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【ワレコの自転車】タイヤチューブとハンドルグリップの交換【簡単】

この記事は約22分で読めます。
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ワテの場合、かなり昔に買ったマウンテンバイクを持っている。

時々乗っているのだが、このところ、後輪タイヤの空気が数日で抜けてしまう。

パンクでは無くてバルブの部分が劣化しているようだ。

ちなみに、自転車バルブには

  • 仏式(フランス式)
  • 英式(イギリス式)
  • 米式(アメリカ式)

などがある。

マウンテンバイクは米式が多い。ワテのマウンテンバイクも米式だ。

米式バルブは、自動車とかバイクのチューブと同じ構造だ。米式バルブはバルブの交換は出来ないので、空気漏れが有る場合はチューブごと交換するのが一般的だ。

仏式は細身のタイヤのロードレーサーなどのチューブに多い。

仏式はバルブの金具はネジで緩める事は出来るが、いくら引っ張ってもチューブからは分離出来ない(分離出来るタイプも有るらしいが)。仏式も空気漏れの場合はチューブごと交換する。

英式は、一般的な自転車、俗にママチャリと言われているタイプの自転車のチューブに多い。

英式はバルブの部分を引き抜いて分離出来る。その先端に虫ゴムを差し込むタイプだ。なので、バルブ部分から空気漏れがある場合は、虫ゴムの交換で治る場合が多い。

 

一方、ハンドルグリップのべた付きも気になる。

素材は天然ゴムか何か知らないが、経年変化で劣化していて兎に角べた付く。

ネチャネチャ。それも物凄く強烈にベト付く。

さらに悪い事に、その粘着物質が手に付くのだが石鹸で洗ったくらいでは全く落ちない。

70%エタノール消毒液を手にスプレーして、溶かして洗い流すという感じ。

でも、それでも何度もエタノールをスプレーして洗い流す必要がある。

とっても不快で面倒な作業だ。

シンナーとかトルエン、あるいはガソリンなどで洗えば簡単に落ちるとは思うのだが、そんな物質は持っていないし。

頑固な油汚れに良く効くこのピンク石鹸はどうかな。

ユーゲルピンク石鹸

業務用石鹸としては超有名だ。

でもゴムのべた付きにはどうなんだろう。

知っている人教えて!

 

と言う事で、この週末を利用してチューブとグリップの交換を決断したのだ。

結論としては、簡単に出来た。

まあ、ワテの備忘録なので勝手に書いている。

では、本題に入ろう。

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ワテの自転車

ワテの自転車はスペシャライズドのやつだ。かなり昔に買った。

確か5万円前後だったと思う。

本格的な高級自転車だと、何十万円もする。

あるいは100万円以上するものもある。

 

ワテのSPECIALIZEDはこんな高級品では無いが、まあこんな感じだ(下図)。

SPECIALIZED(スペシャライズド) GROUND CONTROL COMP(グランド コントロール コンプ) マウンテンバイク - -サイズ

ちなみにワテのマウンテンバイクは、上図のようなフルサスペンション(前後にサスペンションが有るタイプ)では無くて、フロントサスペンションのみのタイプだ(ハードテイルとも呼ばれる)。

街乗り用マウンテンバイクはリアサスペンションは無くても良いと思う

ワテの場合、プロ競輪選手でもなく、中野浩一選手のコーチでも無く、自転車マニアでも無く、単なる自転車乗りなので詳しい事は良く知らないが、フルサスペンションのマウンテンバイクは本格的に山道や悪路を走行するのには向いているだろう。

でも、フルサスペンションのマウンテンバイクの欠点としては、車体が重くなるし値段も高くなる。整備も面倒など、いろいろ欠点がある。

それと、自転車で普通の道路を走行していてペダルを踏み込んで漕ぐ動作をする時に体重の上下移動があるが、フルサスペンションの場合はその度に若干リアサスペンションが沈み込むような感じがワテは好きになれない。

