2015/11/2(月)の東京都の発表では、都立の首都大学東京 南大沢キャンパス
〒192-0397 東京都八王子市南大沢1-1
6号館教室棟(地上4階地下1階建て)
で杭データ流用があったという発表があった。
杭132本のうち8本が該当したそうだ。
8/132 = 0.06060606060606060606060606060606
なので、約6%か。
まあ、これくらいなら仮に杭が固い地盤に届いていなくても残りの94%の杭でも十分耐えうる設計になっているんじゃあないかなと思うが、あくまで何の根拠もない素人の推測です。
例えば耐荷重100キロの台車に101キロの荷物を載せたら壊れたりすると大変なので、まあ、100数十キロくらいは載せても壊れない設計になっているはずだ。こういう数字は安全率とか安全係数というらしいが、建物の場合にどれくらいの安全率を考慮しているのかな。
分からん。
分からん時には、ネットが頼りだ。
杭 荷重 安全率
でネットを検索すると、建設関係の会社、学校などのウェブサイトで、超難解な数式を用いてこういう計算をしている論文などが見つかったが、私には全く理解できない。
で、何の根拠もないが、もし自分が設計する立場だったら、5倍くらいの安全率は確保したいなあと思う。コンピュータシミュレーション計算で杭が10本必要と算出されたら、念のために50本くらい打ちたい。それくらいでないと、地震などの時に心配だ。費用も掛かるが。
5倍と言う数字は、あくまで何の根拠もない私の妄想です。
さて、前置きはこのくらいにしておいて、首都大学東京の南大沢キャンパスの問題の工事についてさらに調べてみたところ、
平成27年11月2日
関係各位
首都大学東京南大沢キャンパス6号館における旭化成建材㈱ によるくい工事のデータ転用について(お知らせ)
という記事を見つけた。
その画面をキャプチャーさせて頂くと、以下の通りだ。
川淵三郎さんって、あのサッカーの人か。
知らなんだ。
それは置いといて、
南大沢キャンパス6号館建設工事は東京都が行い、平成17年2月に竣工しています。
と書いてある。平成17年というと2005年だ。
によると、
東京都立大学
東京都立科学技術大学
東京都立保健科学大学
東京都立短期大学
が整理・統合されて首都大学東京になったのが2005年だ。
早速地図で表示してみた。
これではどこにあるのか分からないので、広域地図はこれです(下図)。
京王相模原線の南大沢駅が最寄りの駅のようだ。
全然話が変わるが、首都大学東京って変な名前を付けたもんだと思う。
履歴書や経歴書などで学歴を書く場合に、記入欄が
大学 学部
みたいになっていたら、そこに記入したら
首都大学東京 大学 経済 学部
になるよなあ。
首都大学卒業なのか、
東京大学卒業なのか、
首都大学と東京大学の両方を卒業したのか、分からん。
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