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【ワレコのDIY】六角レンチ

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こういう六角ボルトの六角形の頭の窪みに、

図1. 六角ボルト

TRUSCO 六角穴付組込ボルト ステンレスP-3 サイズM6X15 11本入 B0780615

 

 

こういう六角レンチをカチッと嵌め込んで、

 

図2. Wiha 351H9

 

 

 

柄の部分を持ってトルクをかけると、どんなにキツく締まっていたネジでもパキッと音を立てて回転するのは快感だ。

上図の六角レンチはWIHA社の351H9と言う型番で9本組だ。

ワテはこのシリーズの7本組の351H7を使っている。

それがこれだ↓

図3. Wiha 351 H7(ワテ使用中。Made in Germany)

 

Wiha 351H7(ワテ使用中)の特徴は以下の通り
  • ショートタイプなので柄の部分が短い
  • ボールポイントではなくて両端が六角柱型になっている
  • クロムバナジュウム鋼製
  • ニッケルメッキ仕上げ

アマゾンにも売っている。

現在では、プラスチックホルダーのデザインや色が変わったようだ。

 

9本組と7本組の内容を比較してみた。

 Wiha型番  サイズ(単位ミリ)
351-H9 1.5, 2, 2.5, 3, 4, 5, 6, 8, 10
351-H7 1.5, 2, 2.5, 3, 4, 5, 6

ワテの場合、主な用途は電子工作などでシャーシの組み立てなどの用途が一番多い。

その為、サイズ8ミリや10ミリなどの大型のネジは滅多に、いや一度も使った事が無い。

せいぜい4ミリか大きくても5ミリも有れば足りる。

なので7本シリーズの351H7で十分足りている。

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ワテがこのWiha 351 H7をお勧めする理由

以下の理由でワテはこの製品が気に入っている。

  • 超有名ブランドWiha製なのに意外に安い(販売価格で千数百円程度)
  • コンパクトなショートタイブなので小回りが利く
  • 電子工作程度なら込み入った隙間に入れる事も無いのでボールポイントでなくても十分

などの点だ。

六角レンチの長軸の末端はボールポイント処理がされている物も多い。

そういう製品のほうが多いくらいだ。

でも、注意が必要である。

ボールポイントタイプの六角レンチ使用上の注意

ボールポイントは真っ直ぐな角度から多少ぶれてもネジを回す事が可能なので確かに便利ではある。

一般には、垂直から最大30°まで傾けてネジを回す事が可能なものが多い(以下で紹介するPBなど)。

図4. ボールポイントヘキサゴンドライバーなら斜めから回すことも出来る

 

 

しかしながら図4を見て分かるようにネジの六角窪み側壁と、ボールポイント接触部分が面ではなくて点になるのであまり無理な力を加えるとネジも痛むし工具も痛む。

具体的には、ボールポイントの加工部分が歪むなどの問題が生じるだろう。

つまりボールポイント部では本締めをしては行けない。

そう言う使い方は厳禁だ。

 

ネジを緩めたり締めたりする最初と最後の作業工程では長軸側のボールポイントを使うのではなてく短軸側にある六角柱形状の部分をネジ穴にカチッと嵌め込んで回すのが基本だ。

面接触になるので力を入れても良い。

 

従ってボールポイントを使用する場面と言うのは、実際の所あまりない。

最初と最後だけ六角レンチでやれば良いし、その途中のネジをグリグリ回す工程はボールポイントを使えば斜めからでも回せるのでそう言う場面には役立つ。

しかし、そう言う場面では、手で回しても良いしそっちのほうが手っ取り早い事が多い。

それで殆ど手で絞め込んだら、最後の仕上げで六角レンチの六角柱側でカチッと絞め込む。

と言う事でワテの場合、ボールポイントは無くても良い。

あるいは図4に示すようなドライバー型のボールポイント六角レンチを持っていると便利。

実は数本持っている。

 