最近の最新鋭フルサスペンションの自転車には乗った事は無いのだが、昔、試し乗りしたフルサスペンションのマウンテンバイクはそんな沈み込む感じがワテには違和感があった。

何となく、エネルギーが失われている気分。

なので、ワテの場合には、道路しか走らないのでフロントサスペンションだけで十分。

車道と歩道の間の段差などを横切る場合に、フロントサスペンションが役立つ。

その場合には、リアサスペンションが無いから尻に衝撃が来るから痛いんじゃないの?と思う人がいるだろう。

でも、そう言う状況では自然に尻を少し浮かせるので、リアサスペンションが無くても尻が痛いなんて事は無いのだ。

なので、街乗りしかしない人はフロントサスペンションだけで十分。あるいは、サスペンション無しでも良いだろう。

自転車はロードのほうがカッチョイイ

でも自転車はロードのほうがカッチョイイよなあ(下図)。

 

 

SPECIALIZED(スペシャライズド) TARMAC ELITE(ターマック エリート) ロードバイク 2016年 52サイズ

 

でも、ロードならやっぱりDE ROSAだろ(下図)。

 

DE ROSA(デローザ) IDOL(アイドル) ロードバイク 2017年 -サイズ

 

いや、自転車マニアにはCOLNAGOも人気ある。

COLNAGO(コルナゴ) CONCEPT(コンセプト) ロードバイク 2017年 450サイズ

しかしまあ、上の自転車は目立ちすぎるだろ。

それと、タイヤのリムが物凄く特徴的だが、空気抵抗を減らすデザインなのかな?

仮にそうだとしても、正面からの空気抵抗は少ないのかも知れないが、横風には弱そうだ。

風の強い日に乗ると、横風で吹っ飛ばされるかも知れないな。

まあ、そんな事はどうでも良いが、ハンドルグリップの交換から開始した。

マウンテンバイクのハンドルグリップの交換

取り敢えずネット通販で自転車用品を買う事にした。

まずはハンドルグリップだ。

自転車グリップを買う

アマゾンでキーワード検索すると多数の商品がヒットする。

自転車 ハンドル グリップ

まあ、安いのから高級品まであるが、ワテの場合は沢山の選択肢があると迷って迷って決められない性格だ。

ハンドルバーの直径は大人用の自転車の場合、直径22ミリくらいが一般的だ。

例えばこの日東のハンドルバーならΦ22.2ミリだ。取り付け部分の直径はΦ25.4ミリだ。

一方、ロード用のハンドルは同じく日東のこの製品ならΦ23.8ミリなので若干太目だ。

やっぱりハンドルはNITTOだよな。何と言ってもNITTOがいい。

 

さて、このブリヂストンのグリップも商品説明にΦ22に適合すると書いてある。

ワテのマウンテンバイクのハンドルパイプの径は計測していないが、まあ、Φ22ミリくらいだろう。

気になる人は事前にノギスなどで計測しておくと良い。

BRIDGESTONE(ブリヂストン) ハンドル用 スーパーヒューバイテックグリップ ブラウン OG-V.A F170087BRC

まあ上図のようなごく普通のやつでも良いだろう。

ブリヂストン純正品なので安心だ。

あるいは下図のような角(ツノ)が出ているグリップもある。

 

自転車グリップ Oture マウンテンバイク グリップ マウンテンバイク/シティーバイク/ロードバイクハンドル 自転車ハンドルバー グリップ交換 牛角/羊角 (ブラック)

角の効果は良く知らない。握り易いのかな?

