメットをかぶるようにしたので、少々硬い物に頭をぶつけても大怪我をする危険性はかなり少なくなった。

でもさらに念のために、下写真のような安全クッションを100均セリアで三本買って来た。

長さは約40cmくらいかな。

両面テープが二枚付属しているので、L型の内側二面に貼ってから、何らかの角に張り付ければ良いのだ。

ところがワテがクッションを貼り付けた場所は、荒材の角なので両面テープでは粘着力が弱くて10分も経つと自然に剥がれて落下してしまった。

そこで、下写真のような帯状にカットしたべニア板をまず両面テープでクッションに張り付けた。

べニア板の表面も多少はざらついているが、荒材程はささくれ立っていないので、べニア板からクッション材が自然に剥がれ落ちる心配は無さそうだ。

もし、数時間後とか数日後にクッション材がべニア板から剥がれ落ちるようなら、両面テープで無くて強力な接着剤で貼っても良い。

そのようにべニア板に張り付けたクッション材は、下写真のように木ネジで固定した。

写真 荒材で作成した棚の横棒にコーナーガードクッションを貼り付けた

下写真のように、べニア板は木ネジで固定しているので安定感は良い。

ヘルメットとコーナーガードクッション材の組み合わせで、DIY作業の安全性がかなり向上したのだ。

コーナーガードクッションは貼り付けるだけで簡単に安全対策が出来るので、実際に使ってみるととってもいい感じだ。

これくらいの長いやつを一つ買っておけば、自宅やマンションで頭や脚をぶつけそうなコーナー部分に張り付けられる。

もし両面テープや接着剤で貼ってしまうと将来剥がした時に痕跡が残る可能性がある。

そう言う心配がある人は、例えば下製品がお勧めだ。

コマンドタブとは何かというと『キレイにはがせる 両面テープ』なのだ。

疑い深いワテなんてホンマに綺麗に剥がせるのか気になるところだが、世界最大級のケミカルメーカー『3M Company(スリーエム)』さんが言うのだから間違い無いだろう。

F型クランプをフレンチクリート式収納する

さて、フレンチクリート式の壁面収納を採用したワテの作業部屋であるが、F型クランプの収納棚を作る事にした。

実は、F型クランプは以前に作成した丸棒式のハンガーに引っ掛ける方式でフレンチクリート収納している(下写真)。

写真 F型クランプ壁面収納Ver.1は丸棒に引っ掛ける単純方式

しかしながら、上写真のように丸棒にF型クランプを引っ掛けるだけだと、安定性が悪いので、時々落下してしまう。

そこで、今回、もう少し安定感のある収納方式を採用する事にしたのだ。

 

まずは卓上スライド丸ノコを使って、下写真のような部材を切り出して木工用ボンドで貼り合わせた。

写真 12ミリ間隔で1×4の20ミリ棒を貼り付けたいので12ミリ針葉樹合板端材をスペーサーに

12ミリ針葉樹合板に、1×4材を20ミリにカットしたものを7個貼り付けている。

それらの間隔は12ミリになるように、12ミリ針葉樹合板製の端材をスペーサーにしている。

その状態で下写真のようにクランプして固定した。

ただし、このままだとスペーサーに入れた12ミリ針葉樹合板の端材も接着されてしまうので、接着剤が乾く前に、スペーサーは引き抜いておいた。

その部材を二個作って、下写真のようにもう一枚の針葉樹合板をサンドイッチになるように接着した。

写真 F型クランプ壁面収納の新型版では各小部屋にF型クランプの金属棒を挿し込む構造にした

あとは、これを下写真のようにフレンチクリート機構にコーススレッドで固定して完成だ。

写真 フレンチクリート引っ掛け機構と合体したF型クランプ収納機構

実際にF型クランプを収納した様子を示す。

写真 F型クランプ壁面収納のVer.2が完成、ただし上方向の抜き差しは構造上の問題が有る

まあ、確かに最初に作成した丸棒に引っ掛ける単純な方式と比較すると、この小部屋式の収納システムは、F型クランプの柄の部分を独立した小部屋に差し込んでいるので安定感は良い。

ただし一つ問題が発覚。

つまり、新しい方式では、F型クランプを抜き差しする場合にはF型クランプを上方向に引き抜く必要がある。

ところが、フレンチクリートなので、その上部に何か別の機器を壁面収納している場合には、F型クランプを上に引き抜こうとすると当たってしまい、引き抜けないのだ。

あかんがな。

と言う事で、この手のクランプ類の収納は、上に抜くのでは無くて、最初に作成していた丸棒式のように水平方向にクランプを引っ掛けたり、取り出したりする構造で作るほうが良いだろう。

ワテの丸ノコの紹介

少し話が本題から逸れるが、ワテが使っている丸鋸二種類を紹介しよう。

まずはワテが最初に買ったマキタの165mm丸ノコ M565だ。

DIY用丸ノコのベストセラーだ。どこのホームセンターにも展示している定番商品だ。

写真 ワテが2019年1月2日に近所のホームセンターで買ったマキタ丸ノコ

もともとマキタ純正の木工用鋸刃が付いていたが、現状では上写真のように木材だけでなく金属やプラスチックも切断出来る万能タイプの鋸刃を付けている。

一方、ワテが木工専用に使っている丸鋸がHiKOKIのC6MEYだ(下写真)。

写真 HiKOKIプロ用最上位機種のAC100V、165mm鋸刃の電子丸ノコC6MEY

本格的に木工DIYをやるならこのHiKOKI C6MEYがお勧めだ。実売価格は2万5千円程度だが、DIY用を1万円で買うならあと少し予算を増やしてこのC6MEYをお勧めしたい。