ワテの持っているヤツは、

こんな高級品ではないのだが。

でも、工具は正しく使えば一生モノだから、多少は高くても良いものを揃えたい。

 

以下では、これらの製品以外にワテも実は欲しい製品を紹介したい。

 

実はワテも欲しい六角レンチ

 

六角レンチと言えばPB

PBと言えば六角レンチだ。

まあ衣類の世界だと、PBと言うと「PIERRE BALMAIN(ピエール バルマン)」と言うブランドもあるようだが、

今は工具の話だ。

 

スイスの有名工具ブランドであり、PB Swiss Toolsが正式な会社名だ。

ここでは三種類の製品を紹介したい。

 

PBピービー ボール付レインボーレンチセットパックナシ 212H-10RB

まずはこれだ。

9本組でショートタイブなので、冒頭で紹介したワテ使用中のWIHA社の351H9と同じ構成だ。

 

PBピービー ボール付レインボーレンチセットパックナシ 212H-10RB

 

ワテ使用中のWIHA社の351H9との違いは、

  • レインボーカラー仕上げである
  • 長軸側がボールポイント仕上げである
  • そして値段的にもちょっぴり高い

と言う点だ。

何といってもレインボーカラーがビビッと目を引く!!

レインボーカラーが見易くて便利だ。

通常はこのようなプラスチックケースに収納していえるが、実際の作業中には、ケースから取り出してバラバラの状態で作業台の上に置くだろう。

そうすると、他のドライバーや、スパナ、レンチなどに混じってしまう。六角レンチの場合には全体が銀色の製品が多いので、ドライバーやスパナなどの銀色の中に紛れると見つけ出すのに一苦労だ。特に1.5ミリや2ミリなどの細目の番手の六角レンチだと針金とか半田付けのハンダに色も太さもソックリだし。

と言う事で実はワテもこのPBのレインボーカラーの六角レンチが欲しい…

PBピービー ボール付ロングレインボーレンチセットパックナシ 212LH-10RB

こちらはロングバージョンだ。

あるいは通常版とか標準版と呼んでも良いかも(ワテ独自の呼称)。

型番で 212LHのようにが付いているのがロングバージョンかと思うがワテの推測だ。

はHexかな。でRBはRainBowかな?

PBピービー ボール付ロングレインボーレンチセットパックナシ 212LH-10RB

 

ショートとロングの2セットを持っていると作業が捗る。

また、レインボーカラー製品はPB以外にもあるが、他社製品では色とサイズの関係がPBとは必ずしも同じではないので、数種類の六角レンチを揃えるなら同じメーカーで揃えると良いだろう。

PBで黄色なら3ミリと言うように一瞬で見分けられる。

でもまあワテが使ってるような普通の銀色のヤツでも慣れれば見た目と軸の太さなどですぐに3ミリかどうかは分るが。

 

と言う事で、レインボーカラーは実用性半分、カッチョイイ気分半分と言う感じかも知れない(ワテの個人的見解)

 

 

さてPBの六角レンチでショート、ロングと揃えたら、どうせならこれも揃えたい。

それがこれだ↓

PBピービー レインボーショートヘッド六角棒セット 2212LH-10RBCN

ロングバージョンでかつ、短軸側が短いのだ。

 

PBピービー レインボーショートヘッド六角棒セット 2212LH-10RBCN

ワテのような電子工作派にはあまり必要ないかもしれないが、例えばロボットとか模型とか、バイクや自動車のエンジンの整備とか、そういう込み入った場所に差し込んで使うなどの用途には便利だろう。

 

と言う事で、以上でPB三兄弟六角レンチの紹介を終わる。

これら以外の

PB swiss tool 六角

を見たい人はこちらから↑

 

ワテ使用中のドイツビーハ社製の六角レンチはこちらから↓

千数百円くらいで買えるのが嬉しい。

一セット持っていると何かと役立つ。

ショートタイプなのでコンパクトに収納できるから、バイクや自転車などの整備用にぴったりだ。

次は

ニッパ

のコーナー

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