闘牛とか猛牛になった気分になり、気分が高揚してレースでパワーを発揮できるとか。

兎に角、ワテには角は無用だと思う。良く分からない物は買わない主義だし。

 

エルゴノミクスデザインのグリップもある。

アベノミクスの親戚では無い。

 

BROOKS(ブルックス) ERGON製エルゴノミクス×BROOKSレザー GP1 LEATHER GRIPS 130MM BLACK 【日本正規品/2年間保証】

 

上図のグリップは、有名なブルックスのやつだ。ブルックスはサドルでは有名なので、自転車初心者のワテでも良く名前は知っているのだが、ハンドルグリップもブルックス製があるとは知らなんだ。本革グリップらしい。

 

ちなみに、ブルックスのサドルはこんな感じ(下図)。

このスプリング式のサドルなら、マウンテンバイクに付けておくといい感じのクッションになるかも知れない。マウンテンバイクに似合うかどうかは別問題だが。

ワテなら付けてみたい。

 

 

BROOKS(ブルックス) 伝統のレザーサドルB17のスプリングつきモデル FLYER HONEY

あるいは、下図のクラッシックなスタイルも有名だ。

BROOKS(ブルックス) レザーサドル 伝統のクラシックスポーツモデル クロムメッキ TEAM PRO CHROME OLIVE GREEN 【日本正規品/2年間保証】

自転車通の人は、こう言うブルックスの本革サドルにワックスを塗って手入れをするんだよなあ。そうすると長年に渡り乗っていると自分の尻の形にピッタリとフィットするサドルが完成するらしい。

黒色や茶色が人気あるが、上の写真のグリーンもいい感じの色だ。

ブルックスの難点としては、こんな高級サドルを付けていると、盗難の危険性がある点だ。

さて、ブルックスの話題で一人盛り上がってしまったが、ここは、一番目に紹介したブリヂストンの定番グリップを購入した。

安いし。それに普通だし。あまり奇をてらったようなヘンテコなデザインはワテはあまり好きではない。

パソコンのマウスでも、ワテが使っているのはロジクールのM325だ。

特徴としては、左右対称なので右手でも左手でも使える。

それと、見た目はごく普通のマウスだが、このM325の最大の特徴はホイールが良く回るのだ。調子が良いと、ホイールを指先の一掻きで10回転以上は回る。ウェブホイールと名前が付いているのだが、確かに縦長のウェブページを高速でスクロール移動するのには最適だ。

 

一方、例えばエルゴノミクスデザインでこんなマウスもある。

まあ、確かに握り易いとは思うのだが、ワテの場合はM325くらいの中型サイズのマウスを手の平がマウス本体に軽く接触する程度に浅く握る使い方をする。

もし、手の平をマウスの上にべったりくっ付けてしっかり握り込む使い方の人ならこのサンワのエルゴノミクスデザインマウスも良いだろう。

さて、自転車の話題に戻ろう。

自転車グリップの交換作業

古いグリップは引っ張ったくらいではびくともしなかった。

そう言う場合には、カッターで直線上に切り込みを入れてやれば良い。

切り込みを入れたら、あとは剥がせば良い。

注意事項としては、あまり強くカッターで切ると、ハンドル本体に直線状の傷が付く。

マウンテンバイクのハンドルの材質はアルミ製が多いが、アルミは簡単に傷が付く。

なので、行き成り強く切り込みを入れるのでは無くて、最初は、ゴム部分だけに刃を喰い込ませる感じで切ると良いだろう。

二回目はその筋に沿って、ハンドルの金属部分に刃が接触するかしないかくらいに刃を滑らせる。

そうすればハンドルに傷を付けずにグリップに切り込みを入れられる。

無事にグリップを剥がせたのだが、若干ゴム片がハンドル部分にも残っている。

その部分に約80%エタノール溶液をスプレーして布切れで擦ったら綺麗に除去出来た。

この手のエタノールスプレーを一本買っておくと、身の回りのちょっとしたクリーニングにとても役立つ。洗剤成分は入っていなくて、アルコールと水分のみなので油汚れを溶かして綺麗に出来る。あとは放っておけば自然に乾くので楽ちんだ。

洗剤でやると拭き残しが気になるので面倒。エタノールスプレーは、知る人ぞ知るお掃除便利グッズだ。

キッチン、トイレ、リビングなど家の中にアホみたいに沢山の洗剤やクリーニンググッズを置いている人を良く見かけるが、ワテの場合はこのエタノールスプレーが一本あれば全て足りる。