実際に使ってみると分るが、あらゆる点でDIY用機種とは全然違うのだ。電子ブレーキの効き、スタート時のブレの無さ、静かなモーター音、剛性の高さ、、、これ以外にも幾らでもある。

鋸刃は下写真のSK11製くろプラスを取り付けている。

この黒くて高級感のあるHiKOKIのC6MEYは、下写真のようにワテ自作の作業台の上で専用に使っている。

写真 作業台の上で板材のカット専用に使ってるHiKOKI C6MEY丸ノコ

上写真のようにHiKOKIのC6MEY丸ノコには、集塵ポートに洗濯ホースを接続して自作のサイクロン集塵システムに接続している。

さらに電源コードも洗濯ホースと一体化するように、下写真のようなメッシュの編組チューブを被せている。

その結果、作業台の上で行う丸ノコ作業が、とてもやり易くなったのだ。

作業台にはセッティングメジャーを貼り付ける予定

なお、アマゾンで以下の二つの小物を買った。

これらのメジャーをワテ自作の作業台に張り付けるのだ。

ワテ自作作業台(2000×900)は中央付近に丸鋸刃の通り道があるので、作業台の上に載せた板材を自由に切断出来る。

その時に、寸法の計測が簡単に出来るようにこの二種類のメジャーテープを貼るのだ。

その内の一つは逆目盛(左側に行くほど数字が増えるタイプ)なので、作業台の左側に貼るのだ。

最近買った物

さて、ワテが最近買った物を紹介しよう。

ヤフオクでガラクタを何点か出品したら、予想外に高値で売れたのだ!

その資金を使って買ったのだ。

PB Swiss Toolsのプラスドライバーセットを買ったぞ!

前々から欲しいなあと思っていたハンドツールを買った。

それがこれだ↴

写真 中身は高級品だがやっすい紙箱に入っている

その中身は以下の通り。

写真 木工作業部屋で使う為に購入したPB Swiss Toolsのプラスドライバーセット

ワテの場合は、PB Swiss Toolsのプラスドライバーは電子工作用に+2、+1の二本だけ持っている。

下写真の右端の二本だ。

写真 ワテが電子工作に使っているドライバー類

それはもう十数年前に買ったやつだが、今でも先端のドライバービット部分は大きく摩耗することも無く、プラスネジのネジ頭溝にドライバービットはしっかりと噛み合うのだ。

さすがPBのドライバーだ。

その二本のプラスドライバーを電子工作と木工とで兼用していたのだが、それだと何かと不便。

そこで思い切って木工作業部屋専用にPB Swiss Toolsの四本組プラスドライバーセットを買ったのだ。

下写真のように大型+3、標準型+2、小型+1、最小型+0の四種類のプラスドライバーのセットなのだ。

かつ、上写真の黒い樹脂製のホルダーと二本の木ネジもセットになっている。

この樹脂製ホルダーも下写真のようにフレンチクリート引っ掛け機構にネジ固定した。

下写真がその完成形だ。

これを使って四本のドライバーセットを下写真のようにフレンチクリート壁面収納したのだ。

写真 いやーあ、やっぱりPBのドライバーはカッチョイイなあ。操作性も抜群に良い

下写真は、ワテ自作の各種のフレンチクリート壁面収納機構の例だ。

写真 ワテ自作の各種のフレンチクリート収納機構

マキタ仕上げサンダ、F型クランプ、ドライバーセット、金槌数本など、全てフレンチクリートで壁面収納している。

ワテの場合には、作業部屋が狭いのでフレンチクリート収納する場合でも、出来るだけコンパクトかつ高密度に収納するようにしている。

例えば上写真では数本の金槌を壁面収納しているが、非常にコンパクトに収納出来ているのが分るだろう。

他の人が金槌をフレンチクリート収納している例を見ると、壁に金槌をペタッとT字型に引っ掛けるような方式を採用している人が多い。

まあそれだと、広い面積を占有するので、数本の金槌を壁面収納するとかなり広い面積を占有してしまう。

それに比べて上写真のワテ方式では、見ての通り、非常にスッキリとコンパクトに金槌が収納出来ているのが分るだろう。

自称、DIY達人のワテならではの斬新なアイディアなのだ!

まとめ

ワレコ

ヘルメットを着用する習慣を付けてからは、木工作業部屋で頭を気にせずに動き回れるので作業効率が向上した。

もっと早くヘルメットを買えば良かった。

と言う事で、やろうと思っていた事は、いつまでも引き延ばすのでは無くて、直ちにやってしまう事にした。

そうすると気分もスッキリするし、かつ、新たに何をすべきかが見えて来る。

そんな感じでドンドン前に進む事で新たな未来が開けるのだ!

木工DIYは自己啓発みたいなもんか!?

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