さて、自転車の話題に戻ろう。

あとは、新しいグリップを差し込めば良い。

差し込む時の摩擦を低減させるために、ハンドルやグリップ内側に水を掛けると良い。

代替品として、油とかグリスは絶対に使っては行けない。

グリスを塗れば、確かに簡単にグリップを差し込めるが、逆に、簡単に抜けてしまうので危険だ。

水分ならば乾燥すると無くなる。そうすると、簡単に抜ける心配はないのだ。

だから、グリップの差し込み作業では、水を掛ける。

ワテの場合は、水が近くに無かったので、約80%エタノール溶液をスプレーして代用した。

まあ、エタノールも水も蒸発し易いし、少々のエタノールをゴムにスプレーしても溶ける心配もないので、問題ないだろう。

と言う事で、グリップ交換作業は10分くらいで完了した。

後輪のチューブの交換

自転車のタイヤのチューブを交換するのは何年ぶりだろう。何度か交換した記憶はあるが、いつだったか覚えていない。記憶に無いので二十年以上前かも知れない。

後輪をクイックリリースレバーを解除して外す。

タイヤは外れたのだが、チェーンがギアに絡まっているので外しにくい。

事前にリアのギアを最小径に、フロントギアも最小径にしておくべきだった。

そうすると、チェーンに余裕が出来るのでタイヤを外し易い。

まあ兎に角、ゴジャゴジャやっていたら外れた。

タイヤに残っている空気を全部抜く

タイヤに残っている空気を全部抜く為の専用の工具があるのかどうか知らないが、仮に有ったとしてもワテの場合はそんな物を持っていない。

なので、5cmくらいの木の枝を見付けたので、その枝の先でバルブの部分をつついて空気を抜いた。

なお、ワテの場合は、下図のような軍手をはめて作業した。

川西工業 グローブマニア すべり止め軍手 Lサイズ 12双入 イエロー ダンセイヨウ 【すべり止め軍手】 #2230

これ以降の作業もこの軍手を着用して行った。

或いは、下図のテムレス手袋も有名だ。

ショーワグローブ 【透湿防水】No281テムレス Lサイズ 1双

自転車整備作業では、油やグリス、CRCなどの化学物質を使うので、このテムレスを嵌めて作業すれば安心だ。

タイヤをリムから外す

事前にこんな工具セットを購入していた。

【お一人様1個限り】AZ BPW-001 自転車用タイヤパウダー 4.5g+パンク修理パッチ6枚+タイヤレバー3本組 SF361

これだけのセットでこの値段なら、お買い得感は抜群だ。

タイヤレバーが金属製では無くて樹脂製なので、強度的に弱いんじゃ無いかなあと心配していたのだが、実際に使ってみると全く問題ない。

タイヤレバーの使い方は簡単で、テコの原理でタイヤの淵にレバーを引っ掛けて、リムを支点にしてレバーでタイヤの淵を持ち上げればいいのだ。

持ち上げたら、レバーのフックをスポークに引っ掛ける。

次に、数センチくらい離れた場所で、同じ操作をする。

三本のレバーがあるので、この作業を三回くらい繰り返すと、タイヤをレバーから外せる。

タイヤレバーの使い方のコツ

なお、注意事項と言うかコツとしては、テコの原理でタイヤの淵を持ち上げる訳だが、タイヤの淵をレバーの先端で引っ掛けると力が加わりにくいので持ち上がらない。

なので、レバーとリムの接触点(=支点)に、引っ掛けたタイヤ位置(=作用点)が出来るだけ近づく様にしてやると、軽い力でタイヤの淵が持ち上がるのだ。

図解すれば分かり易いのだが、今回は図解は無し。

兎に角、レバーでタイヤを引っ掛けてテコの原理で持ち上げる時に、力を加えてもタイヤの淵がリムから浮き上がらない時には、レバーの先端でタイヤを引っ掛けている。

なので、その引っ掛け位置を見直して、支点に近い位置で引っ掛ければ軽い力で済む訳だ。

これでタイヤの片側の淵がリムから外れた。

この状態でチューブを抜き取って新しいチューブに交換しても良いのだが、今回はリムバンド(=リムゴム)の状態もチェックしたかったのでタイヤを完全にリムから外した。

 

自転車 リムバンド 26インチ用 WO26 2本組

上図がリムバンドだ。

リムの内側に一周に渡って嵌めてある。

スポークの出っ張りに直接チューブが接触しないようにするためのクッション材かな。

ワテのマウンテンバイクの場合、買ってから10年以上は経っているのだが、リムバンドの状態は良かったので交換はしなかった。それに交換用のリムバンドは買っていないし。

新しいチューブを取り付ける

タイヤを完全にリムから外したので、まずはタイヤの片側の淵をリムに嵌めた。

この場合もタイヤレバーで作業したのだが、久しぶりに作業したので、20分くらい悪戦苦闘した。

さて、タイヤの片側の淵がリムに嵌ったので、新しいチューブをリムに嵌めた。

ワテが買ったのチューブはこれだ。

パナレーサー チューブ [H/E 26x1.625~2.10] 米式バルブ0TH26-A-NP

この数字の見方はワテもあまり詳しくは無いのだが、26はタイヤの径だ。

1.625~2.10は太さだ。ワテの自転車の場合、リムにH/E 26×1.9と書いてあるので、これで合うはずだ。

実際にタイヤを外して古いチューブを取り出したら、H/E 26×2.0と書いてあったので、上のブリヂストンの奴はちょっと細かったかも知れない。でも一応1.625~2.10まで対応しているので、空気をタップリと入れれば膨張していい感じにフィットするのかな。たぶん。

でも例えば、下図の製品なら、1.9~2.125 対応なので、上のパナソニックの奴よりも太目だ。

なので、どちらかと言えばこの製品のほうがワテのマウンテンバイクにはピッタリだったかも知れない。まあ、兎に角、パナソニックに交換した。

なお、タイヤの規格はややこしい。

タイヤ規格のH/EとW/Oに付いて

ワテは詳しくは無いのだが、タイヤ規格にはH/EとW/Oと言う規格がある。それ以外にもあるようだ。

WO(ワイヤードオン)
WOは英国、フランスの規格。狭義には英国規格のものをWOと呼び、フランス規格のものはクリンチャーと言う場合もある。ビード部の形状は英仏共通だが、サイズの表記が異なり、英国規格はinch×inch分数表記(例 : 26×1-3/8)、フランス規格はmm×mm表記(例 : 700×23c)である。軽快車はWO英国規格、ロードバイク・トラックレーサーおよび多くのクロスバイクはWOフランス規格である。※フランス規格の例23cのcは単位ではなく、リム外径の4規格a・b・c・dのうちのcである。

HE(フックドエッジ)
HEは米国の規格。WOとはビード部の形状が異なり互換性はない。また同じインチ数でもWOより一回り小さい。これは、この規格の標準の太さが2.125インチであり、この太さのタイヤを装着した際に、呼び径相当の外径となるように設計されているのに対し、実用上、標準のサイズでは太すぎる為に、標準よりも細いタイヤが多数派となってしまったからである。サイズはinch×inch小数点表記(例 : 26×1.75)。マウンテンバイク、BMX、折り畳み自転車を含む小径車、子供車が採用する。

自転車用タイヤのWikipediaから引用

まあ、ワテの場合はマウンテンバイクなので、Wikipediaの説明を信じてHEと言う規格のチューブを買ったのだ。

タイヤをはめる作業

チューブをはめたので、後は、タイヤの外しているもう一方の側の淵をリムに嵌め込む作業だ。

この作業をする前に、チューブには軽く空気を入れておく。

そうすると、チューブもタイヤも軽く膨らむ。

もしこの作業をせずにペッタンコのチューブのままタイヤを嵌めると、ウッカリしてタイヤとリムの間にチューブを挟み込んでしまう危険性がある。

その結果、新品のチューブをパンクさせる恐れがある。

なので、軽く空気を入れてチューブを膨らませておくと良い。

でもあまりパンパンに膨らませるとタイヤを嵌める作業が困難になるので要注意だ。

まあ、兎に角、久しぶりだったので悪戦苦闘したが、どうにか完了した。

タイヤに空気を入れる

後は、車体に後輪を取り付けて、空気を入れれば完了だ。

アルミ製フロアポンプ [エアゲージ装備] イエロー 米式/仏式バルブ対応 英式クリップ付属

こんな空気入れを持っていると便利だ。

圧力ゲージが付いているので、何気圧なのかが一目瞭然。

ところが、空気圧の単位には色んな種類があるのでややこしいのだ。

空気圧の単位がややこしい

自転車の空気圧に用いられる単位には以下のものがある。

  • kPa (キロパスカル)
  • kgf/cm2 (キログラム/平方センチ)
  • bar (バール)
  • PSI (ピー・エス・アイ)

ワテが持っているパナレーサーポンプの圧力ゲージの場合、kPaとbarの二つの単位で目盛が記載されている。

マウンテンバイクの場合、タイヤの適正空気圧は 2.0 ~ 4.0 bar くらいかな(ワテの知識)。

1 kpa = 0.01 bar

なので、

kpa で言うと、適正空気圧は 200 ~ 400 kpa くらいかな。

2bar(=バール)も入れると、タイヤはパンパンだ。4バールも入れるとタイヤがパンクするんじゃ無いかと心配になる。

まあ、ワテの場合は2バール入れた。ちなみに2バールは約2気圧だ。

気圧に関しては、詳しい事はこのサイトで調べてくれ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/バール_(単位)

 

ハンドルグリップ交換、後輪チューブ交換が完了したので、他の部分の整備少し行った。以下、そのメモ。

チェーンやギアの整備

ワテのMTBはスタンドを付けていないので整備がやり辛い。

なので、事前にこんなパーツを購入していたのだ(下図)。

スタンドに自転車を載せる

エーゼット(AZ) 自転車用メンテナンススタンド KF202 折りたたみ式

見ての通り簡単な構造なのだが、実際に使ってみたらとってもいい感じ。

注意事項としては、どの自転車にも合う訳では無い。

まあワテの場合も、自分のマウンテンバイクに合うのかどうか心配だった。

結論としては、問題無く使えた。

ただし、最初にスタンドを設置して、その上に自転車の後輪を持って行ってスタンドに載せようとしたら、後輪車軸の寸法に比べてスタンドの左右の軸受けの幅が数センチ狭い。

つまり、後輪がスタンドにつっかえて当たるので上手く嵌らない。

あちゃ~、使えない物を買ってしまったかなあ!?

と思ったのだ。

でも、心配無い。

スタンドの左右の軸受けの部分は手で引っ張れば数センチくらいは広げられる。

なので、手で広げてやればワテの自転車の後輪の車軸(クイックリリースバー)の寸法にピッタリとフィットさせる事が出来た。

その結果、いい感じで後輪が浮くので整備が出来る。

なお、下図の商品もお勧めだ。

スタンドにこれだけのパーツがセットでこの価格ならお買い得感は抜群だ。

チェーンやギアの油汚れを除去する

チェーンクリーナーと言う名前だったので買ってみた。

初回限定だが、値段も安いし。

 

【初回限定価格/お一人様1本限り】AZ(エーゼット) MCC-002 バイク用 チェーンクリーナー パワーゾル スプレー [チェーンクリーナー/チェーン洗剤/チェンクリーナー/チェン洗浄剤/チェインクリーナー] 420ml AW604

このクリーナーをチェーンやギアにタップリスプレーしてペダルを回した。

スプレーすると透明な液体が噴射される。

粘性が殆ど無いので、沢山噴射すると地面に流れ落ちてしまうので要注意だ。

なので、事前にボロ切れとかウエス、あるいは専用のワイパーを準備しておいて、垂れ落ちるクリーナーはそれで受けると良い。

そのワイパーをチェーンに当ててペダルを回すとチェーンがクリーニング出来る。

古い油汚れや泥、埃がこびり付いていたので、この作業を数回繰り返した。

その結果、チェーンやギア、ディレーラー部分が綺麗になった。

なお、このクリーナーはグリスなどの潤滑成分は入っていないようなので、グリスは別途塗布する必要がある。

ワテの場合は、クリーニングした直後に数キロ走行してみた。

でも途中でクリーナーも蒸発して乾燥してしまい、ギアやチェーンが軋む(きしむ)音がしていた。

なので、事前にグリスを塗布しておくべきだった。

グリスを塗布する

クリーナーと同じくAZ社の潤滑剤を二種類買ってみた。

初回限定なのでとても安い。

  • 塩素・バリウムフリー。
  • 低速・高速高荷重極圧時に強いオイルで、金属を磨耗から守ります。
  • ゴムを膨潤させません。
  • 優れた極圧性能で、過酷な条件下でも低速・高速高荷重に強く、長期潤滑が可能です。
  • 高温の潤滑箇所にも使用でき、機械・金属部品の寿命を倍増させます。

 

  • 合成油ベース、極圧剤配合
  • 塩素・バリウムフリー
  • FALEX試験20020N

どちらも似たような効能が書かれているのでどっちが良いのか分からない。

後者は、「水置換オイル」と記載されているが水置換とは「汚れや水膜の下にオイルが入り込み耐水性になる」らしい。

だからまあ、雨に濡れても潤滑性能が維持されると言う事なのかな?

まあ、良く分からんが兎に角、次回、自転車に乗る時には、この両者を適当に塗ってみる予定だ。

まとめ

昔はロードをバリバリに乗っていたワテであるが(一部誇張あり)、さすがにワテでも現役時代の中野浩一選手には勝てない。引退した中野選手にも勝てない。まあそんな事は言わなくても分る。

そんなワテがこの週末を利用して、古いマウンテンバイクのハンドルグリップと後輪タイヤチューブを交換した。

久しぶりの作業だったので、1時間くらい掛かった。

その後で、チェーンクリーナーを使ってチェーンやギアの清掃を行った。

その後、潤滑剤を塗らずに数キロ走行したので、チェーンやギアが乾燥して摩擦が大きくなった。

次回乗車する前に、水置換オイルスプレーを塗布してみる予定だ。

なお、ワテのマウンテンバイクはアルミフレーム製だが、他の金属部分は鉄やステンレスなども使われている。

経年変化で錆びも目立つので、次回はピカールで磨く予定だ。

この二つは液体かクリームかの違いだ。

一方、ピカールネリと言うのもある。

これもクリーム状だが、ピカールケアーと比べて粒子が粗い。

その辺りの解説は、製造元の日本磨料工業株式会社のサイトに記載されている。

ピカール液、ピカールケアー、ピカールネリの違いを教えて下さい

A.ピカール液、ピカールケアーは、同じ成分の商品であり、液体とクリーム状の違いです。
ピカールケアーは、チューブ入り商品ですので、液だれが無く使い勝手が良いのが特徴です。

ピカールネリにつきましては、研磨剤の粒度が粗く(大きく)頑固な汚れ落としに適しています。

引用元 http://www.pikal.co.jp/faq

なるほど。

ワテの場合は、ピカールケアーを買ったのだが、それを使って金属を磨く予定だ。

あと、

SUNDRY ワイヤーブラシ3本組(S) SWB-3

こんなブラシも買っておけば良かった。

次回の整備までに買っておくかな。

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